クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

08-01 No.6

2008年01月12日 10時53分25秒 | Weblog
★昨年末にご案内いたしました下記商品ですが、初回ご注文分に限り特別価格
でご提供出来ることになりました。締め切りに余裕がありませんが、追加の
ご注文をお受けいたしますので、締切日厳守でご注文下さい。
(既にご注文いただいているお客様分は特別価格適用となります)
●締め切り:1月14日18時

<Canal Grande>
CG 08016 10枚組 \8800 ※初回特別価格 \7000
W・A・モーツァルト:ピアノ協奏曲全集
ヨス・ファン・インマゼール(フォルテピアノ)、アニマ・エテルナ

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※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<Anthonello Mode>
AMOE 10005 \2450
ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750):
[1]-[8] フランス風序曲(パルティータ)ロ短調 BWV.831(1734)
[9]-[10] ファンタジアとフーガ イ短調 BWV.904(a.1725)
[11]-[13] イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971(1734/1735)
西山まりえ(チェンバロ)
録音:2006年10月2-4日 神奈川県立相模湖交流センター
第一弾「ゴルトベルク変奏曲」(AMOE-10001)が音楽雑誌、及び季刊オーディオ
専門誌(ステレオサウンド誌、オーディオ・アクセサリー誌、オーディオ・ベ
ーシック誌のすべて)で推薦盤として紹介されるなど、大好評を博した西山ま
りえによる「バッハ・エディション」第二弾。
「奏者が異なってもタッチの違いは出ない」「フォルテとピアノの差が出ない」
「レガートやカンタービレはできない」── チェンバロにまつわるこうした
話しのすべてが「嘘である」とわからせるのに、これほど適したCDはないとい
えましょう。時には一般的な常識とされているより遅いテンポを採用する西山
の演奏には、歌うようなレガートと四角四面にならない自由なリズム感、精妙
なタッチの描きわけが存在し、「西山まりえでなければ」という熱狂的ファン
が多く存在する理由ともなっています。

AMOE 10006 \2450
ギョーム・デュファイ(1397-1474):
[1]あなたの美しい目を見て(デュファイ)
[2]あなたの慈悲が得られるでしょうか(デュファイ)
[3]古謡「娘さん結婚めさるな」(器楽)(作者不詳)**
[4]フランス風バッロ「恋人」(器楽)(ドメニコ・ダ・ピアチェンツァ?)
[5]ああ、どうしましょう、私はどうなるのでしょう(デュファイ)
[6]美しい女は塔の下に座る(デュファイ)
[7]フランス風バッロ「プティ・リャンス」(作者不詳)(器楽)
[8]あなたの美しい目を見て(デュファイ)
[9]バッサダンツァ「キューピッド」(器楽)(グリエルモ・エブレーオ)
[10]美しい処女、太陽をまとった方(デュファイ)
[11]私の魂は溶けてしまいました(デュファイ)*
[12]コンスタンティノープルの聖母教会の嘆き(デュファイ)*
[13]親しき友よ(器楽)(デュファイ)
[14]私の顔が蒼いのは(デュファイ)
[15]バッサダンツァ「スペインの王」(器楽)
(アントニオ・コルナッツァーノ?)(器楽)
アントネッロ-花井尚美(ソプラノ)、濱田芳通(リコーダー、コルネット)
石川かおり(ヴィオラ・ダ・ガンバ、フィードル)、
なかやまはるみ(ヴィオラ・ダ・ガンバ、レベック)
西山まりえ(ハープ、オルガネット)、及川豊(テナー)*、
藤沢エリカ(ダルシマー)**
録音:2006年8月30日-9月1日 神奈川県立相模湖交流センター
15世紀を代表する作曲家の一人ギヨーム・デュファイは、中世音楽の伝統を引
き継ぎながらも様々な点でそれを刷新し、新しいルネサンス音楽を生み出した
巨匠。難解な中世の音楽がデュファイの手で親しみやすい音楽へと生まれ変わ
りました。そこには現代人が持つ和声感覚の原点も見出すこともできる。特に
ブルゴーニュ宮廷で愛好されたフランス語歌曲シャンソンの作品には名作が多
くあります。




<DOREMI>
DHR 7716 \1980
(1)ベートーヴェン:
ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲ハ長調Op.56
(2)ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための協奏曲イ短調Op.102
(1)クリスチャン・フェラス(Vn)ポール・トルトゥリエ(Vc)
エリック・ハイドシェック(P)
シャルル・ブリュック(指)
フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団
(2)クリスチャン・フェラス(Vn)ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)
ジャン・マルティノン(指)
フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団
録音:(1)1970年3月11日(ライヴ)(2)1969年10月17日(ライヴ)
フランコ・ベルギー楽派の流れを汲むフランスの名ヴァイオリニスト、フェラ
ス(1933-1982)のライヴ演奏がDOREMIよりリリース。復刻されるのはフェラス
をメインに、ベートーヴェンとブラームスが書いた多重協奏曲という王道の
カップリング。それぞれフェラスにとってブラームスは2種目、ベートーヴェ
ンは初出のレパートリーとなります。オール・フランス・キャストが顔を揃え
たベートーヴェンでバックを務めるのは、ブラームスの協奏曲ライヴ(66年)で
も知られる名匠ブリュック。またブラームスでは、エネルギッシュなシュタル
ケルのチェロとのやりとりを、ドイツものにも高い評価を得ていたマルティノ
ンが支えてなんともパワフル。これはフェラスのファンにはたまらないアルバ
ムの登場といえるでしょう。

DHR 7896 \1980
「オルロフ第2集」
(1)チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲
(2)ボッケリーニ / ピアッティ編:ソナタ第6番イ長調
(3)ヴァレンティーニ / ピアッティ編:ソナタ ホ長調
(4)ハイドン:チェロ協奏曲第2番ニ長調Hob.VIIb-2
[ボーナス]
(5)ハイドン:チェロ協奏曲第1番ハ長調Hob.VIIb-1より第2 & 3楽章
ウラディーミル・オルロフ(Vc)
(1)セルジウ・コミッショーナ(指)ローザンヌ室内管弦楽団
(2)(3)マリエッタ・デミアン(P)
(4)ハンス・シュタードルマイア(指)ミュンヘン室内管弦楽団
(5)ヴィクトル・デザルツェンス(指)ローザンヌ室内管弦楽団
録音:(1)1970年3月7日(ライヴ)
(2)(3)1969年5月5日(ヘッセン州立放送用ライヴ)
(4)1970年(5)1972年11月7日(ライヴ)
オデッサに生まれたカナダのチェリスト、オルロフによるライヴ集第2弾。ブ
カレスト音楽院でプルミエ・プリを取得し、ウィーン・フィルに在籍していた
こともあるオルロフは1971年よりカナダに移住。第1集に未収録のレパートリ
ーであったロココ変奏曲やハイドン第2番といった名曲があらたに聴けるのはう
れしいところです。




<hr-musik>
HRMK 03907 5枚組 \10000
ベートーヴェン:交響曲全集
ヒュー・ウルフ(指)フランクフルト放送交響楽団
メラニー・ディーラー(S)
ナタリー・シュトゥッツマン(A)
ヨルマ・シルヴァスティ(T)
ディートリヒ・ヘンシェル(Br)
バイエルン放送合唱団、NDR合唱団
1997年から2005年までフランクフルト放送交響楽団の首席識者を務め、このオ
ーケストラを21世紀モデルへと変換させた俊英指揮者、ヒュー・ウルフ(ウォ
ルフ)。鮮度の良い解像度の高い演奏が極めて高く評価されました。hr-musik
から発売されたハイドンやベートーヴェンの交響曲でも、少人数の編成、ヴァ
イオリンの対向配置、金管などにピリオド楽器を導入するなど、意欲的で新鮮
な音楽を作り上げることに成功していました。ベートーヴェンはこれまで5番
(HRMK 025)、6番(HRMK 010)、7番8番(HRMK 03406)がリリースされていました
が、今回全集が一挙発売。キビキビと運動性の良い演奏はここでも抜群で、こ
のコンビの良さを改めて実感できる名演揃いです。
なお、Hugh Wolffは、フランクフルト放送交響楽団との来日公演では「ヒュー
・ウォルフ」表記でしたが、2008年1月に予定されている読売日本交響楽団へ
の客演では「ヒュー・ウルフ」表記です。もちろん同一人物ですので、お間違
いないよう。




<Coviello CLASSICS>
COV 30711(SACD-Hybrid) \2350
ブルックナー:
交響曲第9番ニ短調(1894年原典版 / 2000年グンナー・コールス校訂)
※サマーレ、フィリップス、マッツーカ&コールス校訂(1983-2007年)による
フィナーレつき
マルクス・ボッシュ(指)アーヘンSO.
録音:2007年アーヘン、聖ニコラウス教会(ライヴ)
ボッシュと手兵アーヘン交響楽団によるブルックナー・シリーズ第5弾。回を
重ねるごとに全集完成への期待度が大いに高まる当シリーズ、最新作の第9番
ではノヴァーク原典版に拠りつつも、そのうえ現状正規盤で唯一となるベンヤ
ミン=グンナー・コールスらが2007年までに校訂した最新復元稿のフィナーレ
が収められているのが大きなポイント。音楽学者ジュゼッペ・マッツーカ&ニ
コラ・サマーレによる補筆フィナーレの世界初録音としては、過去にインバル
盤がありブルックナー・ファンの間で大いに話題を集めましたが、最新の研究
成果を踏まえた当アルバムも初録音となるだけに一度は聴いておきたいところ
です。かのコンセルトへボウの例を思わせるように、古都アーヘンの大伽藍、
聖ニコラウス教会の包み込まれるような豊かな音響はまさにブルックナー、そ
してSACDでの再生にも適しています。




<CASCAVELLE>
VEL 3108 \2080
(1)ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調Op.27
(2)プロコフィエフ:バレエ組曲「ロメオとジュリエット」
 モンタギュー家とキャピュレット家 / 少女ジュリエット / メヌエット-
客人たちの登場 /  タイボルトの死 / 仮面 / 5組の踊り / ジュリエットの
墓の前のロメオ
フィリップ・アントルモン(指)
サン・ドミンゴ音楽祭O.
録音:(1)2001年3月(2)2003年(ライヴ)
指揮者アントルモンの最新アルバムはラフマニノフの第2交響曲。名高いアダ
ージョに象徴される独特のメランコリックな作風が充満するこの作品、奇しく
もアシュケナージ、プレヴィンらがめっぽう得意としてきたのと同じように、
ピアニストとしての経験が本能を呼び覚ますからでしょうか。アントルモンも
また曲との相性はバッチリ。しかも自身が芸術監督を務める音楽祭におけるラ
イヴとあって、フィナーレにおける爆発的なエネルギーもとんでもないもの
です。カップリングは、ラフマニノフより10年後の1953年に世を去ったプロコ
フィエフのロメジュリ組曲。すっかりおなじみのモンタギュー家とキャピュレ
ット家や、荒れ狂うタイボルトの死など聴きごたえ満点です。




<naive>
OP 30450 \1850
ヴィヴァルディ:勝利のユディータRV.644(抜粋)
マグダレーナ・コジェナー(Ms、ユディータ)ほか
アレッサンドロ・デ・マルキ(指)
アカデミア・モンティス・レガリス
失われた冒頭のシンフォニアを復活させ、声楽パートの割り振りにも新たな考
察を加えた意欲的な試み、ということでも話題となった名盤。もちろんシン
フォニアはばっちり収録、そしてコジェナーの超絶技巧アリアもたっぷりとた
のしめます。

OP 30452 \1850
ヴィヴァルディ:試練の中の真実RV.739(抜粋)
ナタリー・シュトゥッツマン(コントラルト、ダミラ)、
サラ・ミンガルド(A、メリンド)ほか、
ジャン=クリストフ・スピノージ(指)
アンサンブル・マテウス

OP 30451 \1850
ヴィヴァルディ:オリンピアーデRV.725(抜粋)
サラ・ミンガルド(A、クレタ王子リチダ)ほか
リナルド・アレッサンドリーニ(指)コンチェルト・イタリアーノ
古代ギリシア期のシチリアにおけるオリンピックで、優勝者と結婚するように
定められた王女を中心に、2組の恋人たちが様々な困難をくぐりぬけ、幸福な
結末にたどりつくというこのお話。抜粋で聴いても実に明快、感動的なドラマ
となっております。

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