クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

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08-01 No.3

2008年01月08日 13時43分42秒 | Weblog
<Channel Classics>
CCSSA 25608(SACD-Hybrid) \2850
W・A・モーツァルト:
ヴァイオリン・ソナタ全集Vol.5 ――
ヴァイオリン・ソナタ第29番イ長調K.305/同第38番ハ長調K.403(385c)
/同第16番変ロ長調K.31/同第30番ニ長調K.306
レイチェル・ポッジャー(ヴァイオリン)、
ゲイリー・クーパー(フォルテピアノ)
モーツァルトのヴァイオリン・ソナタは、「ヴァイオリン伴奏付きピアノ・ソ
ナタ」と称されるほどピアノの果たす役割が大きいことは周知の通り。
このシリーズでは、イギリスの名鍵盤奏者ゲイリー・クーパーの卓越した音楽
性がポッジャーのヴァイオリンと共に絶妙な空間を創造することによって、比
類なき名演を生み出すことに成功しているのである。
ちなみに第5集での使用楽器もこれまでと同じく、ポッジャーが1739年ジェノ
ヴァのペザリニウス製のバロック・ヴァイオリン。フォルテピアノを弾くクー
パーはアントン・ワルター1795のデレック・アドラム1987年製レプリカを用い
ており、超一流の演奏者と超一級の楽器という絶大な魅力と存在感を放つ組み
合わせは今回も健在!




<WEITBLICK>
SSS0078-2 \1980
マーラー:交響曲第5番
ジョルジュ・プレートル指揮
ウィーン交響楽団
1991年5月19日コンツェルトハウス・ウィーン
デジタル・ライヴ録音
ベルティーニとウィーン響によるCDが当レーベルで出たばかりですが、あらゆ
る点で対照的な存在意義を誇ります。一言で言えば、抽象絵画的なマーラーで、
非合理をそのまま聴き手にさらけ出す大胆さがたまりません。濃厚な表情付け
や吃驚するような変化に富み、一瞬たりとも気が抜けず、客席にいたならば、
椅子ごと吹っ飛ばされるような推進力には圧倒されるばかりです。

SSS0079-2 \1980
マーラー:
交響曲第6番「悲劇的」
ジョルジュ・プレートル指揮
ウィーン交響楽団
1991年10月10日ムジーク・フェラインザール
デジタル・ライヴ録音
ベルティーニとベルリン・ドイツ響によるCDが当レーベルで出たばかりですが、
あちらが禁欲的なまでのソリッドな造型で全曲を通じていたのに対し、プレー
トルはグラマラスでセクシーな造型とカラフルで煌びやかな音響で聴き手に迫
ります。タメを効かせて30分を超えるフィナーレなど、気が遠くなるほどのロ
マンティックが止まりません。80分を超える長時間収録。

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