<Piano 21>
P 21025-N \2180
W・A・モーツァルト:ピアノ協奏曲全集Vol.4
ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467
(第1楽章&第3楽章カデンツァ-A:カツァリス作)、
第1楽章&第3楽章のカデンツァ-B(カツァリス作)
ピアノ協奏曲第16番ニ長調K.451
(第1楽章&第3楽章カデンツァ:モーツァルト作)
シプリアン・カツァリス(ピアノ)、
リ・ユンク(指揮)、ザルツブルク・カンマーフィルハーモニー
昨年行われた来日公演では超絶技巧の祖としての人間離れしたテクニックと
深い音楽性を存分に発揮するなど、聴衆に感動と衝撃を与えてくれたシプリ
アン・カツァリス。来日公演と同時期にモーツァルトのピアノ協奏曲集第3集
(P-21021-N)がリリースされたが、今回早くも第4集が登場!
「ピアノ協奏曲第21番」ではカツァリスの十八番でもある自作のカデンツァ
が炸裂!モーツァルト・スタイルの「Aタイプ」、自由な発想で作られたカ
ツァリス節全開の「Bタイプ」の2種類をそれぞれ収録しており聴き比べも1つ
の大きなポイント。
エヒテルナハ音楽祭やモーツァルトの協奏曲集第1集から共演を重ねる韓国人
指揮者リ・ユンクが率いるザルツブルク・カンマーフィルハーモニーとのコ
ンビは今回も抜群!
<Hyperion>
CDA 67554 2枚組 \2080
J・ハイドン:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第50番ハ長調Hob.XVI-50/同第40番ト長調Hob.XVI-40/
同第46番変イ長調Hob.XVI-46/同第41番変ロ長調Hob.XVI-41/
同第52番変ホ長調Hob.XVI-52/同第23番ヘ長調Hob.XVI-23/
同第43番変イ長調Hob.XVI-43/同第24番ニ長調Hob.XVI-24/
同第32番ロ短調Hob.XVI-32/同第37番ニ長調Hob.XVI-37
マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)
昨年はブラームスのピアノ協奏曲第2番(CDA 67550)や同じくブラームスの
ピアノ四重奏曲集(CDA 67471/2)、そして初のDVD-Videoとなった「イッツ
・オール・アバウト・ザ・ミュージック」(DVDA 68000)を世に送り出し、
聴衆の度肝を抜いた世界最強の“スーパー・ヴィルトゥオーゾ・ピアニスト”
マルク=アンドレ・アムラン。否応なしに期待の高まる2007年のリリース
第1弾は、なんとハイドン!
ウィーン古典派の中心的な役割を担うなど「交響曲の父」や「弦楽四重奏曲
の父」とも称される大作曲家ハイドンのピアノ・ソナタは、まさに古典派音
楽の集大成。ハイドンのピアノ・ソナタは全部で62曲という膨大な数に及ぶ
ため、1部の有名曲を除いて学習用として用いられることも多いが、マエス
トロ・アムランの手によってその秘められた輝きと魅力が完全に解き放たれ
ている。
アムランは62曲のピアノ・ソナタの中から中期-後期にかけて作曲された10
曲を厳選。作品の本質を徹底的に研究してレコーディングに臨むなど、今回
のハイドン・アルバムへの並々ならぬ意気込みが窺い知れる。キャリアの初
期から驚異的な技巧を必要とする作品を数多くリリースしてきたアムランだ
が、古典派から現代曲までを弾きこなすレパートリーの広さと演奏の素晴ら
しさは絶賛を博したブラームスやコンサートでのパフォーマンスで既に証明
済。アムラン・ファン、ピアノ・ファンが渇望してきたアムランの古典派作
品の演奏が遂に日の目を見る!話題沸騰間違いなしの大注目作!
CDA 67584 \2080
J・ブラームス:
ヴィオラ・ソナタ第1番ヘ短調Op.120-1/同第2番変ホ長調Op.120-2/
三重奏曲イ短調Op.114
ローレンス・パワー(ヴィオラ)、ティム・ヒュー(チェロ)、
サイモン・クロフォード=フィリップス(ピアノ)
クラリネット奏者にとって避けては通れない重要レパートリー3作品のヴィオ
ラ独奏盤が登場!味わい深いヴィオラの音色がクラリネットとは一味違う魅
力を運んでくれる。ローレンス・パワーはナッシュ・アンサンブル、レオポ
ルド弦楽三重奏団のメンバーとして活動を行いながらソリストとしても世界
中のオーケストラと共演を行うなど、新世代のヴィオラ奏者として既にその
名声を確立。ソロ・デビュー盤となったボーウェン&フォーサイスのヴィオ
ラ協奏曲集(CDA 67584)が好セールスを記録するなど、その活躍に大きな
期待が寄せられている。ちなみにパワーは来る7月にヴェンゲーロフとの共
演による来日公演が予定さている!
CDA 67594 \2080
F・ディーリアス:歌曲集 ――
ノルウェーの7つの歌/後宮の庭にて/イルメリンのばら/巷に雨の降るご
とく、わが心にも涙の雨が降る/空は屋根の上に/月白く/秋の歌/夏の晩
/あこがれ/日没/夜鳴きうぐいすは金の竪琴を持っている/イ=ブラジル
/夏の景色/急げ、我が馬/Aus deinen Augen fliessen meine Lieder/
彼女はとても色白で柔らかく優しい/らっぱ水仙に/愛の哲学/夏の夜
イヴォンヌ・ケニー(ソプラノ)、ピアーズ・レーン(ピアノ)
絶大な支持を獲得しているハイペリオンの歌曲シリーズ最新作はディーリア
ス。スウェーデン、ノルウェー、そしてデンマークを訪れた若き日のディー
リアスは北欧の環境に大きな感銘を受け、シンディングやグリーグといった
作曲家と交流を深めたことは有名なエピソード。ディーリアスはその生涯に
62曲の歌曲を作曲しているが、その約半数の作品からは北欧の音楽からの影
響が見られると同時に美しい香りと哀愁が漂っている。様々な文化をその身
で体感してきた英国系オーストラリア人のソプラノ奏者イヴォンヌ・ケニー
と名手ピアーズ・レーンのデュオが美しきディーリアスの世界を作り上げる。
CDA 67610 \2080
G・P・d・パレストリーナ:エレミアの哀歌第3巻
マーティン・ベイカー(指揮)、
ウェストミンスター大聖堂聖歌隊
デイヴィッド・ヒル、ジェームズ・オドンネル、マーティン・ベイカーの指
揮の下で様々な名演奏を残してきたウェストミンスター大聖堂聖歌隊の最新
録音。現在でもベストセラーとして高い評価を受けている「教皇マルチェル
スのミサ」(CDA 66266)に代表されるパレストリーナの演奏は、同団体の
根幹をなす重要なレパートリーである。更に透明感の増した純粋無垢なハー
モニーは多くの人々に感銘を与えてくれる天使の語らいである。
<Helios>
CDH 55239 \1280
デミジェンコ・プレイズ・ラフマニノフ ――
練習曲集《音の絵》Op.33より 第2曲ハ長調、第8曲ト短調/
前奏曲嬰ヘ短調Op.23-1/前奏曲ニ短調Op.23-3/前奏曲ト短調Op.23-5
/前奏曲ハ短調Op.23-7/前奏曲変ト長調Op.23-10/幻想小品集Op.3(原典版)
/前奏曲ヘ短調Op.32-6/前奏曲イ短調Op.32-8/前奏曲ロ短調Op.32-10
/前奏曲嬰ト短調Op.32-12/練習曲集《音の絵》Op.39より 第3曲嬰ヘ短調、
第4曲ロ短調、第5曲変ホ短調
ニコライ・デミジェンコ(ピアノ)
ロシアン・ヴィルトゥオーソが濃密なロマンティシズムを存分に聴かせてく
れる!CDA 66713からの移行再発売。
CDH 55275 \1280
クララ・シューマン:歌曲集 ――
フリードリヒ・リュッケルトの《愛する春》より3つの歌曲Op.12/
6つの歌曲Op 13/ヘルマン・ロレットの《喜び》より6つの歌曲op.23/
ワルツ/夜の星/渚/あなたの肖像/民謡/私はあなたにおやすみを言う
/彼ら二人は愛し合っている/ ローレライ/おお、彼との別れを悲しみ
/私の星/別れに/すみれ/さすらい人 /製材所のさすらい人
スーザン・グリットン(ソプラノ)、スティーヴン・ロジス(バリトン)、
ウジェーヌ・アスティ(ピアノ)
歌曲王国ハイペリオンの本領発揮!クララの美しき旋律が響き渡る ――。
CDA 67249からの移行再発売。
CDH 55219 \1280
L・ボッケリーニ:チェロ・ソナタ集 ――
チェロと通奏低音のためのソナタ ハ長調G.17/チェロ・ソナタ変ホ長調G.10
/同第2番ハ短調G.2/同イ長調G.4/同変ロ長調G.565
リチャード・レスター(チェロ)、デイヴィット・ワトキン(チェロ)、
チ=チ・ンヴァノクー(コントラ・バス)
自らも高名なチェリストとして活躍した作曲家が書き上げたソナタ集。
CDA 66719からの移行再発売。
CDH 55232 \1280
C・P・E・バッハ:
3声のシンフォニア ニ長調H.585/《ラ・フォリア》にもとづく12の変奏曲
Wq.118-9,H.263/トリオ変ホ長調《多血質と憂鬱質》Wq.161-1,H.579/
ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ ニ長調Wq.137,H.559/
トリオ・ソナタ変ロ長調Wq.158,H.584
パーセル・クヮルテット
バロック音楽のスペシャリスト集団が大バッハの次男の作品を描く!
CDA 66239からの移行再発売。
<Halle>
CDHLL 7513 \1680
C・ドビュッシー:管弦楽のための3つの交響的素描《海》
C・ドビュッシー(C・マシューズ編曲):
《前奏曲集》より 霧、西風の見たもの、吟遊詩人、カノプスつぼ、
音と香りは夕暮れの大気に漂う、ヴィーニョの門、枯葉、
風変わりなラヴィーヌ将軍、パックの踊り、交代する3度、野をゆく風、
亜麻色の髪の乙女
マーク・エルダー(指揮)、ハレ管弦楽団
ハレ管弦楽団の自主制作最新盤はフランス印象派を代表するドビュッシーの
作品集が登場。しかしこのドビュッシー・アルバム、ありがちな管弦楽作品
集で終わっていないところがエルダー&ハレ管の企画力の凄さ。ハレ管の醸
し出す色彩感を存分に生かしたフランス印象派音楽の代名詞である「海」と
のカップリングは、なんとあの「冥王星」を書き上げたコリン・マシューズ
の編曲による「前奏曲集」を収録!もちろん世界初録音!
「マシューズ版前奏曲集」はドビュッシーの前奏曲集の中からマシューズが
12曲を選び、盟友エルダー&ハレ管のために管弦楽版へと編曲を施したもの
なのである。エルダー&ハレ管は2007年5月6日にマンチェスターのブリッジ
ウォーター・ホールで「マシューズ版前奏曲集」の演奏を予定しており、イ
ギリスでは既にマスコミの注目を集めているという。マシューズとエルダー
&ハレ管の信頼度の高さは「冥王星」の大成功で実証済み。ハレ管自主制作
シリーズ最大の話題版となる予感が漂う!
<ASV Gold>
GLD 4025 \2080
F・メンデルスゾーン:
弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.13/同第6番へ短調Op.80/
弦楽四重奏のための4つの小品Op.81
エリアス弦楽四重奏団
イギリスの若き弦楽四重奏「エリアス弦楽四重奏団」のデビュー・アルバム。
昨年デビューを果たした平均年齢30歳未満という若さ溢れる「アンサンブル
360」に所属するメンバーで構成されており、イギリスだけでなくフランス
やスウェーデンなどへも活動の場を広げている。
<Resonance>
CDRSN 407 4枚組 \3600
J・ハイドン:弦楽四重奏曲選集
弦楽四重奏曲第76番ニ短調Op.76-2《五度》/同第44番変ロ長調Op.50-1
/同第32番ハ長調Op.20-2/同第67番ニ長調Op.64-5《ひばり》/
同第43番ニ短調Op.42/同第79番ニ長調Op.76-5《ラルゴ》/
同第35番ヘ短調Op.20-5/同第40番変ロ長調Op.33-4/同第70番ニ長調Op.71-2
/同第34番ニ長調Op.20-4/同第47番嬰ヘ短調Op.50-4/
同第77番ハ長調Op.76-3《皇帝》
リンゼイズ
惜しまれつつも2005年で40年以上に渡る活動に終止符を打ったイギリスが世
界に誇るリンゼイズのライヴ録音がバジェットプライスで登場!1987年にロ
ンドンのウィグモア・ホールで開催されたジーニアス・オヴ・ハイドン・フェ
スティヴァルでの演奏を収録している。リンゼイズの全盛期の熱気に満ちた
好演奏を余すことなく堪能することが出来る。
<Brana Records>
BR 0015 \1780
E・グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調Op.16
G・フォーレ:ピアノと管弦楽のための幻想曲Op.111
F・リスト(ブゾーニ編曲):スペイン狂詩曲S.254
フェリシア・ブルメンタール(ピアノ)、
ハンス・スワロフスキー(指揮)、
ウィーン・プロ・ムジカ管弦楽団、
ルドルフ・シュワルツ(指揮)、
フィルハーモニア管弦楽団、
ヘルムート・フロシャウアー(指揮)、
プラハ交響楽団
ブラジルとヨーロッパを主な活躍の場とした幻の女流ピアニストとして知ら
れるフェリシア・ブルメンタールが遺した録音のリリースを行う「Brana
Records(ブラーナ・レコーズ)」。ジャケットに用いられている絵画はすべ
てブルメンタールの夫が描いたものというまさに夫婦共同制作の芸術品であ
る。今年2007年が没後100年にあたるグリーグに加えてフォーレ、ブゾーニ
編曲のリストといった収録作品は、驚異的なレパートリーを誇ったブルメン
タールの凄さと魅力を改めて伝えてくれるプログラム。中でもラテンの熱き
情熱がほとばしる「スペイン狂詩曲」の演奏は圧巻の一言に尽きる!
録音年月日不詳。
BR 0010 \1780
F・ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21/スケルツォ第1番-第4番
フェリシア・ブルメンタール(ピアノ)、
ロベルト・ワーグナー(指揮)、インスブルック交響楽団
ブルメンタールが自らと同じポーランドを祖国に持つ大作曲家ショパンのピ
アノ作品を取り上げたアルバム。特にピアノ協奏曲第2番の演奏は、ショパ
ン特有のロマン的な作風とブルメンタールがブラジルで培ったラテンの気質
が融合した凄演である。(協奏曲の録音年代は不明だが状態は良好。スケル
ツォは1960年の録音。)
BR 0020 \1780
ブラジル風バッハ第5番 ――
A・スカルラッティ:すみれ
G・ペルゴレージ:《奥様女中》より、《ウティカのカトー》より
W・A・モーツァルト:夢に見る姿K.530、かわいい糸紡ぎ娘K.531
A・シェーンベルク:ギゲールレッテ、満ち足りた恋人
K・ワイル:ユーカリ、Buddy on the Nightshift
H・ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番より アリアとダンス
アネット・セリーヌ(ソプラノ)、
フェリシア・ブルメンタール(ピアノ)、
アルベルト・ゼッダ(指揮)、ローマ放送交響楽団
“ブラジル”という同じ共通点を持つセリーヌとブルメンタールのデュオ・
アルバム。イタリアの作品からシュトラウス、シェーンベルク、ワイル、そ
してヴィラ=ロボスとバラエティに富んだレパートリーを収録している。
BR 0008 \1780
友人とライバルVol.1-モーツァルト&クレメンティ
W・A・モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番変ホ長調《ジュノム》
M・クレメンティ:ピアノ協奏曲ハ長調
フェリシア・ブルメンタール(ピアノ)、
レオポルド・ハーガー(指揮)、
ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、
アルベルト・ゼッダ(指揮)、プラハ交響楽団
神聖ローマ皇帝ヨーゼフII世の招きで競演を行ったモーツァルトとクレメン
ティのピアノ協奏曲をカップリング。モーツァルトは1976年、クレメンティ
は1980年の録音。
<Signum Classics>
SIGCD 091 2枚組 \3600
J・S・バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)
デイヴィッド・ケネディ(チェロ)
1956年北アイルランドのベルファストでハンガリーの両親の下に生まれたケ
ネディは、アルド・パリソットとボリス・ペルガメンシコフにチェロを師事。
現在はロンドン・モーツァルト・トリオやロンドン・ピアノ四重奏団のメン
バーとして活動を行っている。使用しているチェロは1758年ミラノのカルロ
・フェルディナンド・ランドルフィ製。
P 21025-N \2180
W・A・モーツァルト:ピアノ協奏曲全集Vol.4
ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467
(第1楽章&第3楽章カデンツァ-A:カツァリス作)、
第1楽章&第3楽章のカデンツァ-B(カツァリス作)
ピアノ協奏曲第16番ニ長調K.451
(第1楽章&第3楽章カデンツァ:モーツァルト作)
シプリアン・カツァリス(ピアノ)、
リ・ユンク(指揮)、ザルツブルク・カンマーフィルハーモニー
昨年行われた来日公演では超絶技巧の祖としての人間離れしたテクニックと
深い音楽性を存分に発揮するなど、聴衆に感動と衝撃を与えてくれたシプリ
アン・カツァリス。来日公演と同時期にモーツァルトのピアノ協奏曲集第3集
(P-21021-N)がリリースされたが、今回早くも第4集が登場!
「ピアノ協奏曲第21番」ではカツァリスの十八番でもある自作のカデンツァ
が炸裂!モーツァルト・スタイルの「Aタイプ」、自由な発想で作られたカ
ツァリス節全開の「Bタイプ」の2種類をそれぞれ収録しており聴き比べも1つ
の大きなポイント。
エヒテルナハ音楽祭やモーツァルトの協奏曲集第1集から共演を重ねる韓国人
指揮者リ・ユンクが率いるザルツブルク・カンマーフィルハーモニーとのコ
ンビは今回も抜群!
<Hyperion>
CDA 67554 2枚組 \2080
J・ハイドン:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第50番ハ長調Hob.XVI-50/同第40番ト長調Hob.XVI-40/
同第46番変イ長調Hob.XVI-46/同第41番変ロ長調Hob.XVI-41/
同第52番変ホ長調Hob.XVI-52/同第23番ヘ長調Hob.XVI-23/
同第43番変イ長調Hob.XVI-43/同第24番ニ長調Hob.XVI-24/
同第32番ロ短調Hob.XVI-32/同第37番ニ長調Hob.XVI-37
マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)
昨年はブラームスのピアノ協奏曲第2番(CDA 67550)や同じくブラームスの
ピアノ四重奏曲集(CDA 67471/2)、そして初のDVD-Videoとなった「イッツ
・オール・アバウト・ザ・ミュージック」(DVDA 68000)を世に送り出し、
聴衆の度肝を抜いた世界最強の“スーパー・ヴィルトゥオーゾ・ピアニスト”
マルク=アンドレ・アムラン。否応なしに期待の高まる2007年のリリース
第1弾は、なんとハイドン!
ウィーン古典派の中心的な役割を担うなど「交響曲の父」や「弦楽四重奏曲
の父」とも称される大作曲家ハイドンのピアノ・ソナタは、まさに古典派音
楽の集大成。ハイドンのピアノ・ソナタは全部で62曲という膨大な数に及ぶ
ため、1部の有名曲を除いて学習用として用いられることも多いが、マエス
トロ・アムランの手によってその秘められた輝きと魅力が完全に解き放たれ
ている。
アムランは62曲のピアノ・ソナタの中から中期-後期にかけて作曲された10
曲を厳選。作品の本質を徹底的に研究してレコーディングに臨むなど、今回
のハイドン・アルバムへの並々ならぬ意気込みが窺い知れる。キャリアの初
期から驚異的な技巧を必要とする作品を数多くリリースしてきたアムランだ
が、古典派から現代曲までを弾きこなすレパートリーの広さと演奏の素晴ら
しさは絶賛を博したブラームスやコンサートでのパフォーマンスで既に証明
済。アムラン・ファン、ピアノ・ファンが渇望してきたアムランの古典派作
品の演奏が遂に日の目を見る!話題沸騰間違いなしの大注目作!
CDA 67584 \2080
J・ブラームス:
ヴィオラ・ソナタ第1番ヘ短調Op.120-1/同第2番変ホ長調Op.120-2/
三重奏曲イ短調Op.114
ローレンス・パワー(ヴィオラ)、ティム・ヒュー(チェロ)、
サイモン・クロフォード=フィリップス(ピアノ)
クラリネット奏者にとって避けては通れない重要レパートリー3作品のヴィオ
ラ独奏盤が登場!味わい深いヴィオラの音色がクラリネットとは一味違う魅
力を運んでくれる。ローレンス・パワーはナッシュ・アンサンブル、レオポ
ルド弦楽三重奏団のメンバーとして活動を行いながらソリストとしても世界
中のオーケストラと共演を行うなど、新世代のヴィオラ奏者として既にその
名声を確立。ソロ・デビュー盤となったボーウェン&フォーサイスのヴィオ
ラ協奏曲集(CDA 67584)が好セールスを記録するなど、その活躍に大きな
期待が寄せられている。ちなみにパワーは来る7月にヴェンゲーロフとの共
演による来日公演が予定さている!
CDA 67594 \2080
F・ディーリアス:歌曲集 ――
ノルウェーの7つの歌/後宮の庭にて/イルメリンのばら/巷に雨の降るご
とく、わが心にも涙の雨が降る/空は屋根の上に/月白く/秋の歌/夏の晩
/あこがれ/日没/夜鳴きうぐいすは金の竪琴を持っている/イ=ブラジル
/夏の景色/急げ、我が馬/Aus deinen Augen fliessen meine Lieder/
彼女はとても色白で柔らかく優しい/らっぱ水仙に/愛の哲学/夏の夜
イヴォンヌ・ケニー(ソプラノ)、ピアーズ・レーン(ピアノ)
絶大な支持を獲得しているハイペリオンの歌曲シリーズ最新作はディーリア
ス。スウェーデン、ノルウェー、そしてデンマークを訪れた若き日のディー
リアスは北欧の環境に大きな感銘を受け、シンディングやグリーグといった
作曲家と交流を深めたことは有名なエピソード。ディーリアスはその生涯に
62曲の歌曲を作曲しているが、その約半数の作品からは北欧の音楽からの影
響が見られると同時に美しい香りと哀愁が漂っている。様々な文化をその身
で体感してきた英国系オーストラリア人のソプラノ奏者イヴォンヌ・ケニー
と名手ピアーズ・レーンのデュオが美しきディーリアスの世界を作り上げる。
CDA 67610 \2080
G・P・d・パレストリーナ:エレミアの哀歌第3巻
マーティン・ベイカー(指揮)、
ウェストミンスター大聖堂聖歌隊
デイヴィッド・ヒル、ジェームズ・オドンネル、マーティン・ベイカーの指
揮の下で様々な名演奏を残してきたウェストミンスター大聖堂聖歌隊の最新
録音。現在でもベストセラーとして高い評価を受けている「教皇マルチェル
スのミサ」(CDA 66266)に代表されるパレストリーナの演奏は、同団体の
根幹をなす重要なレパートリーである。更に透明感の増した純粋無垢なハー
モニーは多くの人々に感銘を与えてくれる天使の語らいである。
<Helios>
CDH 55239 \1280
デミジェンコ・プレイズ・ラフマニノフ ――
練習曲集《音の絵》Op.33より 第2曲ハ長調、第8曲ト短調/
前奏曲嬰ヘ短調Op.23-1/前奏曲ニ短調Op.23-3/前奏曲ト短調Op.23-5
/前奏曲ハ短調Op.23-7/前奏曲変ト長調Op.23-10/幻想小品集Op.3(原典版)
/前奏曲ヘ短調Op.32-6/前奏曲イ短調Op.32-8/前奏曲ロ短調Op.32-10
/前奏曲嬰ト短調Op.32-12/練習曲集《音の絵》Op.39より 第3曲嬰ヘ短調、
第4曲ロ短調、第5曲変ホ短調
ニコライ・デミジェンコ(ピアノ)
ロシアン・ヴィルトゥオーソが濃密なロマンティシズムを存分に聴かせてく
れる!CDA 66713からの移行再発売。
CDH 55275 \1280
クララ・シューマン:歌曲集 ――
フリードリヒ・リュッケルトの《愛する春》より3つの歌曲Op.12/
6つの歌曲Op 13/ヘルマン・ロレットの《喜び》より6つの歌曲op.23/
ワルツ/夜の星/渚/あなたの肖像/民謡/私はあなたにおやすみを言う
/彼ら二人は愛し合っている/ ローレライ/おお、彼との別れを悲しみ
/私の星/別れに/すみれ/さすらい人 /製材所のさすらい人
スーザン・グリットン(ソプラノ)、スティーヴン・ロジス(バリトン)、
ウジェーヌ・アスティ(ピアノ)
歌曲王国ハイペリオンの本領発揮!クララの美しき旋律が響き渡る ――。
CDA 67249からの移行再発売。
CDH 55219 \1280
L・ボッケリーニ:チェロ・ソナタ集 ――
チェロと通奏低音のためのソナタ ハ長調G.17/チェロ・ソナタ変ホ長調G.10
/同第2番ハ短調G.2/同イ長調G.4/同変ロ長調G.565
リチャード・レスター(チェロ)、デイヴィット・ワトキン(チェロ)、
チ=チ・ンヴァノクー(コントラ・バス)
自らも高名なチェリストとして活躍した作曲家が書き上げたソナタ集。
CDA 66719からの移行再発売。
CDH 55232 \1280
C・P・E・バッハ:
3声のシンフォニア ニ長調H.585/《ラ・フォリア》にもとづく12の変奏曲
Wq.118-9,H.263/トリオ変ホ長調《多血質と憂鬱質》Wq.161-1,H.579/
ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ ニ長調Wq.137,H.559/
トリオ・ソナタ変ロ長調Wq.158,H.584
パーセル・クヮルテット
バロック音楽のスペシャリスト集団が大バッハの次男の作品を描く!
CDA 66239からの移行再発売。
<Halle>
CDHLL 7513 \1680
C・ドビュッシー:管弦楽のための3つの交響的素描《海》
C・ドビュッシー(C・マシューズ編曲):
《前奏曲集》より 霧、西風の見たもの、吟遊詩人、カノプスつぼ、
音と香りは夕暮れの大気に漂う、ヴィーニョの門、枯葉、
風変わりなラヴィーヌ将軍、パックの踊り、交代する3度、野をゆく風、
亜麻色の髪の乙女
マーク・エルダー(指揮)、ハレ管弦楽団
ハレ管弦楽団の自主制作最新盤はフランス印象派を代表するドビュッシーの
作品集が登場。しかしこのドビュッシー・アルバム、ありがちな管弦楽作品
集で終わっていないところがエルダー&ハレ管の企画力の凄さ。ハレ管の醸
し出す色彩感を存分に生かしたフランス印象派音楽の代名詞である「海」と
のカップリングは、なんとあの「冥王星」を書き上げたコリン・マシューズ
の編曲による「前奏曲集」を収録!もちろん世界初録音!
「マシューズ版前奏曲集」はドビュッシーの前奏曲集の中からマシューズが
12曲を選び、盟友エルダー&ハレ管のために管弦楽版へと編曲を施したもの
なのである。エルダー&ハレ管は2007年5月6日にマンチェスターのブリッジ
ウォーター・ホールで「マシューズ版前奏曲集」の演奏を予定しており、イ
ギリスでは既にマスコミの注目を集めているという。マシューズとエルダー
&ハレ管の信頼度の高さは「冥王星」の大成功で実証済み。ハレ管自主制作
シリーズ最大の話題版となる予感が漂う!
<ASV Gold>
GLD 4025 \2080
F・メンデルスゾーン:
弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.13/同第6番へ短調Op.80/
弦楽四重奏のための4つの小品Op.81
エリアス弦楽四重奏団
イギリスの若き弦楽四重奏「エリアス弦楽四重奏団」のデビュー・アルバム。
昨年デビューを果たした平均年齢30歳未満という若さ溢れる「アンサンブル
360」に所属するメンバーで構成されており、イギリスだけでなくフランス
やスウェーデンなどへも活動の場を広げている。
<Resonance>
CDRSN 407 4枚組 \3600
J・ハイドン:弦楽四重奏曲選集
弦楽四重奏曲第76番ニ短調Op.76-2《五度》/同第44番変ロ長調Op.50-1
/同第32番ハ長調Op.20-2/同第67番ニ長調Op.64-5《ひばり》/
同第43番ニ短調Op.42/同第79番ニ長調Op.76-5《ラルゴ》/
同第35番ヘ短調Op.20-5/同第40番変ロ長調Op.33-4/同第70番ニ長調Op.71-2
/同第34番ニ長調Op.20-4/同第47番嬰ヘ短調Op.50-4/
同第77番ハ長調Op.76-3《皇帝》
リンゼイズ
惜しまれつつも2005年で40年以上に渡る活動に終止符を打ったイギリスが世
界に誇るリンゼイズのライヴ録音がバジェットプライスで登場!1987年にロ
ンドンのウィグモア・ホールで開催されたジーニアス・オヴ・ハイドン・フェ
スティヴァルでの演奏を収録している。リンゼイズの全盛期の熱気に満ちた
好演奏を余すことなく堪能することが出来る。
<Brana Records>
BR 0015 \1780
E・グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調Op.16
G・フォーレ:ピアノと管弦楽のための幻想曲Op.111
F・リスト(ブゾーニ編曲):スペイン狂詩曲S.254
フェリシア・ブルメンタール(ピアノ)、
ハンス・スワロフスキー(指揮)、
ウィーン・プロ・ムジカ管弦楽団、
ルドルフ・シュワルツ(指揮)、
フィルハーモニア管弦楽団、
ヘルムート・フロシャウアー(指揮)、
プラハ交響楽団
ブラジルとヨーロッパを主な活躍の場とした幻の女流ピアニストとして知ら
れるフェリシア・ブルメンタールが遺した録音のリリースを行う「Brana
Records(ブラーナ・レコーズ)」。ジャケットに用いられている絵画はすべ
てブルメンタールの夫が描いたものというまさに夫婦共同制作の芸術品であ
る。今年2007年が没後100年にあたるグリーグに加えてフォーレ、ブゾーニ
編曲のリストといった収録作品は、驚異的なレパートリーを誇ったブルメン
タールの凄さと魅力を改めて伝えてくれるプログラム。中でもラテンの熱き
情熱がほとばしる「スペイン狂詩曲」の演奏は圧巻の一言に尽きる!
録音年月日不詳。
BR 0010 \1780
F・ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21/スケルツォ第1番-第4番
フェリシア・ブルメンタール(ピアノ)、
ロベルト・ワーグナー(指揮)、インスブルック交響楽団
ブルメンタールが自らと同じポーランドを祖国に持つ大作曲家ショパンのピ
アノ作品を取り上げたアルバム。特にピアノ協奏曲第2番の演奏は、ショパ
ン特有のロマン的な作風とブルメンタールがブラジルで培ったラテンの気質
が融合した凄演である。(協奏曲の録音年代は不明だが状態は良好。スケル
ツォは1960年の録音。)
BR 0020 \1780
ブラジル風バッハ第5番 ――
A・スカルラッティ:すみれ
G・ペルゴレージ:《奥様女中》より、《ウティカのカトー》より
W・A・モーツァルト:夢に見る姿K.530、かわいい糸紡ぎ娘K.531
A・シェーンベルク:ギゲールレッテ、満ち足りた恋人
K・ワイル:ユーカリ、Buddy on the Nightshift
H・ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番より アリアとダンス
アネット・セリーヌ(ソプラノ)、
フェリシア・ブルメンタール(ピアノ)、
アルベルト・ゼッダ(指揮)、ローマ放送交響楽団
“ブラジル”という同じ共通点を持つセリーヌとブルメンタールのデュオ・
アルバム。イタリアの作品からシュトラウス、シェーンベルク、ワイル、そ
してヴィラ=ロボスとバラエティに富んだレパートリーを収録している。
BR 0008 \1780
友人とライバルVol.1-モーツァルト&クレメンティ
W・A・モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番変ホ長調《ジュノム》
M・クレメンティ:ピアノ協奏曲ハ長調
フェリシア・ブルメンタール(ピアノ)、
レオポルド・ハーガー(指揮)、
ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、
アルベルト・ゼッダ(指揮)、プラハ交響楽団
神聖ローマ皇帝ヨーゼフII世の招きで競演を行ったモーツァルトとクレメン
ティのピアノ協奏曲をカップリング。モーツァルトは1976年、クレメンティ
は1980年の録音。
<Signum Classics>
SIGCD 091 2枚組 \3600
J・S・バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)
デイヴィッド・ケネディ(チェロ)
1956年北アイルランドのベルファストでハンガリーの両親の下に生まれたケ
ネディは、アルド・パリソットとボリス・ペルガメンシコフにチェロを師事。
現在はロンドン・モーツァルト・トリオやロンドン・ピアノ四重奏団のメン
バーとして活動を行っている。使用しているチェロは1758年ミラノのカルロ
・フェルディナンド・ランドルフィ製。