クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

07-01 No.13-1

2007年01月21日 10時02分16秒 | Weblog
<VAI>
VAI DVD 4366(DVD-Video) \3650
「アダム・ニーマン、ショパン・リサイタル」
ショパン:
ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35 「葬送」
バラード 変イ長調 Op.47、ワルツ 嬰ハ短調 Op.64-2
マズルカ イ短調 Op.17-4、夜想曲 ハ短調 Op.48-1
アンダンテ・スピアナート 変ホ長調Op.22
アダム・ニーマン(ピアノ)
収録:2005年6月6、7日、フロリダ、アマチューロ劇場
リージョン・オール、NTSC、白黒、4:3、ステレオ、67m+24m、字幕なし
米国の若い世代のなかでもアダム・ニーマンは目立つ存在である。1978年生ま
れ、まだ30歳にならないが、11歳の時には演奏会で協奏曲を弾き、14歳でドイ
ツにデビュー、10代に数々のコンクールで優勝、入賞している。彼のピアノは、
大向こうを唸らせるような派手なものでなく、むしろ静かに感性を染み渡らせ
るようなもので、情感に優れた気品を感じさせる。この映像は、フロリダのホ
ールで、聴衆をいれずに収録したもの。特典として、ニーマンが作品について
語るトラックがある。

VAI DVD 4389(DVD-Video) \3650
「イングリット・フリッター、ライヴ・イン・リサイタル」
ハイドン:ピアノ・ソナタ第54(34)番 ホ短調 Hob.XVI-34
ベートーヴェン:
創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO.80,
ピアノ・ソナタ第18番 変ホ長調 Op.31-3
ショパン:
夜想曲 変ニ長調 Op.27-2,ポロネーズ 嬰ヘ短調 Op.44,
スケルツォ ホ長調 Op.54,バラード ヘ短調 Op.52
イングリット・フリッター(ピアノ)
収録:2006年5月12日、マイアミ、リンカーン劇場でのライヴ、
NTSC、リージョン・オール、ステレオ、4:3、82m+28m、字幕なし
2000年の第14回ショパン国際コンクールで第2位(1位はユンディ・リ)を獲得
したイングリッド・フリターのリサイタルのライヴ映像。1973年、アルゼンチ
ンのブエノスアイレス生まれ。10歳からピアノを始める。1992年に、ドイツ、
フライブルク音楽大学に留学。さらに1994年にはローマに移り研鑚する。
1998年にフェルッチョ・ブゾーニ国際ピアノ・コンクールに入賞。そして、
ショパン・コンクールでの快挙と、破竹の勢いで頭角を現した。ショパンが
見事なのは当然だろう。珍しいベートーヴェンの32の変奏曲を、大変に説得力
ある演奏で聞かせるところに、彼女の並ならぬ力量が窺える。特典に、フリタ
ーのインタビュー映像。

VAI DVD 4393(DVD-Video) \3650
「ボリス・ギルトブルグ、ライヴ・イン・リサイタル」
バッハ:半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903
シューベルト:幻想曲 ハ長調 「さすらい人」 D.760
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第2番 嬰ト短調 Op.19「幻想ソナタ」
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178
クライスラー(ラフマニノフ編):愛の悲しみ
ガーシュイン:3つの前奏曲-アレグロ・ベン・リトマート・エ・エデチーゾ
ボリス・ギルトブルグ(ピアノ)
収録:2006年5月11日、マイアミ、リンカーン劇場でのライヴ、
NTSC、リージョン・オール、ステレオ、4:3、81m、字幕なし
世界の若手ピアニストの中でも、最も注目されている一人が、このボリス・ギ
ルトブルグ。1984年、モスクワ生まれだが、幼い頃からイスラエルのテルア
ヴィヴで育つイスラエル人である。5歳でピアノを始める。2002年には、10代
でサンタンデル国際ピアノ・コンクールで優勝。ここから彼の国際的キャリア
が始まっている。彼の特徴は、冒頭のバッハではっきり分かる。端正で粒立ち
のよい音色と、作為がないのに熱の立ち上がる演奏。リストのソナタでは、
技巧の鮮やかさが最大に発揮されている一方で、単なる派手さに走らない知性
のコントロールと、鋭い感性が生み出す緊張が素晴らしい。スタンディング・
オヴェーションの観客の興奮も伝わってくる映像である。

VAI DVD 4396(DVD-Video) \3650
「チャイコフスキー&ラフマニノフ、ピアノ三重奏曲」
チャイコフスキー:
ピアノ三重奏曲 イ短調 Op.50 「ある偉大な芸術家の思い出のために」
ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲第1番 ト短調 「悲しみの三重奏曲」
イゴール・グルップマン(ヴァイオリン)
マーク・コソワー(チェロ)
イリヤ・イティン(ピアノ)
アダム・ニーマン(ピアノ)
収録:2003年3月8日、フロリダ、アマチューロ劇場
NTSC、リージョン・オール、ステレオ、4:3、58m、字幕なし
名手の揃ったピアノ三重奏曲の演奏である。イゴール・グルップマンは、モス
クワ音楽院でレオニード・コーガンに、米国でヤッシャ・ハイフェッツに学ん
だヴァイオリニスト。マーク・コソワーは、チェリスト一家に生まれ、父に
チェロを学ぶ。さらにインディアナ大学でヤーノシュ・シュタルケルに学んで
いる。イリヤ・イティンはロシア出身のピアニスト。1996年のリーズ国際ピア
ノ・コンクールで優勝している。アダム・ニーマンは、米国で活躍するピアニ
スト。密度の濃い演奏が楽しめる。

VAIA 1264 \1980
「イダ・ヘンデル、ヒストリック・リターン」
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番-シャコンヌ
タルティーニ:悪魔のトリル
ヴィエニャフスキ:伝説 ト短調 Op.17,ポロネーズ ニ長調 Op.4
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン Op.20
チャイコフスキー:ロシアの踊り
ブルッフ:コル・ニドライ
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番-アンダンテ
イダ・ヘンデル(ヴァイオリン)
スタニスラフ・ガロンスキ(指揮)カペラ・クラコヴィエンシス
録音:2006年5月20日、チェルム(ポーランド)、DDD
もうすぐ80歳を迎えるというのに、いまだ現役で活動するヴァイオリニスト、
イダ・ヘンデル。出身地であるポーランドのチェルムでのライヴ。カール・
フレッシュ、ジョルジュ・エネスコに学び、8歳でロンドン・デビューとい
う、伝説的人物。しかし、彼女の素晴らしさは年齢や過去にあるのではなく、
今でも最上の音楽を奏でているということである。80歳近くもなれば、普通
は貫禄で押し切る音楽も、彼女は常に真っ直ぐ立ち向かう。たしかな基礎技
術と、強靭な集中力、そして70年という途方もないキャリアに裏打ちされた
作品の吟味。そうしたものが、ここに聞ける演奏に凝集くされている。

VAIA 1255 3枚組 \3960
ポンキエッリ:「ジョコンダ」ニューオリンズ歌劇場2種類のライヴ
(1)ポンキエッリ:「ジョコンダ」(全曲)
録音:1960年10月8日 ステレオ
(2)ボーナス:「ジョコンダ」の別録音(抜粋)
録音:1953年11月5日 モノラル
(1)ジンカ・ミラノフ(S、ジョコンダ)
ジュゼッペ・ジスモンド(T、エンツォ・グリマルド)
チェーザレ・バルデッリ(Br、バルナバ)
アイリーン・クラマリッチ(MS、ラウラ)
メアリー・マクマレー(MS、チエーカ)
ウィリアム・ワイルダーマン(B、アルヴィーゼ)他
レナート・チェリーニ(指揮)ニューオリンズ歌劇場管弦楽団,合唱団
(2)ジンカ・ミラノフ(S、ジョコンダ)
ロベルト・トゥッリーニ(T、エンツォ・グリマルド)
チェーザレ・バルデッリ(Br、バルナバ)
クララメイ・ターナー(MS、ラウラ)
ニコラ・モスコーナ(B、アルヴィーゼ)
ジーン・マデイラ(MS、チエーカ)
ウォルター・ハーバード(指揮)
ニューオリンズ歌劇場管弦楽団,合唱団
VAIのニューオリンズ歌劇場アルヒーフのシリーズ。1960年に上演されたポン
キエッリの「ジョコンダ」の貴重なステレオ録音。メトのプリマドンナだった
ジンカ・ミラノフがタイトル・ロールを歌っている。ジュゼッペ・ジスモンド
(1930-1998)はシチリア出身のテノール。エンツォは1953年に彼がデビュー
した時の役だった。ニューオリンズ歌劇場には1958年から出演。CD3に、1953
年の公演の抜粋を収録、より若々しいミラノフの声が聞ける。チエーカ役に
ジーン・マデイラが出演している。





<BRILLIANT CLASSICS>
BRL 8200 2枚組 \900
ドビュッシー:弦楽四重奏曲
ラヴェル:弦楽四重奏曲
カルミナ四重奏団
ドビュッシー:ピアノ三重奏曲
ラヴェル:ピアノ三重奏曲
フォーレ:ピアノ三重奏曲
ジャック・ルヴィエ(ピアノ)
ジャン=ジャック・カントロウ(バイオリン)
フィリップ・ミュラー(チェロ)

BRL 93155 2枚組 \900
ヴィヴァルディ:四季 バイオリン協奏曲集 Op.8
エンリコ・カサッツァ(ヴァイオリン)
ラ・マニフィカ・コムニタ

BRL 93156 2枚組 \900
ブラームス:
クラリネット五重奏曲
クラリネット三重奏曲
クラリネット・ソナタ1&2番
カール・ライスター(クラリネット)
ブランディス・クヮルテット
フェレンツ・ボクナー(ピアノ)

BRL 93209 2枚組 \900
J.S.バッハ:ヨハネ受難曲
ステフェン・クレオバリー(指揮)

BRL 93322 2枚組 \900
J.S.バッハ:フランス組曲
ピーター=ヤン・ベルダー(チェンバロ)

BRL 93323 8枚組 \3360
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集
グヮルネリ四重奏団

BRL 93329 3枚組 \1350
ベートーヴェン:バイオリン・ソナタ全集
アルトゥール・グリュミオー(ヴァイオリン)
クララ・ハスキル(ピアノ)

BRL 93338 3枚組 \1350
クレメンティ:ソナタ全集 第1集
ゴスタンティノ・マストロプリミアーノ(ピアノ・フォルテ)

BRL 93134(SACD-Hybrid) \890
アルビノーニ:オーボエ協奏曲
ニコル・マット(指揮)
ステファン・シッリ(オーボエ)
ジョヴァンニ・デアンジェリ(オーボエ)

BRL 93136(SACD-Hybrid) \890
シューマン:
交響的練習曲 Op.13
間奏曲 Op.4
アベッグ変奏曲 Op.1
ヴォルフラム・シュミット=レオナルディ(ピアノ)





<Channel Classics>
CCSSA 25007(SACD-Hybrid) 2枚組 \4750
J・S・バッハ:ミサ曲ロ短調BWV.232
ドロシー・ミールズ(ソプラノ)、ヨハネッテ・ゾマー(ソプラノ)、
マシュー・ホワイト(アルト)、チャールズ・ダニエルズ(テノール)、
ピーター・ハーヴェイ(バス)、
ヨス・ファン・フェルトホーフェン(指揮)、
オランダ・バッハ協会管弦楽団&合唱団
2003年に発売された「クリスマス・オラトリオ」(CCSSA 20103)、次いで
2005年に発売された「ヨハネ受難曲」(CCSSA 22005)が世界的な成功を収め、
ここ日本でも大きな話題を呼んだフェルトホーフェン&オランダ・バッハ協
会によるバッハの大作のリリース。そして今回満を持してシリーズ第3弾とし
て登場するのは「マタイ」、「ヨハネ」と並ぶ名作中の名作「ロ短調ミサ」!
オランダ・バッハ協会による「ロ短調ミサ」は研究に研究を重ねた解釈と練り
上げられた演奏、全世界で絶賛を浴びているチャンネル・クラシックスによ
る超優秀録音という素晴らしい要素を兼ね備えており、瞬く間に名盤の1つと
して輝くことは間違いない。ソリストにもミールズ、ゾマー、ハーヴェイな
ど超一流の歌い手を迎えるなど布陣は万全!
「ロ短調ミサ」でも前2作と同様にオランダで最大にしてヨーロッパ屈指の典
礼用美術品のコレクションを持つカタレイネ修道院博物館(ユトレヒト)の
全面協力によって、貴重な絵画や図版、写真が掲載された豪華仕様が実現。
また採算度外視の重厚なベルベット・ボックスも健在!過去最大級の「ロ短
調ミサ」が旋風を巻き起こすことは必至!




<Capriccio>
71107(SACD-Hybrid) \2580
ラインホルト・フリードリヒと仲間たち-バロック・トランペット・ガラ
H・I・V・ビーバー:7声のソナタ ハ長調
G・P・テレマン:トランペット協奏曲ニ長調
G・F・ヘンデル:抜け目のない狩人は、Vier Satze
A・ヴィヴァルディ:2つのトランペットのための協奏曲ハ長調RV.537
J・エントラー:序曲ニ長調
G・H・シュテルツェル:合奏協奏曲ニ長調
ラインホルト・フリードリヒ(トランペット)、
ヨゼメ・アジェイ(カウンターテナー)、吉井瑞穂(オーボエ)、
ホルガー・スペック(指揮)、カペラ・イストロポリターナ、他
現在も全世界を活動範囲とする名手ラインホルト・フリードリヒは、カール
スルーエ音大教授として後進の育成に携わり、プレーヤーとしても新生ルツェ
ルン祝祭管の主席トランペット奏者として輝かしいサウンドを聴かせてくれ
ている。かつてフランクフルト放送響の主席奏者として活躍していた時代よ
りも更に風格と凄味の加わったフリードリヒが、世界中のトランペット奏者
の永遠のレパートリーであるバロック作品集を録音。信頼を置く演奏家たち
のサポートもあり、フリードリヒのテクニックとサウンドが冴え渡る!

71112(SACD-Hybrid) \2580
20世紀のポートレート
カール・アマデウス・ハルトマン(1905-1963):
管弦楽のための《悲劇的交響曲》/ヴィオラとピアノのための協奏曲
タチアナ・マスレンコ(ヴィオラ)、
フランク・インモ・ツィヒナー(ピアノ)、
マレク・ヤノフスキ(指揮)、ベルリン放送交響楽団
20世紀の音楽界に大きな影響を与えた作曲家たちの知られざる作品を紹介す
るシリーズの最新作。独墺圏の交響曲の伝統を現代に復活させたハルトマン
は、シェルヘンとウェーベルンの弟子として研鑽を積んだ以外は楽派などに
属さず独自の道を追求した孤高の作曲家でもある。

67163 \2080
オーボエとピアノのための作品集 ――
N・スカルコッタス:小協奏曲
F・バイヤー: ナハトシュトゥック
S・ヴォルペ:オーボエ・ソナタ
F・ゴールドマン:オーボエ・ソナタ
E・クルシェネク:4つの小品
H・アポステル:ソナチネ
ブルクハルト・グレッツナー(オーボエ)、
ハンスヤコブ・ステームラー(ピアノ)
1943年にポーランドで生まれ、1966年から1982年までケーゲルの率いていた
旧ライプツィヒ放送交響楽団の主席オーボエ奏者として活躍したグレッツナ
ーの演奏によるオーボエ作品集。現在はベルリン芸術大学の教授を務めてい
るグレッツナーが奏でる近現代のオーボエ作品の数々は参考音源としても貴
重。

67176 \2080
E・クルシェネク:
アルプバッハ五重奏曲Op.180/9つの独奏楽器のための交響的音楽Op.11
ロゼッティ木管五重奏団、ペーターゼン・クヮルテット
世界初録音となった歌劇「サルダカイ」のリリースを行うなど、クルシェネ
クの作品を積極的に紹介しているカプリッチョ。今回リリースとなる最新録
音は、クルシェネクの初期と後期の室内楽作品のカップリング。

67179/80 2枚組 \4160
アンドレアス・プリューガー(1941-):
みにくいあひるの子、豆つぶの上のおひめさま
エルンスト・トッホ(1887-1964):豆つぶの上のおひめさま
コリンナ・ハルフォウフ(朗読)、
ユルゲン・ブルンス(指揮)、ベルリン室内管弦楽団、
マレク・ヤノフスキ(指揮)、ベルリン・ドイツ交響楽団、
ベルリン放送室内合唱団、他
映画「ヒトラー最期の12日間」や「ふたりのロッテ」などに出演したドイツ
の女優コリンナ・ハルフォウフが、スイスの作曲家によって書き上げられた
アンデルセンの童話を題材とした作品で朗読として参加しているファン注目
のアルバム。同じくアンデルセンの童話を題材としてトッホが作曲を行った
子供向けのオペラもヤノフスキ&ベルリン・ドイツ響の演奏でカップリング
されている。

67185 \2080
ハンガリーの狂詩曲とルーマニアのバラード ――
J・ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
C・ポルムベスク:バラード
F・ファルカシュ:17世紀の古いハンガリー舞曲
ヴォルフ:マラムレシュの踊り、ガルシアの詩、スィゲットの歌
G・エネスコ:カンタービレ、プレスト
F・ドップラー:ハンガリー田園幻想曲
B・バルトーク:ルーマニア民族舞曲集
V・モンティ:チャルダッシュ
イシュトヴァン=ツォルト・ナジ(フルート)、
ブダペスト・ストリングス
ルーマニア出身のフルート奏者ナジとハンガリーのブダペスト・ストリング
スが両者の祖国の作品を収録。民謡から大きな影響を受けた作品を、民族色
豊かな充実の演奏で楽しませてくれる。




<CCn'C>
CCn'C 01412 \2180
ウラディミール・マルティノフ(1946-):
Come In!/Autumn Ball of the Elves/L'apres-midi du Bach
タチアナ・グリンデンコ(指揮&ヴァイオリン)、
アンサンブル《OPUS POSTH》
摩訶不思議な作品「ガリシアの夜」(CCn'C 00802)の作曲者マルティノフの
「Come In!」は、ブラームスの作品を意識して作曲された美しい作品。演奏
のアンサンブル《OPUS POSTH》は、「CCn'C」のメイン・アーティストの1つ。
黒装束に仮面という姿が強烈なインパクトを放っている。

CCn'C 02432 \2180
リー・ジョンソン:交響曲第5番/同第2番
リー・ジョンソン(指揮&ピアノ)、
ロンドン交響楽団、ロンドン・メトロ・ヴォイシズ、
アトランタ・スコラ・カントルム、
ヤング・シンガーズ・オヴ・ラグランジュ、他
作曲家、指揮者、演奏者、プロデューサーと多彩な顔を持つリー・ジョンソ
ン。「海」に触発された作曲された2曲の交響曲では、ヒーリング、クラシッ
ク、コンテンポラリーの要素を併せ持った独自の世界を展開している。





<Christophorus>
CHR 77283(SACD-Hybrid) \2580
レオポルト1世の戴冠式の音楽 ――
ヨハン・ハインリヒ・シュメルツァー(c.1623-1680):
クーラント、8声のソナタ第1番、ソナタ第8番/グレゴリオ聖歌より
アントニオ・ベルタリ(1605-1669):
Introitus de Pentecoste、ミサ《精霊》、来たれ精霊よ、民よ来て、
クレド、サンクトゥス、アニュス・デイ
ヴォルフガング・エブナー(1612-1665):第3旋法によるトッカータ
アントニオ・カルダーラ(1670-1736):テ・デウム
アルノ・パドゥフ(指揮)、
ヨハン・ローゼンミュラー・アンサンブル
貴重な中世ルネサンス音楽の発掘や紹介を行い多くの支持を獲得しているド
イツのレーベル「クリストフォルス(Christophorus)」。同レーベルにとっ
て初となるSACDハイブリッド盤は、神聖ローマ皇帝レオポルト1世の音楽の
再現を試みた意欲あふれる好企画で登場!ヨハン・ローゼンミュラー・アン
サンブルは、ドイツ有数の音楽学者パドゥフによって1995年に結成されたピ
リオド楽器によるアンサンブル。特に金管楽器の音色が戴冠式の豪華絢爛な
雰囲気を見事に表現している。全曲世界初録音。

CHE 0124-2 \1080
F・リスト:
死者の追憶/孤独な中の神の祝福/ただ神の摂理にまかす者/神のみわざは
よきかな/パウラの聖フランチェスコに寄す/エステ荘の糸杉に/エステ荘
の噴水/子守歌
カール・ベッツ(ピアノ)
ミュンヘン音大でピアノを学び、フライブルク音大、ヴュルツブルク音大の
ピアノ科教授を歴任しているドイツのピアニストによるリスト。1990年11月
の録音。

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07-01 No.21-2

2007年01月21日 10時01分43秒 | Weblog
<Cavalli>
CCD 225 \2180
ヨーゼフ・マルティン・クラウス(1756-1792):弦楽四重奏曲集第2巻
弦楽四重奏曲イ長調Op.1-1/同ハ短調/同ハ長調Op.1-5/同ホ長調/
同ト長調Op.1-6
ヨーゼフ・マルティン・クラウス弦楽四重奏団
18世紀ドイツで生まれマンハイムで音楽教育を受けたのち、その活躍の場を
北欧のスウェーデンへと移したクラウス。今回のリリースは第1弾(CCD 224)
の続編となっている。コンチェルト・ケルンのディレクター兼コンサート・
マスターのエルハルト、国際ヨーゼフ・マルティン・クラウス協会に会長で
あると同時にアルペジョーネの使い手として大きな話題を呼んだダルムシュ
タットを擁するヨーゼフ・マルティン・クラウス弦楽四重奏団による綿密な
構成による演奏はお見事。

CCD 275 \2180
恋する果実 ――
W・バード:ブラウニング、プレリュードとグラウンド
J・ダウランド:《ラクリメ、または7つの涙》より
クリストファー・タイ(ca.1505-1572):
In Nomine、Amavit eum dominus、O lux beata trinitas
アウグスティーヌ・バッサーノ(?-1604):
パヴァーナ、ガリアルダ、コラント
A・ホルボーン:組曲より/他 全23曲
ビー・ファイブ・リコーダー・コンソート
リコーダー奏者であり、音楽学者としても世界的に活躍しているペドロ・メ
メルスドルフ教授の下で学んだ5人の若手リコーダー奏者が奏でるエリザベ
ス朝時代のコンソート音楽集。

CCD 284 \2180
フリードリヒ・ハンミッヒJr制作のバセットホルン ――
W・A・モーツァルト:ディヴェルティメント K.439b-4
ゲオルク・デュルチェツキー(1745-1819):
ディヴェルティスマン第1番-第3番
ヨハン・ヨーゼフ・ロスラー(1771-1813):パルティータ
アントン・スタッドラー(1753-1812):18の三重奏曲より
クラリモニア
モーツァルトが非常に重要視していた楽器であるバセットホルン。1800年頃
ウィーンで工房を営んでいたフリードリヒ・ハンミッヒJrが制作したクォリ
ティの高い銘器を用いた録音なのである。ドイツ出身の3人のスペシャリスト
が奏でるバセットホルンの音色は、柔らかく包み込むような魅力を持ってい
る。

CCD 142 \2180
ルーマニアのピアノ作品集 ――
マルティアン・ネグレア(1893-1973):夜想曲変ホ長調
シギスムント・トドゥツァ(1908-1991):パッサカリア
G・エネスコ:
トッカータ、サラバンド、メロディ、ブルレスケ、Carillon nocturne
ダン・デデュー(1967-):前奏曲、Les Baricades Misterieuses
パウル・コンスタンティネスク(1909-1963):
ピアノのための3つの小品より
ダニエル・ゴイティ(ピアノ)
1991年のジョルジュ・エネスコ国際コンクール、1992年のシュナーベル国際
コンクールを制覇した名手の演奏によるルーマニア一色のピアノ・アルバム。
東欧音楽ファンは要チェック!

CCD 277 \2180
ヤーコプ・リヒマン(ca.1680-1726):
ヴィオラ・ダ・ガンバと6つの通奏低音のためのソナタOp.1
サビーナ・レアマン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ハラルト・マルテンス(ヴィオローネ)、
セップ・ホーレンシュタイナー(アーチリュート)、
ミヒャエル・エーベルト(オルガン&チェンバロ)
18世紀のドイツとフランドルにおいて、作曲家、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者
として活躍したとされるリヒマンの現存する唯一の作品の録音。





<Thorofon>
CTH 2469 \2180
アン・ギャルド! ――
藤井敬吾(1956-):マンドリンとギターのためのソナタ
ステフェン・ファンク・ピアーソン(1952-):マウンテン・ムーア
ハイメ・ミルテンバウム・ツェナモン(1953-):とまどい第6番
アルフォンソ・カルロス・ミゲル(1956-):バック・トゥ・シリウス
マキシモ・ディエゴ・プジョル(1957-):カフェ・パラ・ドス
A・ピアソラ:オブリヴィオン
J・フランセ:ディヴェルティスマン
シュテフェン・トレッケル(マンドリン)、
ミヒャエル・トレスター(ギター)
権威ある「Echo Klassik」の受賞経験を持つギターのトレスターと、多くの
国内外のコンクールで入賞経験を持つマンドリンのトレッケルのコンビによ
るマンドリン&ギター・デュオの近代作品集。凄腕のアーティストによる演
奏で撥弦楽器の魅力を余すことなく伝えてくれるアルバムである。

CTH 2537 \2180
ハラルド・ゲンツマー(1909-):
ピアノ協奏曲第1番/ヴァイオリン協奏曲/オーボエと弦楽オーケストラのた
めの室内協奏曲/弦楽オーケストラのための交響曲第2番
アンドレア・リーバークネヒト(フルート)、
フランソワ・ルルー(オーボエ)、
ライナー・クスマウル(ヴァイオリン)、
オリヴァー・トリエンドル(ピアノ)、
アレクサンダー・リーブレイヒ(指揮)、
ミュンヘン室内管弦楽団
トロフォン(Thorofon)が積極的にリリースを進めるドイツ作曲界の大ベテ
ラン、ゲンツマーの作品集に超一流のソリストが集結!元ケルン放送響の首
席奏者リーバークネヒト、ヨーロッパ室内管のソロ・オーボエ奏者であり現
在最高と称されるルルー。そして元ベルリン・フィルのコンサート・マスタ
ー、クスマウルなど豪華な面々がその妙技を存分に披露してくれている。

CTH 2541 \2180
2005年国際シューベルト・ピアノ・コンクール優勝記念 ――
F・シューベルト:
ピアノ・ソナタ第19番ハ短調D.958、春の想い(リスト編曲)、
水の上にて歌わん(リスト編曲)
R・ワーグナー(リスト編曲):イゾルデの愛の死
P・I・チャイコフスキー(プレトニョフ編曲):
演奏会用組曲《くるみ割り人形》
川島基(ピアノ)
10歳からピアノを始めた川島は東京音楽大学大学院を主席で修了。その後ベ
ルリン芸術大学などドイツで研鑽を積み、2005年国際シューベルト・ピアノ
・コンクールで見事に優勝を飾った期待の逸材。現在はベルリンに居を構え
活発な演奏活動を展開している。(ブックレットには日本語曲目表記&プロ
フィールが掲載)




<Antes Edition>
BM-CD 31.9216 \2180
S・ラフマニノフ:
ピアノ協奏曲第4番ト短調Op.40/交響曲第3番イ短調Op.44
アンドレアス・ジェッター(ピアノ)、
ディートリヒ・シェラー=マンノ(指揮)、
モルドヴァ・フィルハーモニック管弦楽団
アンドレアス・ジェッターはロシアで研鑚を積み、モスクワ・フィル、香港
フィル、ブカレスト・ナショナル・ラジオ管などと共演を行ったきたドイツ
のピアニスト。旧ソ連の小国モルドバ共和国のオーケストラの演奏も興味深
いところ。1999年&2000年のライヴ録音。

BM-CD 31.9219 \2180
カール・ミヒャエル・コンマ(1913-):夕べの幻想/変容
ロベルト・パーテルノストロ(指揮)、飯森範親(指揮)、
ロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団
1994年にレベッカ・ラスト&フリードリッヒ・エーデルマン夫妻が皇居桃華
楽堂で御前演奏を行った「皇太子ご成婚慶祝曲」の作曲者であるドイツの大
ベテランが書き上げた管弦楽作品集。1993年&2003年の録音。

BM-CD 31.9222 \2180
エミール・フォン・レズニチェク(1860-1945):
交響曲第5番《舞踏交響曲》/歌劇《ドンナ・ディアナ》より
マンフレッド・ミューザウアー(指揮)、
ドナウ・フィルハーモニー・ウィーン
ドイツ語圏の歌劇場の指揮者を歴任し、ベルリン音楽アカデミーの一員にも
選出されたオーストリアの作曲家。交響曲第5番は副題の通り、舞踏会のシー
ンを思い描かせてくれる作品である。

BM-CD 31.9223 \2180
マックス・シェーンヘル(1903-1984):
弦楽のためのバラード、序曲、グロテスクな踊り、バーデン・ダンス、
組曲《ミュージカル・フェスタ》
L・ボッケリーニ:
マドリードの通りの夜の音楽(シェーンヘル編曲による弦楽オーケストラ版)
マンフレッド・ミューザウアー(指揮)、
ドナウ・フィルハーモニー・ウィーン
オーストリア放送管弦楽団の創設者としてその名を残す指揮者であり作曲家
でもあったマックス・シェーンヘルの作品集。ボッケリーニの作品のアレン
ジも併録されている。

BM-CD 31.9224 \2180
J・ケージ:Sounds of Venice(ヴァージョン1&2)
ステファン・リーネンカンパー(1963-):Mind the Gap...
アレクサンドル・ラスカトフ(1953-):Stykyra
ヴィオレタ・ディネスク(1953-):Ismail si Turnavitu
ベルント・フランケ(1959-):Half-way house
エッケルト・バインケ(1956-):68
デュオ・コンラディ=ゲーレン
様々な奏法を駆使したギター・デュオによるコンテンポラリー・アルバム。





<Rondeau>
ROP 6012 \2180
ディスカントゥの音楽II ――
F・シューベルト:詩篇第23番D.706,Op.132、セレナード
ロベルト・フックス(1847-1927):
冬の歌Op.66-2、妖精と小人Op.66-1、Letzter Wille Op.65-1
マルタ・アルター(1904-1976):Two Plato Settings
ヴィータウタス・ミスキニス(1954-):アヴェ・マリス・ステラ第2番
ジークフリート・ストローバッハ(1929-):アヴェ・マリア
クヌート・ニーステッド(1915-):Der Olbaum spricht Op.177
ポール・スタンホープ(1969-):ジオグラフィーVI
ヘンリク・コールディング=ヨルゲンセン(1944-):オザンナ!
ヤーコ・マントヤルヴィ(1963-):Presudo-Yoik Lite
シモーネ・ブルックナー(ソプラノ)、
スザンヌ・アイホルン(フルート)、
スザンヌ・ユッツ=ミルツチスキ(ピアノ)、
カトリン・ウェンデ=エーメル(指揮)、ミュンヘン女声合唱団
1989年より活動を行っているドイツの女声合唱団「ミュンヘン女声合唱団」
のロンドー(Rondeau)移籍第1弾。 19世紀から20世紀、そして21世紀にか
けて作曲された高声のための合唱曲を収録。ちなみにニーステッドの作品は
2003年にミュンヘン女声合唱団の委嘱によって作曲された作品。

ROP 4023 \2180
パウル・ゲルハルト(1607-1676)-バロックの詩人とルター派の牧師
オットー・サンダー(語り)、マルティン・ペツォルト(テノール)、
トルステン・ラウ(オルガン)、
ゲオルク・クリストフ・ビラー(指揮)、
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、聖トーマス教会少年合唱団
17世紀ルター派の牧師であると同時に、史上最高の賛美歌、宗教詩の作家と
評されるパウル・ゲルハルトが書いた詩を題材とした作品を収録した作品集。

ROP 7002 \2180
ハノーファー少年合唱団アーカイヴ・シリーズ-1977年 ――
諸人こえあげ(全19曲)
ハインツ・ヘニッヒ(指揮)、ハノーファー少年合唱団
クォリティの高い合唱アルバムを次々と送り出しているロンドーが取り組む
「ハノーファー少年合唱団アーカイヴ・シリーズ」。宗教作品を中心とした
録音は1977年1月の収録。

ROP 6013 \2180
ペーター・ウィートリヒ:きよしこの夜-ルートヴィヒ・トーマの作品による
モニカ・バウムガルトナー(語り)、
マルリス・ニューマン(ハープ)、
カトリン・ウェンデ=エーメル(指揮)、ミュンヘン女声合唱団
ドイツの小説家、劇作家ルートヴィヒ・トーマ(1867-1921)の作品と同じ
くドイツの作曲家ウィートリヒの楽曲を組み合わせた合唱とハープのための
作品。





<Quartz>
QTZ 2051 \2080
J・S・バッハ(エシュパイ編曲):
ゴルトベルク変奏曲BWV.988(木管四重奏版)
ホームカミング木管アンサンブル
旧ソ連の奇才アンドレイ・エシュパイの手によって新たな姿へと変貌を遂げ
た永遠の名曲「ゴルトベルク変奏曲」!1997年から活動を始めたホームカミ
ング木管アンサンブルはロシアとドイツの演奏家によるオーボエ、イングリ
ッシュ・ホルン、ファゴットという一風変わった編成による木管アンサンブ
ルである。

QTZ 2050 \2080
J・S・バッハ:
ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第1番ト長調BWV.1027
同第2番ニ長調BWV.1028/同第3番ト短調BWV.1029/シャコンヌ
井上祐子(ヴィオラ)、キャスロン・スタロック(ピアノ)
英国王立音楽院の教授の任にあり、1852年フランス製のJ・B・ヴィオームの
ヴィオラを駆使してイギリスを拠点に活躍中の井上祐子によるバッハ・アル
バム。解説は井上祐子自身によるものであり、このアルバムは制作のきっか
けを与えてくれた両親へ捧げられている。(ブックレットには日本語解説&
プロフィールが掲載)

QTZ 2046 \2080
リチャード・ブラックフォード(1954 -):完全なる鏡
イン・ホワン(ソプラノ)、ボー・スコウフス(バリトン)、
リチャード・ブラックフォード(指揮)、
ボーンマス・シンフォニエッタ、ボーンマス交響合唱団、
バラード・レーン・オウレパラトリー・スクール・コアー
オックスフォード大学べリオール・カレッジでコンポーザー・イン・レジデ
ンスを務めるイギリスの作曲家ブラックフォードの自作自演盤。「完全なる
鏡」は英国王立音楽院で1996年3月に初演が行われた声楽付きの作品。

QTZ 2052 \2080
マルヤン・モゼティヒ(1948-):Affairs of the Heart
エレーナ・ランガー(1974-):プラッチ(世界初録音)
A・シュニトケ:ヴァイオリンとチェロ、ヴィオラのための協奏曲
エド・ベネット:Sometimes It Rains
ロマン・ミンツ(ヴァイオリン)、マキシム・リサノフ(ヴィオラ)、
クリスティーヌ・ブラウマネ(チェロ)、
マイケル・トムズ(指揮)、
ニュー・プラハ・フィルハーモニア、
西カザフスタン・フィルハーモニック管弦楽団
旧ソ連圏出身のアーティストたちの共演によるヴァイオリンのための作品集。
指揮者のマイケル・トムズはクォーツ・レーベルのクリエイティヴ・ディレ
クターでもある。西カザフスタン・フィルやニュー・プラハ・フィルなどマ
ニアの興味をそそるオケの起用も面白い。





<Amon Ra>
CD-SAR 43 \2080
カルロス・セイシャス(1704-1742):チェンバロのためのソナタ集 ――
ソナタ ニ短調/同ニ短調/同イ長調/同嬰へ短調/同ホ長調/同ハ短調/
同ト短調/同ニ短調/同変ロ長調/同変ホ長調/同ト短調
ロバート・ウーリー(チェンバロ)
ドメニコ・スカルラッティの下で学んだポルトガルの作曲家セイシャス。そ
の作品の多くは1755年のリスボン大地震で失われてしまい、限られた作品の
みが現存している。1785年ホアキン・ホセ・アントゥネス製というポルトガ
ルの非常に珍しいチェンバロを使用。1988年12月の録音。

CD-SAR 52 \2080
レア・バロック・フルート協奏曲集 ――
G・タルティーニ:フルート協奏曲ト長調
J・J・クヴァンツ:フルート協奏曲ホ短調
J-C・ノード:フルート協奏曲ニ長調Op.11-1
F・ベンダ:フルート協奏曲ト長調
ニール・マクラーレン(フルート)、
ケンブリッジ・バロック・カメラータ
タルティーニやクヴァンツなどのフルート協奏曲をイギリスのソリストがピ
リオド楽器で収録したタイトル。珍しい録音も収録されており、ピリオド楽
器ファンやバロック・ファンには特に嬉しいところ。1991年1月の録音。

CD-SAR 56 \2080
ヨハネス・レジス:O admirabile commercium
ヤーコブ・オブレヒト:Factor orbis、Salve crux
ジョスカン・デ・プレ:Peter rerum serie
アントワーヌ・ブルーメル:Nato canunt omnia、Anthoni usque limina
ギョーム・デュファイ:Ave regina celorum
ジェイムズ・ウッド(指揮)、
ニュー・ロンドン室内合唱団
指揮者のウッドによって1981年に結成されたニュー・ロンドン室内合唱団に
よるフランドル楽派の合唱作品集。1991年11月の録音。

CD-SAR 57 \2080
ミシェル・コレット(1709-1795):
ソナタ ニ短調/同ニ長調/同ニ長調/同ホ短調/同イ長調/同ヘ長調/
同ニ短調/同ト長調/同ホ短調
ヌーヴォー・クヮルテット
コミック協奏曲の作者として知られるフランスの作曲家コレットのソナタ集。
ヌーヴォー・クヮルテットはピリオド楽器によるフルート、ヴァイオリン、
チェロ、チェンバロの四重奏団。1991年9月の録音。





<Iber Musica>
IM 003-3 \2180
エコ・ドゥ・ラ・モンターニュ
フェルレル・フェルラン(1966-):
シンフォニエッタ第1番《エコ・ドゥ・ラ・モンターニュ》/ホビントゥ/
コンスエロ・シスカル/交響幻想曲《エル・キホーテ》/エル・カラコル・
ミファソ/ジャンヌ・ダルク/スペイン序曲《ティオ・アルベローラ》
フェルレル・フェルラン(指揮)、
バンダ・プリミティヴァ・デ・パイポルタ

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