クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

06-06 No.8-1

2006年06月10日 18時40分14秒 | Weblog
<Deutsche Grammophon>
4775801 4枚組 \5550
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集 (全16曲)
CD1
第29番 イ長調 K.305(293d)、第34番 変ロ長調 K.378(317d)
第25番 ト長調 K.301(293a)、第41番 変ホ長調 K.481
CD2
第32番 ヘ長調 K.376(374d)、第26番 変ホ長調 K.302(293b)
第35番 ト長調 K.379(373a)、第40番 変ロ長調 K.454
CD3
第24番 ハ長調 K.296、第36番 変ホ長調 K.380(374f)
第43番 ヘ長調 K.547、第30番 ニ長調 K.306(300l)
CD4
第27番 ハ長調 K.303(293c)、第33番 ヘ長調 K.377(374e)
第28番 ホ短調 K.304(300c)、第42番 イ長調 K.526
初回限定デジパック仕様
アンネ・ゾフィー=ムター(Vn)
ランバート・オーキス(Pf)
録音:2005年2月、ミュンヘン・ガスタイク・ホールでのライヴ録音
ムターのモーツァルト・プロジェクトはヴァイオリン協奏曲集で幕を開け、
第2弾のピアノ三重奏曲集と共にロング・セラーを続けていますが、第3弾とし
てついにヴァイオリン・ソナタ集が登場します。昨年2月ミュンヘンでのライ
ヴ録音で、ピアノはムターと長年コンビを組むオーキス。協奏曲で聴かせてく
れた艶やかな音色そのままに、モーツァルトの傑作16曲を鮮やかに演奏してい
ます。昨年9月のロンドン公演は「最高品質の音楽」と称賛され、「まるで真
にリフレッシュできるオアシスのようだ」と絶賛されました。ムターは6月に
来日公演でもモーツァルトを披露、さらに8月にはルツェルン音楽祭でデビュ
ー30周年を祝うコンサートが予定され、そこでもオーキスとモーツァルトのソ
ナタを演奏します。さらに昨年7月にロンドン・フィルと録音したばかりのヴァ
イオリン協奏曲と協奏交響曲を、昨年12月に早々と再録音。これはユニテルと
のコラボレーションで実現したテレビ放送のための録音で、CDとは違いカメラ
ータ・ザルツブルクが伴奏を務めています(ヴィオラはCD同様バシュメット)。
このメイキング映像が「ムターのモーツァルト」と題されたドキュメンタリー
番組として収録され、ドイツではその第1弾が今年1月に放送されました。そし
てなんと!これらの映像が今年10月にはDVDとして発売が決定!協奏曲(2DVD)、
トリオ、ソナタ(2DVD)と、これをBOX化した計4アイテム。快進撃を続けるムタ
ーのモーツァルト・プロジェクトはモーツァルト・イヤーを超えての盛り上が
りとなること間違いなし。
レコーディング・エンジニアには、ヴァイオリン協奏曲集の時と同じく老匠
ギュンター・ヘルマンスが参加。ムターの艶やかな音色を見事に捉えた美し
い録音(特に、涙が出んばかりのピアニッシモ!!)が彼女の美質をいっそう
引き立てています。
前2作に引き続き、ソナタ集も限定盤のデジパック仕様と通常盤のプラケース
仕様の2WAY発売となります。

4776297 \1850
モーツァルト! モーツァルト・オペラ・アリア集
「愛の歓びよ早く来い」(フィガロの結婚)
「アレットの松明は私を焼き殺す」、
「そよ風よ、私の心を伝えて」(イドメネオ)
「逃げなさい残酷な人、逃げなさい」(ドン・ジョヴァンニ)
アンナ・ネトレプコ(S)、クリストフ・シュトレール(T)
モーツァルト管弦楽団
指揮:クラウディオ・アバド
「手をとりあって」(ドン・ジョヴァンニ)
アンナ・ネトレプコ(S)、トーマス・クヴァストホフ(Br)
「ああ、この苦しみ」(皇帝ティトの慈悲)
アンナ・ネトレプコ(Sp)、エリーナ・ガランサ(Ms)
「私は行くが、君は平和に」
エリーナ・ガランサ(Ms)
「私は鳥刺し」(魔笛)
「奥様、これが恋のカタログです」(ドン・ジョヴァンニ)
トーマス・クヴァストホフ(Br)
シュターツカペレ・ドレスデン
指揮:セバスチャン・ヴァイグレ
「溜息をついている間に」(フィガロの結婚)
ブリン・ターフェル(Br)
「風は穏やかに」(コジ・ファン・トゥッテ)
ブリン・ターフェル(Br)、ミーア・パーション(S)
クリスティーネ・ライス(Ms)
スコティッシュ室内管弦楽団
指揮:サー・チャールズ・マッケラス
「この聖なる神殿には」(魔笛)
ルネ・パーペ(Bs)
「夜の女王のアリア」(魔笛)
エリカ・ミクローシャ(S)
マーラー室内管弦楽団
指揮:クラウディオ・アバド
今をときめくネトレプコをはじめ、クヴァストホフ、ターフェルなど、DGが誇
る豪華な歌唱陣がモーツァルトの有名なオペラ・アリアを録音。「魔笛」はリ
リースされたばかりのアバド盤からの音源で、他のアリアも全て新録音。ネト
レプコが歌う最初の4曲では、アバド指揮モーツァルト管弦楽団が伴奏を務め
ています。モーツァルト管はアバドが2004年にボローニャに設立したオーケス
トラ。その性格はマーラー室内管に似ており、オーディションによって選ばれ
た若き奏者達と、世界のトップ・アーティスト達(なかにはルツェルン祝祭管
のメンバーもいるようです)のコラボレーションによるオーケストラです。さ
らに、このアルバムではDGが新たに専属契約を結んだメゾ・ソプラノのガラン
サや、魔笛のザラストロ役で注目されたバスのパーペが歌うアリアも収録され
ており、今考えられ得る最高の歌手達による実に贅沢なアリア集になっていま
す。

4775706 \1850
ラヴェル:バレエ音楽 「ダフニスとクロエ」 全曲
フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
指揮:チョン・ミュンフン
録音:2004年10月
チョン・ミュンフンが指揮した録音は最近では伴奏に偏りがちでファンをやき
もきさせていましたが、本当に久しぶりに管弦楽録音が登場、しかも得意のフ
ランス物です。このアルバムは国内盤が3月に先行発売され、レコード芸術誌
で特選に選ばれるなど既に高い評価を得ています。演奏はミュンフンが2000年
から音楽監督を務めるフランス国立放送フィル。「ダフニスとクロエ」の官能
美やエキゾチックな雰囲気を色彩豊かに表現しています。一気呵成に突進する
最後の「全員の踊り」は圧巻!フランスのオケによる「ダフニスとクロエ」で
は久々の名演と言えます。

4745092 \1850
ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲とシンフォニア
シンフォニア 第15番 ハ長調 RV111a
協奏曲 ト短調 RV157、協奏曲 ニ短調 RV127、協奏曲 ロ短調 RV168、
協奏曲 ハ長調 RV114、協奏曲 ト短調 RV152、協奏曲 ニ長調 RV121、
協奏曲 変ロ長調 「コンカ」RV163、協奏曲 ハ短調 RV119、
協奏曲 ト短調 RV156、協奏曲 変ロ長調 RV167、協奏曲 ト長調 RV146
ヴェニス・バロック・オーケストラ
指揮:アンドレア・マルコン
録音:2005年10月
いまやヴィヴァルディを演奏させたら右に出る者のいないマルコン&ヴェニス
・バロック・オーケストラ(VBO)。カルミニョーラ(Vn)とのヴァイオリン協奏
曲集も好評ですが、新録音はソリスト無しの弦楽のための協奏曲集です。1曲
5分前後のこれらの作品は、ヴィヴァルディの作風をよくあらわしており、そ
れらはあたかも18世紀のロック・ミュージックのようです。マルコンとVBOは
ヴィヴァルディの音楽の詩情や旋律の巧妙さを、創造的なフレージングやエネ
ルギッシュなテンポで表情豊かに聴かせてくれます。ちなみにRV163の「コン
カ」とは、楽譜に書かれた意味不明の文字「Conca」のことです。

4775800 \1850
モーツァルト:管弦楽曲集
歌劇 「魔笛」 序曲 K.620
バレエ音楽 「レ・プティリアン」K.App.10/299b
セレナード 第10番 変ロ長調
「グラン・パルティータ」K.361/370aより「アダージョ」
ディヴェルティメント ニ長調 K.136/125a
歌劇 「劇場支配人」 序曲 K.486
セレナード 第13番 ト長調
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 K.525
コンチェルト・ケルン
録音:2005年11月
指揮者ヤーコプスと共に、モーツァルトのオペラ演奏で高い評価を得ているコ
ンチェルト・ケルン。彼らが指揮者を置かずに録音したモーツァルトの管弦楽
曲集です。魔笛序曲にはじまり、バレエ音楽「レ・プティリアン」、K.136の
ディヴェルティメントからアイネ・クライネまで、人気作品ばかりを新鮮で
若々しいアプローチで聴かせてくれます。そのサウンドはきびきびとして実に
爽やか。今までのモーツァルト名曲集とはまったく違った印象です。速いパッ
セージでの弦楽器の妙技や、管楽器陣の個性的な音色も絶妙。「グラン・パル
ティータ」の「アダージョ」は得も言われぬ美しさです。ピリオド・オケの
ベルリン・フィルとまで称される彼ら。このアルバムではその実力が見事に
発揮されています。

4776150 \1850
ターネイジ:残骸から(From the Wreckage) 世界初録音
グルーバー:エアリアル 世界初録音!
エトヴェシュ:ジェット・ストリーム
ホーカン・ハーデンベルガー(Trp)
エーテボリ交響楽団
指揮:ペーター・エトヴェシュ
DGの現代音楽シリーズ「20/21」最新盤は、世界的なトランペッター・ハーデ
ンベルガーのために書かれた協奏曲集。ターネイジとグルーバーの作品は世界
初録音です。ターネイジの「残骸から」は昨年9月にハーデンベルガーとサロ
ネン指揮ヘルシンキ・フィルで初演され、同月ロンドンのプロムスでも再演さ
れました。通常のトランペットの他にフリューゲル・ホルン、ピッコロ・トラ
ンペットまでをも駆使した演奏は聴衆を圧倒。ハーデンベルガーも健在ぶりを
アピールしました。今回の録音ではエーテボリ響と首席客演指揮者のエトヴェ
シュが伴奏を担当、エトヴェシュ自作の協奏曲も収録されています。グルーバ
ーの作品は1999年BBCの委嘱によってハーデンベルガーのために作曲され、や
はり彼が初演した作品(伴奏はヤルヴィ指揮BBC響)。4管編成にサックス属まで
加わる大規模な作品です。今年の6月にはジンマン指揮シカゴ響の演奏会でハ
ーデンベルガーが再演する予定です。トランペットの名手であると同時に素晴
らしい音楽家でもあるハーデンベルガー。彼のためにいくつもの作品が現代
作曲家によって書かれたのもうなずけます。


●DG SPOTLIGHT
60-70年代に活躍した名歌手達のソロ・アルバムを、オリジナルLPのスタイル
で復刻するDGの新しいミッド・プライス・シリーズ。第1弾は初CD化を含む5
タイトルです!

4776195 \1350
ラフマニノフ&グリンカ:歌曲集
ラフマニノフ:
「夜は悲しい」 作品26-12
「美しい人よ、私のために歌わないで」 作品4-4
「音楽」 作品34-8、「春の洪水」 作品14-11
「ヴォカリーズ」 作品34-14
グリンカ:
「疑い」、「素晴らしい時を覚えている」
「あなたと一緒ならどんなにか素晴らしい」、「彼女に」
「お前を知ったばかりに」、「ヴェネツィアの夜」、「ひばり」、「舟歌」
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(S)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Pf)
録音:1970年代
1976年にLPリリースされたラフマニノフとグリンカの歌曲集は、今まで一度も
CD化されていなかった音源。ヴィシネフスカヤが今年80歳になるのを記念して
ようやく陽の目を見ることになりました。ロストロポーヴィチは79歳になる今
も指揮者・チェリストとして活躍していますが、ピアニストとしての腕前もか
なりのもの。このアルバムでも素晴らしい伴奏を披露しています。

4776192 \1350
プラシド・ドミンゴ/ビー・マイ・ラヴ
1.グラナダ(Lala)
2.つれない心(カタリ・カタリ)(Cordiferro/Cardillo)
3.君はわが心のすべて(Herzer/Lehar)
4.マッティナータ(Leoncavallo)
5.シボネー(Morse/Lecuona)
6.アイ・アイ・アイ(Freire)
7.ビー・マイ・ラヴ(Cahn/Brodszky)
8.マジック・イズ・ザ・ムーンライト(Grever)
9.ビコーズ(Teschemacher/D'Hardelot)
10.マルタ(Gilbert/Simons)
11.忘れな草(Furno/de Curtis)
12.約束(Grever)
13.新しい世界を(Hachfeld/Loges)
14.アマポーラ(Lacalle)
プラシド・ドミンゴ(T)
ロンドン交響楽団
指揮:カール・ハインツ・ローゲス
指揮:マルセル・ペーテルス(1,2,4,12)
はじめてのクロスオーバー・アルバムとして1976年に発売された「ビー・マイ
・ラヴ」。全14曲は5カ国語で歌われ、そのうち半数はドミンゴの母国語であ
るスペイン語です。ここに収録されているポピュラー・ソングは、今まで何度
も別の形でCDになっていますが、今回は完全オリジナルでの復刻です。

4776193 \1350
ジョージ・ロンドン/スピリチュアルズ
1.揺れて、やさし馬よ
2.Hebbn'-Hebbn'
3.Poor wayfarin' stranger
4.時には母のない子のように
5.誰も知らない私のなやみ
6.O, what a beautiful city
7.I couldn' hear nobody pray
8.Hart trials
9.深い河
10.ジェリコの戦い
11.雨が降ってきた
12.行くんだ、主なるイエス様
13.主よ、何という悲しみでしょう
14.I got to lie down
15.給水係
16.行け、モーセ
ジョージ・ロンドン(Br)
ルドルフ・ラミー合唱団(合唱指揮:ユージン・シンバリスティ)
バイエルン放送交響楽団リズム・セクション
指揮:カール・ミハルスキ
バス・バリトンとして圧倒的な存在感のあったジョージ・ロンドンが、ドイツ
の合唱団とオーケストラのリズム・セクションをバックに黒人霊歌を歌ったア
ルバム。録音されてから今まで一度も発売されなかった幻のアルバムが
SPOTLIGHTシリーズで完全初出です。ドイツの合唱団がバックですが歌唱はも
ちろん英語。

4776191 \1350
モンセラート・カバリエ/フランス・オペラ・アリア集
1.グノー:歌劇 「ファウスト」より「トゥーレの王と宝石の歌」
2.グノー:歌劇 「ミレイユ」より「ここは広い荒野と炎暑の砂漠」
3.グノー:歌劇 「ロメオとジュリエット」より「私は夢に生きたい」
4.マイアベーア:歌劇 「ユグノー教徒」より「おお美しいトゥレーヌ」
5.シャルパンティエ:歌劇 「ルイーズ」より「その日から」
6.ビゼー:
歌劇 「カルメン」より「C'est des contrebandiers le refuge ordinaire」
7.マスネ:歌劇 「タイース」より「Ah! me voila/ O mon miroir fidele」
ボーナス・トラック
プッチーニ:歌劇 「マノン・レスコー」より「あなた、いとしい人」 
※withドミンゴ(T)
モンセラート・カバリエ(S)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
指揮:レイナルド・ジョヴァニネッティ
プラシド・ドミンゴ(T)(ボーナス・トラック)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団(ボーナス・トラック)
指揮:ジェイムズ・レヴァイン(ボーナス・トラック)
録音:1970年代
カバリエはDECCAやRCAに数多くの録音を残していますが、DGに録音した唯一の
ソロ・アルバムが復活です。スペイン出身ながらフランス語の上手さと持ち前
の美貌で、短期間のうちに世界的なオペラ歌手にのし上がったカバリエ。この
アルバムでは、時にワーグナーのように響くゴージャスなサウンドの中で、カ
バリエの美しい歌唱を堪能することができます。そしてボーナス・トラックに
はドミンゴとの二重唱を収録。こちらの音源は1972年メトロポリタン歌劇場で
行われたルドルフ・ビング・ガラ・コンサートのライヴ音源で、たいへん貴重
かつすばらしい歌唱です。カバリエ・ファンのみならず、すべてのオペラ・
ファン必聴の音源といえましょう。

4776194 \1350
ジュゼッペ・ディ・ステファノ/オペラ・リサイタル
ヴェルディ:
「清きアイーダ」(アイーダ)
「この穏やかな夜に」(ルイザ・ミラー)
「主よ、あなたは私の頭上に」(オテロ)
「私を恐れるな」(オテロ)
ボーイト:「世の果てに近づいた」(メフィストーフェレ)
マイアベーア:「おお、パラダイス」(アフリカの女)
ポンキエルリ:「空と海」(ジョコンダ)
プッチーニ:「6ヶ月たった」(西部の娘)
チレア:
「あなたの中に母の優しさとほほえみを」(アドリアーナ・ルクヴルール)
レオンカヴァルロ:「Musette! O gioia della mia dimora」(ボエーム)
ジョルダーノ:「愛さずにはいられないこの思い」(フェドーラ)
ピツェッティ:「Davvero, quanto grande e la miseria」(銀の靴)
インターナショナル初CD化!
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(T)
フィレンツェ5月音楽祭管弦楽団
指揮:ブルーノ・バルトレッティ
録音:1960年代
50年代に全盛期を迎え、マリア・カラスとの共演や数々のオペラ録音でも伝説
の名演を残しているステファノ。彼がDGに唯一録音したオペラ・アリア集が
SPOTLIGHTシリーズから復活です。60年代のステファノはオペラの檜舞台から
は若干遠ざかったものの、リサイタルではまだまだ人気が高く、観客からも大
喝采を浴びることが多かったようです。万全に準備されたスタジオ録音による
このアルバムでは、他ではなかなかお目にかかれない作品もまじえ、ステファ
ノの名唱をたっぷりと味わうことができます。


●DG DVD-Video
734130(DVD-Video) 3枚組 \8000
モーツァルト:交響曲集I-III
(下記3タイトルをBOXにしたもの)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン交響楽団(第33番、第39番)
指揮:カール・ベーム
ウィーン響とのレクイエムのDVDが大好評だったベームのモーツァルト。今度
はウィーン・フィル(一部ウィーン響)との交響曲がまとめてDVDで登場です。
第33番と第39番は既に国内盤でリリースされていますが(といってもDVDマス
ターは今回が初)、ほぼ全編が初DVD化といってもよい待望のリリースです。
CDではベルリン・フィルとの全集があまりにも有名なベームのモーツァルト。
ウィーン・フィルとも晩年にいくつか録音を残していますが、この映像はベー
ムとウィーン・フィルが絶頂期を迎えていた70年代のものが中心で、人間味
あふれるベームの音楽を最良の演奏で堪能することができます。ウィーン・
フィルのメンバーのひたむきな演奏姿は、マエストロへの熱いリスペクトを
如実に表しており、珠玉のモーツァルト作品に魂を注いだ、まさに不朽の名
演として永遠に愛され続けるであろう至宝ともいうべき名映像です各巻にそ
れぞれボーナス映像が収録され、第3巻には70分近くにおよぶドキュメンタリ
ー映像も収録。3巻をまとめたBOXも同時にリリースされます。
PCM STEREO / DTS 5.1

734131(DVD-Video) \3350
モーツァルト:交響曲集I
交響曲 第29番、第40番、第41番
交響曲 第34番、第35番
ボーナス映像:メヌエット K。409
収録時間:125分+8分(ボーナス映像)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:カール・ベーム
1973年6月(第29番、第40番、第41番)、1974年11月ウィーンで収録
「ブルーノ・ワルターの模範的な演奏に私は感謝したい。それによって私はモ
ーツァルトの虜となり、彼の音楽に恋をしてしまった。そして私の望みはた
だひとつになった。“指揮をしたい。モーツァルトを、モーツァルトを、モ
ーツァルトを!」カール・ベーム

734132(DVD-Video) \3350
モーツァルト:交響曲集II
交響曲 第36番、第1番、第25番
交響曲 第31番、第38番
ボーナス映像:アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525
収録時間:110分+20分(ボーナス映像)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:カール・ベーム
1974年11月(第36番、K.525)、1978年5月ウィーンで収録
「なんと多くの聴衆が私に言ったか、あなたのモーツァルトを聴くのが大好
きだと。なんと多くの音楽家が私に言ったか、私と一緒にモーツァルトを演
奏するのが至上の喜びだと。これは、私が果てしない愛情を持ってモーツァ
ルトを演奏しているからに他ならない。」カール・ベーム

734133(DVD-Video) \3350
モーツァルト:交響曲集III
交響曲 第33番、第39番、第28番
ボーナス映像:セレナータ・ノットゥルナ
カール・ベームのドキュメンタリー
収録時間:68分+72分(ボーナス映像)
1969年4月(第33番、第39番)、1970年4月(第28番)
1974年11月(セレナータ)ウィーンで収録
ドキュメンタリーは1994年制作
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン交響楽団(第33番、第39番)
指揮:カール・ベーム
「モーツァルトの唯一無二の才能は、我々人間のすべての情熱を音楽にうつし
とることができたということである。」 カール・ベーム

734195(DVD-Video) \3350
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品16
ショパン:ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 作品21
サン=サーンス:ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 作品22
ボーナス映像:ルービンシュタインへのインタビュー
アルトゥール・ルービンシュタイン(Pf)
ロンドン交響楽団
指揮:アンドレ・プレヴィン
1975年4月イングランド・クロイドンにおけるライヴ
国内盤ではDECCAから出ていたこの映像、輸入盤はDGからのリリースです。
1975年はルービンシュタイン88歳。翌年に眼の病気で引退する巨匠の最後の
輝きといってもよい映像です。彼がもっとも得意としたショパンをはじめ、
グリーグ、サン=サーンスといった人気作品を美しいタッチで奏でています。
ボーナス映像として、1977年に行われたインタビュー(29分)が収録されてい
ます。

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06-06 No.8-2

2006年06月10日 18時34分54秒 | Weblog
734100(DVD-Video) \3350
プッチーニ:歌劇 「トスカ」 全曲
プラシド・ドミンゴ(T)、ヒルデガルト・ベーレンス(S)
コーネル・マクニール(Br)、イタロ・ターヨ(Br)、他
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
指揮:ジュゼッペ・シノーポリ
演出:フランコ・ゼッフィレッリ
1985年収録
今は亡きシノーポリが、1985年METにデビューした際の記念すべき公演。既に
国内盤でリリースされていますが、長年「トスカ」の決定盤とされてきた映
像です。ゼッフィレッリの演出がとにかくすばらしく、豪華な舞台装置にま
ず目を奪われます(第2幕では幕が開いた途端に拍手が!)。絶頂期を迎えて
いたドミンゴや円熟期のベーレンスら歌唱陣の名演も特筆もの。今回のリリ
ースでは、ボーナス映像として「トスカ、ゼッフィレッリとローマ」と題さ
れたドキュメンタリーと、出演者らが公演について語った映像が収録されて
います。
収録時間:本編123分、ボーナス映像36分
PCM STEREO / DOLBY DIGITAL 5.1 / DTS 5.1

734027(DVD-Video) \3350
ヴェルディ:歌劇 「ルイザ・ミラー」 全曲
"レナータ・スコット(S)、プラシド・ドミンゴ(T)、
シェリル・ミルンズ(Br)、ボナルド・ジャイオッティ(Bs)、他
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
指揮:ジェイムズ・レヴァイン
1979年収録
METのアーカイヴからまたまたお宝映像の登場です。1979年1月の「ルイザ・ミ
ラー」は各誌で絶賛された公演で、放送用の映像が残されていました。スコ
ットのルイザ・ミラー役が実にはまり役で、脇を固めるドミンゴやミルンズ
の歌唱&演技も光ります。レヴァイン率いるメトのオーケストラの演奏も魅
力的。全オペラ・ファン必見のDVDです!
PCM STEREO / DOLBY DIGITAL 5.1 / DTS 5.1



<Decca / Philips>
4757688 3枚組 \5550
ロッシーニ:歌劇 「マティルデ・ディ・シャブラン」 全曲
ファン・ディエゴ・フローレス(T)、アニク・マシス(S)
プラハ室内合唱団
ガリシア交響楽団
指揮:リッカルド・フリッツァ
2004年8月、ペーザロ・ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルでのライヴ
1821年になんとパガニーニの指揮で初演されたオペラ「マティルデ・ディ・
シャブラン」。初演時の様々な事情から、その後長らく埋もれてしまってい
た作品ですが、20世紀に入ってから蘇演され、ペーザロの音楽祭でも1996年
と2004年に採り上げられました。ロッシーニ歌いとして今や世界的なテノー
ルとなったフローレスは、1996年のセンセーショナルなデビュー時にもこの
オペラで主役級のコッラディーノ役を歌い、2004年の再演時にも同じ役を歌
っています。このアルバムはその2004年再演時のライヴ。フローレスとマシ
スの魅力あふれる歌唱と演技で公演は大成功に終わり、聴衆から大喝采を浴
び批評家からも絶賛されました。ロッシーニのオペラは近年あまり知られて
いない作品もCD化されるようになりましたが、フローレスの歌唱で聴けるの
はロッシーニ・ファンにとってこの上ない歓びと言えましょう!

4757492 2枚組 \1850
エッセンシャル・バロック
CD1
1.ヘンデル:シバの女王の入場
2.パッヘルベル:カノン
3.バッハ:羊たちは安らかに草をはむ
4.バッハ:イタリア協奏曲より 第1楽章
5.パーセル:劇音楽 「アブデラザール」より「ロンド」
6.バッハ:トッカータ ニ短調
7.ヴィヴァルディ:
「グローリア」より「いと高き所では神に栄光があるように」
8.バッハ:オーボエ協奏曲より 「シシリエンヌ」
9.ヴィヴァルディ:スターバト・マーテルより
10.ヘンデル:王宮の花火の音楽より 「歓喜」
11.バッハ:主よ人の望みの喜びよ
12.コレッリ:合奏協奏曲 作品6-8より 「アダージョ」
13.テレマン:協奏曲 第4番 ホ長調より Affetuoso
14.バッハ:前奏曲 ハ長調
15.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調より第1楽章
16.ヴィヴァルディ:ギター協奏曲より 「ラルゴ」
17.バッハ:2本のヴァイオリンのための協奏曲より 「アダージョ」
18.ヘンデル:私を泣かせて下さい
19.ヴィヴァルディ:「四季」より 「春」第1楽章
20.ヴィヴァルディ:「四季」より 「夏」第3楽章
CD2
1.マルチェロ:オーボエ協奏曲より 「アダージョ」
2.バッハ:管弦楽組曲第3番より 「アリア」
3.クラーク:トランペット・ヴォランタリー
4.ヘンデル:
オラトリオ「メサイア」より 「I know that my redeemer liveth」
5.ペルゴレージ:スターバト・マーテルより
6.ヘンデル:水上の音楽より 「ホーンパイプ」
7.アルビノーニ:アダージョ
8.バッハ:管弦楽組曲第2番より 「シシリエンヌ」
9.ヴィヴァルディ:「四季」より「冬」第2楽章
10.アレグリ:ミゼレーレより
11.ヘンデル:ハレルヤ・コーラス
12.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番より 第1楽章
13.バッハ:ゴルトベルク変奏曲より
14.パーセル:歌劇 「ディドとエネアス」より 「私が土の中に横たわるとき」
15.ヘンデル:オン・ブラ・マイ・フ
16.ヘンデル:水上の音楽より 「エア」
17.ヴィヴァルディ:「まことの安らぎはこの世にはなく」より
18.ヘンデル:司祭ザドク
14.パーセル:歌劇「ディドとエネアス」より
クリストフ・ルセ(Cemb)(CD1-4,CD2-5)
ダニエル・コルゼンパ(Org)(CD1-6)
マリサ・ロブレス(Hp)(CD1-14)
エドゥアルド・フェルナンデス(Gt)(CD1-16)
ヘンリク・シェリング(Vn)(CD1-17)
モーリス・アッソン(Vn)(CD1-17)
ルネ・フレミング(S)(CD1-18)
ハインツ・ホリガー(Ob)(CD2-1)
キリ・テ・カナワ(S)(CD2-4)
バーバラ・ボニー(S)(CD2-5,14)
アンドレアス・ショル(T)(CD2-5,15)
アンドラーシュ・シフ(Pf)(CD2-13)
エマ・カークビー(S)(CD2-17)
サイモン・プレストン(Org)(CD2-17)
ジャニーヌ・ヤンセン(Vn)&室内アンサンブル(CD1-19,20,CD2-9)
フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル(CD2-3)
マリナー指揮アカデミー・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
(CD1-1,5,8,10,17,CD2-2,6,8,11,16)
ブラウン指揮アカデミー・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
(CD1-13)
ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内管弦楽団(CD1-2,3,CD2-7)
プレストン指揮アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(CD1-7)
ホグウッド指揮アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック
(CD1-9,CD2-14)
クレオバリー指揮キングス・シンガーズ(CD1-11,CD2-10)
イ・ムジチ(CD1-12,CD2-1)
アッカルド(Vn&指揮)ヨーロッパ室内管弦楽団(CD1-15)
マルコム指揮イギリス室内管弦楽団(CD1-16)
ショルティ指揮シカゴ交響楽団(CD2-4)
レッパード指揮イギリス室内管弦楽団(CD2-12)
ノリントン指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団(CD2-15)
ガーディナー指揮
オルケストル・レヴォリュショネール・エ・ロマンティーク(CD2-18)
エッセンシャル・シリーズ最新盤はバロック・コンピレーション。
DECCA/PHILIPSの豪華アーティストたちの演奏がCD2枚約2時間半にわたって収
録されています。古楽ばやりの昨今、某社6枚組もバロックBOXが出るようで
すし、今年の下半期はバロック・ブームになる予感がします。


●Original Masters
4757747 5枚組 \4500
アタウルフォ・アルヘンタ(指揮)
コンプリート・デッカ・レコーディングス 1953-1957
CD1
1.シャブリエ:狂詩曲 「スペイン」
2.リムスキー=コルサコフ:スペイン狂詩曲
3.グラナドス:スペイン舞曲集 第5番 ホ短調 「アンダルーサ」
4.モシュコフスキ:スペイン舞曲集 第1巻 作品12
5.ドビュッシー:管弦楽のための映像
ロンドン交響楽団
録音:1957年
CD2
1.リスト:ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調
2.リスト:ピアノ協奏曲 第2番 イ長調
ユリウス・カッチェン(Pf)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1957年
3.アルベニス(アルボース編):組曲 「イベリア」
※インターナショナル初CD化
パリ音楽院管弦楽団
録音:1953年モノラル
CD3
1.ベルリオーズ:幻想交響曲
パリ音楽院管弦楽団
録音:1957年
2.トゥリーナ:幻想舞曲集 ※インターナショナル初CD化
スイス・ロマンド管弦楽団
録音:1950年代初頭モノラル
CD4
1.リスト:交響詩 「前奏曲」
スイス・ロマンド管弦楽団
録音:1955年
2.リスト:ファウスト交響曲 ※インターナショナル初CD化
スイス・ロマンド管弦楽団
録音:1955年
CD5
1.チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35 
※インターナショナル初CD化
アルフレード・カンポーリ(Vn)
ロンドン交響楽団
録音:1956年
2.チャイコフスキー:交響曲 第4番 ヘ短調 作品36 
※インターナショナル初CD化
スイス・ロマンド管弦楽団
録音:1955年
根強い人気を誇るアルヘンタのデッカ録音集!
爆演指揮者として、根強い人気があるスペインの指揮者アルヘンタ。1913年
生まれではじめはピアニストとして頭角をあらわし、シューリヒトの提言で
指揮者に転向、50年代にはスペインをはじめフランスやイギリスのオーケス
トラと数多くの録音を残しました。彼は1957年に突然事故死してしまいます
が、短い間に残された録音はどれもが情熱的で魅力あふれるものばかり。今
回のオリジナル・マスターズでは、彼のデッカ録音の全てを5枚に集約。イン
ターナショナルでは初CD化となる録音も多数含まれています。LP発売当時は
素晴らしい録音としても話題となった幻想交響曲をはじめ、当時最先端の技
術を誇ったデッカの高品位な録音も注目です。

4757798 7枚組 \6300
ピエール・モントゥー(指揮)
デッカ&フィリップス・レコーディングス 1956-1964
CD1
1.バッハ:管弦楽組曲 第2番 ロ短調 BWV1067 
※インターナショナル初CD化
2.グルック:精霊の踊り
3.モーツァルト:フルート協奏曲 ニ長調 K.314 
※インターナショナル初CD化
録音:1963年
4.ハイドン:交響曲 第101番 ニ長調 「時計」
録音:1959年
CD2
ブラームス
1.悲劇的序曲 作品81
2.大学祝典序曲 作品80
録音:1962年
3.交響曲 第2番 ニ長調 作品73
録音:1959年
CD3
ドビュッシー
1.牧神の午後への前奏曲 ※インターナショナル初CD化
2.夜想曲より「雲」「祭」 ※インターナショナル初CD化
録音:1961年
3.管弦楽のための映像
4.交響的断章「聖セバスティアンの殉教」
録音:1963年
CD4
1.ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)
録音:1957年
ラヴェル
2.ラ・ヴァルス
3.バレエ音楽 「マ・メール・ロワ」
4.ボレロ
録音:1964年
CD5
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
チャイコフスキー:バレエ音楽 「眠りの森の美女」ハイライト
※インターナショナル初CD化
録音:1958年、1957年
CD6
1.シベリウス:交響曲 第2番 ニ長調 作品43 ※インターナショナル初CD化
2.エルガー:エニグマ変奏曲 作品36
録音:1959年、1958年
CD7
ストラヴィンスキー
1.バレエ音楽 「ペトルーシュカ」
2.バレエ音楽 「春の祭典」
録音:1957年、1956年
クロード・モントゥー(Fl)(CD1-1,2,3)
ジュリアス・カッチェン(Pf)(CD7-1)
ロンドン交響楽団(CD1-1,2,3,CD2-1,2,CD3,CD4-2,3,4,CD5,CD6,CD7)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(CD1-4,CD2-6)
パリ音楽院管弦楽団(CD4-1)
昨年生誕130年を記念して発売された国内盤シリーズ、ユニバーサル・クラシ
ック文庫「ピエール・モントゥー編」が大好評だった名指揮者モントゥー。
彼はバレエ音楽「春の祭典」や「ダフニスとクロエ」の初演指揮者として知
られていますが、交響曲や管弦楽曲などでも多くの録音を残しています。こ
の7枚組にはインターナショナル初CD化となる音源が多数含まれていて、彼の
代表的レパートリーであるストラヴィンスキーやフランス物はもちろんのこ
と、ブラームスやシベリウスの交響曲など、モントゥー最晩年の格調高い名
演が数多く収録されています。CD1には息子クロード・モントゥーとの共演も
収められており、死の直前まで指揮者として、父親としての威厳を保ち続け
た巨匠の至芸を存分に味わえるボックス・セットになっています。

4757739 7枚組 \6300
クララ・ハスキル(Pf)
フィリップス・レコーディングス 1951-1960
CD1
D.スカルラッティ:
ソナタ 変ホ長調 K.193、ソナタ ロ短調 K.87、ソナタ ヘ短調 K.386
モーツァルト:
デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲 K.573、
ピアノ・ソナタ 第10番 ハ長調 K.330
ラヴェル:ソナチネ
シューマン:色とりどりの小品 作品99、アベッグ変奏曲 作品1
CD2
シューマン:子供の情景 作品15、森の情景 作品82
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 「テンペスト」 作品31-2
ピアノ・ソナタ 第18番 変ホ長調 作品31-3
CD3
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D.960
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 「テンペスト」 作品31-2
ピアノ・ソナタ 第18番 変ホ長調 作品31-3
CD4
モーツァルト:
ピアノ協奏曲 第9番 変ホ長調 K.271
ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466
ロンド イ長調 K.386
CD5
モーツァルト:
ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466
ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 K.491
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37 第1楽章
CD6
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37 第2,3楽章
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488
シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
CD7
ファリャ:交響的印象 「スペインの庭の夜」
ショパン:ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 作品21
ウィーン交響楽団(CD4,CD6-K.488)
コンセール・ラムルー管弦楽団(CD5,Beethoven,CD7)
ハーグ・フィルハーモニー管弦楽団(Schumann)
指揮:パウル・ザッヒャー(K.271&K.488)
指揮:ベルンハルト・パウムガルトナー(K.466&K386)
指揮:イゴール・マルケヴィチ(CD5-K.466,K491,Beethoven,CD7)
録音:1951年5月 - 1960年11月
モーツァルト弾きとして名を馳せながら、録音は52歳になった1947年からし
か残さなかったハスキル。彼女が弾いたモーツァルトはグリュミュオーとの
ヴァイオリン・ソナタを含めて今でも定盤アイテムとしてロング・セラーを
続けています。今回の7枚組はハスキル最後の10年間に残されたフィリップス
録音の中から、ピアノ協奏曲と小品をまとめたもの。ベートーヴェンのソナタ
2曲はモノラルとステレオ両方の録音が収録されています。若い頃から病気が
ちで、一時期ピアノから遠ざかった時期もあったハスキル。それだけに、一つ
ひとつの演奏からはピアノを弾ける喜びがひしひしと伝わり、聴く者の心を
揺さぶり続けています。まさに珠玉と呼ぶにふさわしい名演の数々。彼女の
隣人だったこともある喜劇王チャップリンが「私が出会った3人の天才の一人」
と称したことも、これらの演奏を聴けば誰でも納得できるでしょう(ちなみ
に残りの2人はアインシュタインとチャーチルです)。

4757825 6枚組 \5400
アルトゥール・グリュミオー(Vn)
フィリップス・レコーディングス 1955-1977
CD1
1.ヘンデル:
ヴァイオリン・ソナタ イ長調 作品1-3、ヘ長調 作品1-12、イ長調 作品1-14、
ニ長調 作品1-13、ト短調 作品1-10、ホ長調 作品1-15
2.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 BWV1014
CD2
バッハ:
ヴァイオリン・ソナタ イ長調 BWV1015、ホ長調 BWV1016、ハ短調 BWV1017、
ヘ短調 BWV1018、ト長調 BWV1019
CD3
1.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041
2.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042
3.ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 第6番 イ短調 RV356
4.ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 「四季」 作品8
CD4
1.M.ハイドン:ヴァイオリン協奏曲 イ長調
2.シューベルト:
ヴァイオリン・ソナタ イ長調 D574
ヴァイオリン・ソナチナ 第1番 ニ長調 D384
ヴァイオリン・ソナチナ 第2番 イ短調 D385
ヴァイオリン・ソナチナ 第3番 ト短調 D408
CD5
1.メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
2.メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
3.ブルッフ:スコットランド幻想曲 作品46
CD6
1.ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26
2.ヴィエニャフスキ:伝説 作品17
3.スヴェンセン:ロマンス ト長調 作品26
4.チャイコフスキー:憂鬱なセレナード 変ロ短調 作品26
5.チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
ロバート・ベイロン=ラクロワ(Cem)(CD1-1)
エディカ・ジョルダーニ=サルトーリ(Cem)(CD1-2,CD2)
ポール・クロスリー(Pf)(CD4-2)
グラー室内管弦楽団(CD3-Bach)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(CD3-RV356,CD5&6)
ソリスト・ロマンド(四季)
コンセルトヘボウ管弦楽団(M.Haydn)
指揮:レオン・グラー(CD3-1,2)
指揮:エド・デ=ワールト(CD3-3,CD4-1,CD6-2&3)
指揮:アルパド・ゲレッツ(CD3-4)
指揮:ジャン・クレンツ(CD5-1&2,CD6-4&5)
指揮:ハインツ・ワルベルク(CD5-3,CD6-1)
録音:1955-77年
今年10月16日はグリュミオーの20回忌。オリジナル・マスターズからは既に
グリュミオーのセットがリリースされていますが、今回のセットにはバロッ
ク・ソナタからチャイコフスキーまで、実に幅広いレパートリーが収録され
ています。グリュミオーといえば、ロマンティックな演奏と美しい音色が印
象的ですが、作品の本質を見事にとらえた演奏はどれも素晴らしいものばか
り。大げさにならない表現も彼ならではの魅力です。没後20年の今年、彼の
功績を振り返るには格好のボックス・セットといえましょう。


743140(DVD-Video) \3350
ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲 第7番 ヘ長調 「ラズモフスキー第1番」 作品59-1
シューベルト:弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調 D810
ハイドン:弦楽四重奏曲 第39番 ハ長調「鳥」作品33-3
収録:1998年、エディンバラ(スコットランド)

743141(DVD-Video) \3350
バルトーク:弦楽四重奏曲 第2,3,4,6番
タカーチ弦楽四重奏団
収録:1998年、サリー(イングランド)
今日における最も偉大なアンサンブルの一つ!(サンフランシスコ・クロニク
ル紙)ここ最近はベートーヴェンの弦楽四重奏曲で英グラモフォン賞や米グラ
ミー賞、日本のレコード・アカデミー賞を立て続けに受賞し、世界的に高い
評価を得ているタカーチ弦楽四重奏団。彼らの初映像が2タイトル同時リリー
スです。1枚目はベートーヴェン、シューベルト、ハイドンといったクラシカ
ルな作品、2枚目は彼らの出世作とも言えるバルトーク。どちらも1998年イン
グランドとスコットランドの文化遺産になっている美しい建物で収録された
ものです。

743148(DVD-Video) \3350
チャイコフスキー:バレエ 「眠りの森の美女」
モスクワ・クラシカル・バレエ

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