734100(DVD-Video) \3350
プッチーニ:歌劇 「トスカ」 全曲
プラシド・ドミンゴ(T)、ヒルデガルト・ベーレンス(S)
コーネル・マクニール(Br)、イタロ・ターヨ(Br)、他
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
指揮:ジュゼッペ・シノーポリ
演出:フランコ・ゼッフィレッリ
1985年収録
今は亡きシノーポリが、1985年METにデビューした際の記念すべき公演。既に
国内盤でリリースされていますが、長年「トスカ」の決定盤とされてきた映
像です。ゼッフィレッリの演出がとにかくすばらしく、豪華な舞台装置にま
ず目を奪われます(第2幕では幕が開いた途端に拍手が!)。絶頂期を迎えて
いたドミンゴや円熟期のベーレンスら歌唱陣の名演も特筆もの。今回のリリ
ースでは、ボーナス映像として「トスカ、ゼッフィレッリとローマ」と題さ
れたドキュメンタリーと、出演者らが公演について語った映像が収録されて
います。
収録時間:本編123分、ボーナス映像36分
PCM STEREO / DOLBY DIGITAL 5.1 / DTS 5.1
734027(DVD-Video) \3350
ヴェルディ:歌劇 「ルイザ・ミラー」 全曲
"レナータ・スコット(S)、プラシド・ドミンゴ(T)、
シェリル・ミルンズ(Br)、ボナルド・ジャイオッティ(Bs)、他
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
指揮:ジェイムズ・レヴァイン
1979年収録
METのアーカイヴからまたまたお宝映像の登場です。1979年1月の「ルイザ・ミ
ラー」は各誌で絶賛された公演で、放送用の映像が残されていました。スコ
ットのルイザ・ミラー役が実にはまり役で、脇を固めるドミンゴやミルンズ
の歌唱&演技も光ります。レヴァイン率いるメトのオーケストラの演奏も魅
力的。全オペラ・ファン必見のDVDです!
PCM STEREO / DOLBY DIGITAL 5.1 / DTS 5.1
<Decca / Philips>
4757688 3枚組 \5550
ロッシーニ:歌劇 「マティルデ・ディ・シャブラン」 全曲
ファン・ディエゴ・フローレス(T)、アニク・マシス(S)
プラハ室内合唱団
ガリシア交響楽団
指揮:リッカルド・フリッツァ
2004年8月、ペーザロ・ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルでのライヴ
1821年になんとパガニーニの指揮で初演されたオペラ「マティルデ・ディ・
シャブラン」。初演時の様々な事情から、その後長らく埋もれてしまってい
た作品ですが、20世紀に入ってから蘇演され、ペーザロの音楽祭でも1996年
と2004年に採り上げられました。ロッシーニ歌いとして今や世界的なテノー
ルとなったフローレスは、1996年のセンセーショナルなデビュー時にもこの
オペラで主役級のコッラディーノ役を歌い、2004年の再演時にも同じ役を歌
っています。このアルバムはその2004年再演時のライヴ。フローレスとマシ
スの魅力あふれる歌唱と演技で公演は大成功に終わり、聴衆から大喝采を浴
び批評家からも絶賛されました。ロッシーニのオペラは近年あまり知られて
いない作品もCD化されるようになりましたが、フローレスの歌唱で聴けるの
はロッシーニ・ファンにとってこの上ない歓びと言えましょう!
4757492 2枚組 \1850
エッセンシャル・バロック
CD1
1.ヘンデル:シバの女王の入場
2.パッヘルベル:カノン
3.バッハ:羊たちは安らかに草をはむ
4.バッハ:イタリア協奏曲より 第1楽章
5.パーセル:劇音楽 「アブデラザール」より「ロンド」
6.バッハ:トッカータ ニ短調
7.ヴィヴァルディ:
「グローリア」より「いと高き所では神に栄光があるように」
8.バッハ:オーボエ協奏曲より 「シシリエンヌ」
9.ヴィヴァルディ:スターバト・マーテルより
10.ヘンデル:王宮の花火の音楽より 「歓喜」
11.バッハ:主よ人の望みの喜びよ
12.コレッリ:合奏協奏曲 作品6-8より 「アダージョ」
13.テレマン:協奏曲 第4番 ホ長調より Affetuoso
14.バッハ:前奏曲 ハ長調
15.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調より第1楽章
16.ヴィヴァルディ:ギター協奏曲より 「ラルゴ」
17.バッハ:2本のヴァイオリンのための協奏曲より 「アダージョ」
18.ヘンデル:私を泣かせて下さい
19.ヴィヴァルディ:「四季」より 「春」第1楽章
20.ヴィヴァルディ:「四季」より 「夏」第3楽章
CD2
1.マルチェロ:オーボエ協奏曲より 「アダージョ」
2.バッハ:管弦楽組曲第3番より 「アリア」
3.クラーク:トランペット・ヴォランタリー
4.ヘンデル:
オラトリオ「メサイア」より 「I know that my redeemer liveth」
5.ペルゴレージ:スターバト・マーテルより
6.ヘンデル:水上の音楽より 「ホーンパイプ」
7.アルビノーニ:アダージョ
8.バッハ:管弦楽組曲第2番より 「シシリエンヌ」
9.ヴィヴァルディ:「四季」より「冬」第2楽章
10.アレグリ:ミゼレーレより
11.ヘンデル:ハレルヤ・コーラス
12.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番より 第1楽章
13.バッハ:ゴルトベルク変奏曲より
14.パーセル:歌劇 「ディドとエネアス」より 「私が土の中に横たわるとき」
15.ヘンデル:オン・ブラ・マイ・フ
16.ヘンデル:水上の音楽より 「エア」
17.ヴィヴァルディ:「まことの安らぎはこの世にはなく」より
18.ヘンデル:司祭ザドク
14.パーセル:歌劇「ディドとエネアス」より
クリストフ・ルセ(Cemb)(CD1-4,CD2-5)
ダニエル・コルゼンパ(Org)(CD1-6)
マリサ・ロブレス(Hp)(CD1-14)
エドゥアルド・フェルナンデス(Gt)(CD1-16)
ヘンリク・シェリング(Vn)(CD1-17)
モーリス・アッソン(Vn)(CD1-17)
ルネ・フレミング(S)(CD1-18)
ハインツ・ホリガー(Ob)(CD2-1)
キリ・テ・カナワ(S)(CD2-4)
バーバラ・ボニー(S)(CD2-5,14)
アンドレアス・ショル(T)(CD2-5,15)
アンドラーシュ・シフ(Pf)(CD2-13)
エマ・カークビー(S)(CD2-17)
サイモン・プレストン(Org)(CD2-17)
ジャニーヌ・ヤンセン(Vn)&室内アンサンブル(CD1-19,20,CD2-9)
フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル(CD2-3)
マリナー指揮アカデミー・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
(CD1-1,5,8,10,17,CD2-2,6,8,11,16)
ブラウン指揮アカデミー・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
(CD1-13)
ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内管弦楽団(CD1-2,3,CD2-7)
プレストン指揮アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(CD1-7)
ホグウッド指揮アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック
(CD1-9,CD2-14)
クレオバリー指揮キングス・シンガーズ(CD1-11,CD2-10)
イ・ムジチ(CD1-12,CD2-1)
アッカルド(Vn&指揮)ヨーロッパ室内管弦楽団(CD1-15)
マルコム指揮イギリス室内管弦楽団(CD1-16)
ショルティ指揮シカゴ交響楽団(CD2-4)
レッパード指揮イギリス室内管弦楽団(CD2-12)
ノリントン指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団(CD2-15)
ガーディナー指揮
オルケストル・レヴォリュショネール・エ・ロマンティーク(CD2-18)
エッセンシャル・シリーズ最新盤はバロック・コンピレーション。
DECCA/PHILIPSの豪華アーティストたちの演奏がCD2枚約2時間半にわたって収
録されています。古楽ばやりの昨今、某社6枚組もバロックBOXが出るようで
すし、今年の下半期はバロック・ブームになる予感がします。
●Original Masters
4757747 5枚組 \4500
アタウルフォ・アルヘンタ(指揮)
コンプリート・デッカ・レコーディングス 1953-1957
CD1
1.シャブリエ:狂詩曲 「スペイン」
2.リムスキー=コルサコフ:スペイン狂詩曲
3.グラナドス:スペイン舞曲集 第5番 ホ短調 「アンダルーサ」
4.モシュコフスキ:スペイン舞曲集 第1巻 作品12
5.ドビュッシー:管弦楽のための映像
ロンドン交響楽団
録音:1957年
CD2
1.リスト:ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調
2.リスト:ピアノ協奏曲 第2番 イ長調
ユリウス・カッチェン(Pf)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1957年
3.アルベニス(アルボース編):組曲 「イベリア」
※インターナショナル初CD化
パリ音楽院管弦楽団
録音:1953年モノラル
CD3
1.ベルリオーズ:幻想交響曲
パリ音楽院管弦楽団
録音:1957年
2.トゥリーナ:幻想舞曲集 ※インターナショナル初CD化
スイス・ロマンド管弦楽団
録音:1950年代初頭モノラル
CD4
1.リスト:交響詩 「前奏曲」
スイス・ロマンド管弦楽団
録音:1955年
2.リスト:ファウスト交響曲 ※インターナショナル初CD化
スイス・ロマンド管弦楽団
録音:1955年
CD5
1.チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
※インターナショナル初CD化
アルフレード・カンポーリ(Vn)
ロンドン交響楽団
録音:1956年
2.チャイコフスキー:交響曲 第4番 ヘ短調 作品36
※インターナショナル初CD化
スイス・ロマンド管弦楽団
録音:1955年
根強い人気を誇るアルヘンタのデッカ録音集!
爆演指揮者として、根強い人気があるスペインの指揮者アルヘンタ。1913年
生まれではじめはピアニストとして頭角をあらわし、シューリヒトの提言で
指揮者に転向、50年代にはスペインをはじめフランスやイギリスのオーケス
トラと数多くの録音を残しました。彼は1957年に突然事故死してしまいます
が、短い間に残された録音はどれもが情熱的で魅力あふれるものばかり。今
回のオリジナル・マスターズでは、彼のデッカ録音の全てを5枚に集約。イン
ターナショナルでは初CD化となる録音も多数含まれています。LP発売当時は
素晴らしい録音としても話題となった幻想交響曲をはじめ、当時最先端の技
術を誇ったデッカの高品位な録音も注目です。
4757798 7枚組 \6300
ピエール・モントゥー(指揮)
デッカ&フィリップス・レコーディングス 1956-1964
CD1
1.バッハ:管弦楽組曲 第2番 ロ短調 BWV1067
※インターナショナル初CD化
2.グルック:精霊の踊り
3.モーツァルト:フルート協奏曲 ニ長調 K.314
※インターナショナル初CD化
録音:1963年
4.ハイドン:交響曲 第101番 ニ長調 「時計」
録音:1959年
CD2
ブラームス
1.悲劇的序曲 作品81
2.大学祝典序曲 作品80
録音:1962年
3.交響曲 第2番 ニ長調 作品73
録音:1959年
CD3
ドビュッシー
1.牧神の午後への前奏曲 ※インターナショナル初CD化
2.夜想曲より「雲」「祭」 ※インターナショナル初CD化
録音:1961年
3.管弦楽のための映像
4.交響的断章「聖セバスティアンの殉教」
録音:1963年
CD4
1.ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)
録音:1957年
ラヴェル
2.ラ・ヴァルス
3.バレエ音楽 「マ・メール・ロワ」
4.ボレロ
録音:1964年
CD5
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
チャイコフスキー:バレエ音楽 「眠りの森の美女」ハイライト
※インターナショナル初CD化
録音:1958年、1957年
CD6
1.シベリウス:交響曲 第2番 ニ長調 作品43 ※インターナショナル初CD化
2.エルガー:エニグマ変奏曲 作品36
録音:1959年、1958年
CD7
ストラヴィンスキー
1.バレエ音楽 「ペトルーシュカ」
2.バレエ音楽 「春の祭典」
録音:1957年、1956年
クロード・モントゥー(Fl)(CD1-1,2,3)
ジュリアス・カッチェン(Pf)(CD7-1)
ロンドン交響楽団(CD1-1,2,3,CD2-1,2,CD3,CD4-2,3,4,CD5,CD6,CD7)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(CD1-4,CD2-6)
パリ音楽院管弦楽団(CD4-1)
昨年生誕130年を記念して発売された国内盤シリーズ、ユニバーサル・クラシ
ック文庫「ピエール・モントゥー編」が大好評だった名指揮者モントゥー。
彼はバレエ音楽「春の祭典」や「ダフニスとクロエ」の初演指揮者として知
られていますが、交響曲や管弦楽曲などでも多くの録音を残しています。こ
の7枚組にはインターナショナル初CD化となる音源が多数含まれていて、彼の
代表的レパートリーであるストラヴィンスキーやフランス物はもちろんのこ
と、ブラームスやシベリウスの交響曲など、モントゥー最晩年の格調高い名
演が数多く収録されています。CD1には息子クロード・モントゥーとの共演も
収められており、死の直前まで指揮者として、父親としての威厳を保ち続け
た巨匠の至芸を存分に味わえるボックス・セットになっています。
4757739 7枚組 \6300
クララ・ハスキル(Pf)
フィリップス・レコーディングス 1951-1960
CD1
D.スカルラッティ:
ソナタ 変ホ長調 K.193、ソナタ ロ短調 K.87、ソナタ ヘ短調 K.386
モーツァルト:
デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲 K.573、
ピアノ・ソナタ 第10番 ハ長調 K.330
ラヴェル:ソナチネ
シューマン:色とりどりの小品 作品99、アベッグ変奏曲 作品1
CD2
シューマン:子供の情景 作品15、森の情景 作品82
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 「テンペスト」 作品31-2
ピアノ・ソナタ 第18番 変ホ長調 作品31-3
CD3
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D.960
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 「テンペスト」 作品31-2
ピアノ・ソナタ 第18番 変ホ長調 作品31-3
CD4
モーツァルト:
ピアノ協奏曲 第9番 変ホ長調 K.271
ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466
ロンド イ長調 K.386
CD5
モーツァルト:
ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466
ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 K.491
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37 第1楽章
CD6
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37 第2,3楽章
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488
シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
CD7
ファリャ:交響的印象 「スペインの庭の夜」
ショパン:ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 作品21
ウィーン交響楽団(CD4,CD6-K.488)
コンセール・ラムルー管弦楽団(CD5,Beethoven,CD7)
ハーグ・フィルハーモニー管弦楽団(Schumann)
指揮:パウル・ザッヒャー(K.271&K.488)
指揮:ベルンハルト・パウムガルトナー(K.466&K386)
指揮:イゴール・マルケヴィチ(CD5-K.466,K491,Beethoven,CD7)
録音:1951年5月 - 1960年11月
モーツァルト弾きとして名を馳せながら、録音は52歳になった1947年からし
か残さなかったハスキル。彼女が弾いたモーツァルトはグリュミュオーとの
ヴァイオリン・ソナタを含めて今でも定盤アイテムとしてロング・セラーを
続けています。今回の7枚組はハスキル最後の10年間に残されたフィリップス
録音の中から、ピアノ協奏曲と小品をまとめたもの。ベートーヴェンのソナタ
2曲はモノラルとステレオ両方の録音が収録されています。若い頃から病気が
ちで、一時期ピアノから遠ざかった時期もあったハスキル。それだけに、一つ
ひとつの演奏からはピアノを弾ける喜びがひしひしと伝わり、聴く者の心を
揺さぶり続けています。まさに珠玉と呼ぶにふさわしい名演の数々。彼女の
隣人だったこともある喜劇王チャップリンが「私が出会った3人の天才の一人」
と称したことも、これらの演奏を聴けば誰でも納得できるでしょう(ちなみ
に残りの2人はアインシュタインとチャーチルです)。
4757825 6枚組 \5400
アルトゥール・グリュミオー(Vn)
フィリップス・レコーディングス 1955-1977
CD1
1.ヘンデル:
ヴァイオリン・ソナタ イ長調 作品1-3、ヘ長調 作品1-12、イ長調 作品1-14、
ニ長調 作品1-13、ト短調 作品1-10、ホ長調 作品1-15
2.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 BWV1014
CD2
バッハ:
ヴァイオリン・ソナタ イ長調 BWV1015、ホ長調 BWV1016、ハ短調 BWV1017、
ヘ短調 BWV1018、ト長調 BWV1019
CD3
1.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041
2.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042
3.ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 第6番 イ短調 RV356
4.ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 「四季」 作品8
CD4
1.M.ハイドン:ヴァイオリン協奏曲 イ長調
2.シューベルト:
ヴァイオリン・ソナタ イ長調 D574
ヴァイオリン・ソナチナ 第1番 ニ長調 D384
ヴァイオリン・ソナチナ 第2番 イ短調 D385
ヴァイオリン・ソナチナ 第3番 ト短調 D408
CD5
1.メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
2.メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
3.ブルッフ:スコットランド幻想曲 作品46
CD6
1.ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26
2.ヴィエニャフスキ:伝説 作品17
3.スヴェンセン:ロマンス ト長調 作品26
4.チャイコフスキー:憂鬱なセレナード 変ロ短調 作品26
5.チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
ロバート・ベイロン=ラクロワ(Cem)(CD1-1)
エディカ・ジョルダーニ=サルトーリ(Cem)(CD1-2,CD2)
ポール・クロスリー(Pf)(CD4-2)
グラー室内管弦楽団(CD3-Bach)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(CD3-RV356,CD5&6)
ソリスト・ロマンド(四季)
コンセルトヘボウ管弦楽団(M.Haydn)
指揮:レオン・グラー(CD3-1,2)
指揮:エド・デ=ワールト(CD3-3,CD4-1,CD6-2&3)
指揮:アルパド・ゲレッツ(CD3-4)
指揮:ジャン・クレンツ(CD5-1&2,CD6-4&5)
指揮:ハインツ・ワルベルク(CD5-3,CD6-1)
録音:1955-77年
今年10月16日はグリュミオーの20回忌。オリジナル・マスターズからは既に
グリュミオーのセットがリリースされていますが、今回のセットにはバロッ
ク・ソナタからチャイコフスキーまで、実に幅広いレパートリーが収録され
ています。グリュミオーといえば、ロマンティックな演奏と美しい音色が印
象的ですが、作品の本質を見事にとらえた演奏はどれも素晴らしいものばか
り。大げさにならない表現も彼ならではの魅力です。没後20年の今年、彼の
功績を振り返るには格好のボックス・セットといえましょう。
743140(DVD-Video) \3350
ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲 第7番 ヘ長調 「ラズモフスキー第1番」 作品59-1
シューベルト:弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調 D810
ハイドン:弦楽四重奏曲 第39番 ハ長調「鳥」作品33-3
収録:1998年、エディンバラ(スコットランド)
743141(DVD-Video) \3350
バルトーク:弦楽四重奏曲 第2,3,4,6番
タカーチ弦楽四重奏団
収録:1998年、サリー(イングランド)
今日における最も偉大なアンサンブルの一つ!(サンフランシスコ・クロニク
ル紙)ここ最近はベートーヴェンの弦楽四重奏曲で英グラモフォン賞や米グラ
ミー賞、日本のレコード・アカデミー賞を立て続けに受賞し、世界的に高い
評価を得ているタカーチ弦楽四重奏団。彼らの初映像が2タイトル同時リリー
スです。1枚目はベートーヴェン、シューベルト、ハイドンといったクラシカ
ルな作品、2枚目は彼らの出世作とも言えるバルトーク。どちらも1998年イン
グランドとスコットランドの文化遺産になっている美しい建物で収録された
ものです。
743148(DVD-Video) \3350
チャイコフスキー:バレエ 「眠りの森の美女」
モスクワ・クラシカル・バレエ
プッチーニ:歌劇 「トスカ」 全曲
プラシド・ドミンゴ(T)、ヒルデガルト・ベーレンス(S)
コーネル・マクニール(Br)、イタロ・ターヨ(Br)、他
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
指揮:ジュゼッペ・シノーポリ
演出:フランコ・ゼッフィレッリ
1985年収録
今は亡きシノーポリが、1985年METにデビューした際の記念すべき公演。既に
国内盤でリリースされていますが、長年「トスカ」の決定盤とされてきた映
像です。ゼッフィレッリの演出がとにかくすばらしく、豪華な舞台装置にま
ず目を奪われます(第2幕では幕が開いた途端に拍手が!)。絶頂期を迎えて
いたドミンゴや円熟期のベーレンスら歌唱陣の名演も特筆もの。今回のリリ
ースでは、ボーナス映像として「トスカ、ゼッフィレッリとローマ」と題さ
れたドキュメンタリーと、出演者らが公演について語った映像が収録されて
います。
収録時間:本編123分、ボーナス映像36分
PCM STEREO / DOLBY DIGITAL 5.1 / DTS 5.1
734027(DVD-Video) \3350
ヴェルディ:歌劇 「ルイザ・ミラー」 全曲
"レナータ・スコット(S)、プラシド・ドミンゴ(T)、
シェリル・ミルンズ(Br)、ボナルド・ジャイオッティ(Bs)、他
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
指揮:ジェイムズ・レヴァイン
1979年収録
METのアーカイヴからまたまたお宝映像の登場です。1979年1月の「ルイザ・ミ
ラー」は各誌で絶賛された公演で、放送用の映像が残されていました。スコ
ットのルイザ・ミラー役が実にはまり役で、脇を固めるドミンゴやミルンズ
の歌唱&演技も光ります。レヴァイン率いるメトのオーケストラの演奏も魅
力的。全オペラ・ファン必見のDVDです!
PCM STEREO / DOLBY DIGITAL 5.1 / DTS 5.1
<Decca / Philips>
4757688 3枚組 \5550
ロッシーニ:歌劇 「マティルデ・ディ・シャブラン」 全曲
ファン・ディエゴ・フローレス(T)、アニク・マシス(S)
プラハ室内合唱団
ガリシア交響楽団
指揮:リッカルド・フリッツァ
2004年8月、ペーザロ・ロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルでのライヴ
1821年になんとパガニーニの指揮で初演されたオペラ「マティルデ・ディ・
シャブラン」。初演時の様々な事情から、その後長らく埋もれてしまってい
た作品ですが、20世紀に入ってから蘇演され、ペーザロの音楽祭でも1996年
と2004年に採り上げられました。ロッシーニ歌いとして今や世界的なテノー
ルとなったフローレスは、1996年のセンセーショナルなデビュー時にもこの
オペラで主役級のコッラディーノ役を歌い、2004年の再演時にも同じ役を歌
っています。このアルバムはその2004年再演時のライヴ。フローレスとマシ
スの魅力あふれる歌唱と演技で公演は大成功に終わり、聴衆から大喝采を浴
び批評家からも絶賛されました。ロッシーニのオペラは近年あまり知られて
いない作品もCD化されるようになりましたが、フローレスの歌唱で聴けるの
はロッシーニ・ファンにとってこの上ない歓びと言えましょう!
4757492 2枚組 \1850
エッセンシャル・バロック
CD1
1.ヘンデル:シバの女王の入場
2.パッヘルベル:カノン
3.バッハ:羊たちは安らかに草をはむ
4.バッハ:イタリア協奏曲より 第1楽章
5.パーセル:劇音楽 「アブデラザール」より「ロンド」
6.バッハ:トッカータ ニ短調
7.ヴィヴァルディ:
「グローリア」より「いと高き所では神に栄光があるように」
8.バッハ:オーボエ協奏曲より 「シシリエンヌ」
9.ヴィヴァルディ:スターバト・マーテルより
10.ヘンデル:王宮の花火の音楽より 「歓喜」
11.バッハ:主よ人の望みの喜びよ
12.コレッリ:合奏協奏曲 作品6-8より 「アダージョ」
13.テレマン:協奏曲 第4番 ホ長調より Affetuoso
14.バッハ:前奏曲 ハ長調
15.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調より第1楽章
16.ヴィヴァルディ:ギター協奏曲より 「ラルゴ」
17.バッハ:2本のヴァイオリンのための協奏曲より 「アダージョ」
18.ヘンデル:私を泣かせて下さい
19.ヴィヴァルディ:「四季」より 「春」第1楽章
20.ヴィヴァルディ:「四季」より 「夏」第3楽章
CD2
1.マルチェロ:オーボエ協奏曲より 「アダージョ」
2.バッハ:管弦楽組曲第3番より 「アリア」
3.クラーク:トランペット・ヴォランタリー
4.ヘンデル:
オラトリオ「メサイア」より 「I know that my redeemer liveth」
5.ペルゴレージ:スターバト・マーテルより
6.ヘンデル:水上の音楽より 「ホーンパイプ」
7.アルビノーニ:アダージョ
8.バッハ:管弦楽組曲第2番より 「シシリエンヌ」
9.ヴィヴァルディ:「四季」より「冬」第2楽章
10.アレグリ:ミゼレーレより
11.ヘンデル:ハレルヤ・コーラス
12.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番より 第1楽章
13.バッハ:ゴルトベルク変奏曲より
14.パーセル:歌劇 「ディドとエネアス」より 「私が土の中に横たわるとき」
15.ヘンデル:オン・ブラ・マイ・フ
16.ヘンデル:水上の音楽より 「エア」
17.ヴィヴァルディ:「まことの安らぎはこの世にはなく」より
18.ヘンデル:司祭ザドク
14.パーセル:歌劇「ディドとエネアス」より
クリストフ・ルセ(Cemb)(CD1-4,CD2-5)
ダニエル・コルゼンパ(Org)(CD1-6)
マリサ・ロブレス(Hp)(CD1-14)
エドゥアルド・フェルナンデス(Gt)(CD1-16)
ヘンリク・シェリング(Vn)(CD1-17)
モーリス・アッソン(Vn)(CD1-17)
ルネ・フレミング(S)(CD1-18)
ハインツ・ホリガー(Ob)(CD2-1)
キリ・テ・カナワ(S)(CD2-4)
バーバラ・ボニー(S)(CD2-5,14)
アンドレアス・ショル(T)(CD2-5,15)
アンドラーシュ・シフ(Pf)(CD2-13)
エマ・カークビー(S)(CD2-17)
サイモン・プレストン(Org)(CD2-17)
ジャニーヌ・ヤンセン(Vn)&室内アンサンブル(CD1-19,20,CD2-9)
フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル(CD2-3)
マリナー指揮アカデミー・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
(CD1-1,5,8,10,17,CD2-2,6,8,11,16)
ブラウン指揮アカデミー・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
(CD1-13)
ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内管弦楽団(CD1-2,3,CD2-7)
プレストン指揮アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(CD1-7)
ホグウッド指揮アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック
(CD1-9,CD2-14)
クレオバリー指揮キングス・シンガーズ(CD1-11,CD2-10)
イ・ムジチ(CD1-12,CD2-1)
アッカルド(Vn&指揮)ヨーロッパ室内管弦楽団(CD1-15)
マルコム指揮イギリス室内管弦楽団(CD1-16)
ショルティ指揮シカゴ交響楽団(CD2-4)
レッパード指揮イギリス室内管弦楽団(CD2-12)
ノリントン指揮エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団(CD2-15)
ガーディナー指揮
オルケストル・レヴォリュショネール・エ・ロマンティーク(CD2-18)
エッセンシャル・シリーズ最新盤はバロック・コンピレーション。
DECCA/PHILIPSの豪華アーティストたちの演奏がCD2枚約2時間半にわたって収
録されています。古楽ばやりの昨今、某社6枚組もバロックBOXが出るようで
すし、今年の下半期はバロック・ブームになる予感がします。
●Original Masters
4757747 5枚組 \4500
アタウルフォ・アルヘンタ(指揮)
コンプリート・デッカ・レコーディングス 1953-1957
CD1
1.シャブリエ:狂詩曲 「スペイン」
2.リムスキー=コルサコフ:スペイン狂詩曲
3.グラナドス:スペイン舞曲集 第5番 ホ短調 「アンダルーサ」
4.モシュコフスキ:スペイン舞曲集 第1巻 作品12
5.ドビュッシー:管弦楽のための映像
ロンドン交響楽団
録音:1957年
CD2
1.リスト:ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調
2.リスト:ピアノ協奏曲 第2番 イ長調
ユリウス・カッチェン(Pf)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1957年
3.アルベニス(アルボース編):組曲 「イベリア」
※インターナショナル初CD化
パリ音楽院管弦楽団
録音:1953年モノラル
CD3
1.ベルリオーズ:幻想交響曲
パリ音楽院管弦楽団
録音:1957年
2.トゥリーナ:幻想舞曲集 ※インターナショナル初CD化
スイス・ロマンド管弦楽団
録音:1950年代初頭モノラル
CD4
1.リスト:交響詩 「前奏曲」
スイス・ロマンド管弦楽団
録音:1955年
2.リスト:ファウスト交響曲 ※インターナショナル初CD化
スイス・ロマンド管弦楽団
録音:1955年
CD5
1.チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
※インターナショナル初CD化
アルフレード・カンポーリ(Vn)
ロンドン交響楽団
録音:1956年
2.チャイコフスキー:交響曲 第4番 ヘ短調 作品36
※インターナショナル初CD化
スイス・ロマンド管弦楽団
録音:1955年
根強い人気を誇るアルヘンタのデッカ録音集!
爆演指揮者として、根強い人気があるスペインの指揮者アルヘンタ。1913年
生まれではじめはピアニストとして頭角をあらわし、シューリヒトの提言で
指揮者に転向、50年代にはスペインをはじめフランスやイギリスのオーケス
トラと数多くの録音を残しました。彼は1957年に突然事故死してしまいます
が、短い間に残された録音はどれもが情熱的で魅力あふれるものばかり。今
回のオリジナル・マスターズでは、彼のデッカ録音の全てを5枚に集約。イン
ターナショナルでは初CD化となる録音も多数含まれています。LP発売当時は
素晴らしい録音としても話題となった幻想交響曲をはじめ、当時最先端の技
術を誇ったデッカの高品位な録音も注目です。
4757798 7枚組 \6300
ピエール・モントゥー(指揮)
デッカ&フィリップス・レコーディングス 1956-1964
CD1
1.バッハ:管弦楽組曲 第2番 ロ短調 BWV1067
※インターナショナル初CD化
2.グルック:精霊の踊り
3.モーツァルト:フルート協奏曲 ニ長調 K.314
※インターナショナル初CD化
録音:1963年
4.ハイドン:交響曲 第101番 ニ長調 「時計」
録音:1959年
CD2
ブラームス
1.悲劇的序曲 作品81
2.大学祝典序曲 作品80
録音:1962年
3.交響曲 第2番 ニ長調 作品73
録音:1959年
CD3
ドビュッシー
1.牧神の午後への前奏曲 ※インターナショナル初CD化
2.夜想曲より「雲」「祭」 ※インターナショナル初CD化
録音:1961年
3.管弦楽のための映像
4.交響的断章「聖セバスティアンの殉教」
録音:1963年
CD4
1.ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)
録音:1957年
ラヴェル
2.ラ・ヴァルス
3.バレエ音楽 「マ・メール・ロワ」
4.ボレロ
録音:1964年
CD5
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
チャイコフスキー:バレエ音楽 「眠りの森の美女」ハイライト
※インターナショナル初CD化
録音:1958年、1957年
CD6
1.シベリウス:交響曲 第2番 ニ長調 作品43 ※インターナショナル初CD化
2.エルガー:エニグマ変奏曲 作品36
録音:1959年、1958年
CD7
ストラヴィンスキー
1.バレエ音楽 「ペトルーシュカ」
2.バレエ音楽 「春の祭典」
録音:1957年、1956年
クロード・モントゥー(Fl)(CD1-1,2,3)
ジュリアス・カッチェン(Pf)(CD7-1)
ロンドン交響楽団(CD1-1,2,3,CD2-1,2,CD3,CD4-2,3,4,CD5,CD6,CD7)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(CD1-4,CD2-6)
パリ音楽院管弦楽団(CD4-1)
昨年生誕130年を記念して発売された国内盤シリーズ、ユニバーサル・クラシ
ック文庫「ピエール・モントゥー編」が大好評だった名指揮者モントゥー。
彼はバレエ音楽「春の祭典」や「ダフニスとクロエ」の初演指揮者として知
られていますが、交響曲や管弦楽曲などでも多くの録音を残しています。こ
の7枚組にはインターナショナル初CD化となる音源が多数含まれていて、彼の
代表的レパートリーであるストラヴィンスキーやフランス物はもちろんのこ
と、ブラームスやシベリウスの交響曲など、モントゥー最晩年の格調高い名
演が数多く収録されています。CD1には息子クロード・モントゥーとの共演も
収められており、死の直前まで指揮者として、父親としての威厳を保ち続け
た巨匠の至芸を存分に味わえるボックス・セットになっています。
4757739 7枚組 \6300
クララ・ハスキル(Pf)
フィリップス・レコーディングス 1951-1960
CD1
D.スカルラッティ:
ソナタ 変ホ長調 K.193、ソナタ ロ短調 K.87、ソナタ ヘ短調 K.386
モーツァルト:
デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲 K.573、
ピアノ・ソナタ 第10番 ハ長調 K.330
ラヴェル:ソナチネ
シューマン:色とりどりの小品 作品99、アベッグ変奏曲 作品1
CD2
シューマン:子供の情景 作品15、森の情景 作品82
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 「テンペスト」 作品31-2
ピアノ・ソナタ 第18番 変ホ長調 作品31-3
CD3
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D.960
ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 「テンペスト」 作品31-2
ピアノ・ソナタ 第18番 変ホ長調 作品31-3
CD4
モーツァルト:
ピアノ協奏曲 第9番 変ホ長調 K.271
ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466
ロンド イ長調 K.386
CD5
モーツァルト:
ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466
ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 K.491
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37 第1楽章
CD6
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37 第2,3楽章
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488
シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
CD7
ファリャ:交響的印象 「スペインの庭の夜」
ショパン:ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 作品21
ウィーン交響楽団(CD4,CD6-K.488)
コンセール・ラムルー管弦楽団(CD5,Beethoven,CD7)
ハーグ・フィルハーモニー管弦楽団(Schumann)
指揮:パウル・ザッヒャー(K.271&K.488)
指揮:ベルンハルト・パウムガルトナー(K.466&K386)
指揮:イゴール・マルケヴィチ(CD5-K.466,K491,Beethoven,CD7)
録音:1951年5月 - 1960年11月
モーツァルト弾きとして名を馳せながら、録音は52歳になった1947年からし
か残さなかったハスキル。彼女が弾いたモーツァルトはグリュミュオーとの
ヴァイオリン・ソナタを含めて今でも定盤アイテムとしてロング・セラーを
続けています。今回の7枚組はハスキル最後の10年間に残されたフィリップス
録音の中から、ピアノ協奏曲と小品をまとめたもの。ベートーヴェンのソナタ
2曲はモノラルとステレオ両方の録音が収録されています。若い頃から病気が
ちで、一時期ピアノから遠ざかった時期もあったハスキル。それだけに、一つ
ひとつの演奏からはピアノを弾ける喜びがひしひしと伝わり、聴く者の心を
揺さぶり続けています。まさに珠玉と呼ぶにふさわしい名演の数々。彼女の
隣人だったこともある喜劇王チャップリンが「私が出会った3人の天才の一人」
と称したことも、これらの演奏を聴けば誰でも納得できるでしょう(ちなみ
に残りの2人はアインシュタインとチャーチルです)。
4757825 6枚組 \5400
アルトゥール・グリュミオー(Vn)
フィリップス・レコーディングス 1955-1977
CD1
1.ヘンデル:
ヴァイオリン・ソナタ イ長調 作品1-3、ヘ長調 作品1-12、イ長調 作品1-14、
ニ長調 作品1-13、ト短調 作品1-10、ホ長調 作品1-15
2.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 BWV1014
CD2
バッハ:
ヴァイオリン・ソナタ イ長調 BWV1015、ホ長調 BWV1016、ハ短調 BWV1017、
ヘ短調 BWV1018、ト長調 BWV1019
CD3
1.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041
2.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042
3.ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 第6番 イ短調 RV356
4.ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 「四季」 作品8
CD4
1.M.ハイドン:ヴァイオリン協奏曲 イ長調
2.シューベルト:
ヴァイオリン・ソナタ イ長調 D574
ヴァイオリン・ソナチナ 第1番 ニ長調 D384
ヴァイオリン・ソナチナ 第2番 イ短調 D385
ヴァイオリン・ソナチナ 第3番 ト短調 D408
CD5
1.メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
2.メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
3.ブルッフ:スコットランド幻想曲 作品46
CD6
1.ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26
2.ヴィエニャフスキ:伝説 作品17
3.スヴェンセン:ロマンス ト長調 作品26
4.チャイコフスキー:憂鬱なセレナード 変ロ短調 作品26
5.チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
ロバート・ベイロン=ラクロワ(Cem)(CD1-1)
エディカ・ジョルダーニ=サルトーリ(Cem)(CD1-2,CD2)
ポール・クロスリー(Pf)(CD4-2)
グラー室内管弦楽団(CD3-Bach)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(CD3-RV356,CD5&6)
ソリスト・ロマンド(四季)
コンセルトヘボウ管弦楽団(M.Haydn)
指揮:レオン・グラー(CD3-1,2)
指揮:エド・デ=ワールト(CD3-3,CD4-1,CD6-2&3)
指揮:アルパド・ゲレッツ(CD3-4)
指揮:ジャン・クレンツ(CD5-1&2,CD6-4&5)
指揮:ハインツ・ワルベルク(CD5-3,CD6-1)
録音:1955-77年
今年10月16日はグリュミオーの20回忌。オリジナル・マスターズからは既に
グリュミオーのセットがリリースされていますが、今回のセットにはバロッ
ク・ソナタからチャイコフスキーまで、実に幅広いレパートリーが収録され
ています。グリュミオーといえば、ロマンティックな演奏と美しい音色が印
象的ですが、作品の本質を見事にとらえた演奏はどれも素晴らしいものばか
り。大げさにならない表現も彼ならではの魅力です。没後20年の今年、彼の
功績を振り返るには格好のボックス・セットといえましょう。
743140(DVD-Video) \3350
ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲 第7番 ヘ長調 「ラズモフスキー第1番」 作品59-1
シューベルト:弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調 D810
ハイドン:弦楽四重奏曲 第39番 ハ長調「鳥」作品33-3
収録:1998年、エディンバラ(スコットランド)
743141(DVD-Video) \3350
バルトーク:弦楽四重奏曲 第2,3,4,6番
タカーチ弦楽四重奏団
収録:1998年、サリー(イングランド)
今日における最も偉大なアンサンブルの一つ!(サンフランシスコ・クロニク
ル紙)ここ最近はベートーヴェンの弦楽四重奏曲で英グラモフォン賞や米グラ
ミー賞、日本のレコード・アカデミー賞を立て続けに受賞し、世界的に高い
評価を得ているタカーチ弦楽四重奏団。彼らの初映像が2タイトル同時リリー
スです。1枚目はベートーヴェン、シューベルト、ハイドンといったクラシカ
ルな作品、2枚目は彼らの出世作とも言えるバルトーク。どちらも1998年イン
グランドとスコットランドの文化遺産になっている美しい建物で収録された
ものです。
743148(DVD-Video) \3350
チャイコフスキー:バレエ 「眠りの森の美女」
モスクワ・クラシカル・バレエ