クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

06-06 No.8-1

2006年06月10日 18時40分14秒 | Weblog
<Deutsche Grammophon>
4775801 4枚組 \5550
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集 (全16曲)
CD1
第29番 イ長調 K.305(293d)、第34番 変ロ長調 K.378(317d)
第25番 ト長調 K.301(293a)、第41番 変ホ長調 K.481
CD2
第32番 ヘ長調 K.376(374d)、第26番 変ホ長調 K.302(293b)
第35番 ト長調 K.379(373a)、第40番 変ロ長調 K.454
CD3
第24番 ハ長調 K.296、第36番 変ホ長調 K.380(374f)
第43番 ヘ長調 K.547、第30番 ニ長調 K.306(300l)
CD4
第27番 ハ長調 K.303(293c)、第33番 ヘ長調 K.377(374e)
第28番 ホ短調 K.304(300c)、第42番 イ長調 K.526
初回限定デジパック仕様
アンネ・ゾフィー=ムター(Vn)
ランバート・オーキス(Pf)
録音:2005年2月、ミュンヘン・ガスタイク・ホールでのライヴ録音
ムターのモーツァルト・プロジェクトはヴァイオリン協奏曲集で幕を開け、
第2弾のピアノ三重奏曲集と共にロング・セラーを続けていますが、第3弾とし
てついにヴァイオリン・ソナタ集が登場します。昨年2月ミュンヘンでのライ
ヴ録音で、ピアノはムターと長年コンビを組むオーキス。協奏曲で聴かせてく
れた艶やかな音色そのままに、モーツァルトの傑作16曲を鮮やかに演奏してい
ます。昨年9月のロンドン公演は「最高品質の音楽」と称賛され、「まるで真
にリフレッシュできるオアシスのようだ」と絶賛されました。ムターは6月に
来日公演でもモーツァルトを披露、さらに8月にはルツェルン音楽祭でデビュ
ー30周年を祝うコンサートが予定され、そこでもオーキスとモーツァルトのソ
ナタを演奏します。さらに昨年7月にロンドン・フィルと録音したばかりのヴァ
イオリン協奏曲と協奏交響曲を、昨年12月に早々と再録音。これはユニテルと
のコラボレーションで実現したテレビ放送のための録音で、CDとは違いカメラ
ータ・ザルツブルクが伴奏を務めています(ヴィオラはCD同様バシュメット)。
このメイキング映像が「ムターのモーツァルト」と題されたドキュメンタリー
番組として収録され、ドイツではその第1弾が今年1月に放送されました。そし
てなんと!これらの映像が今年10月にはDVDとして発売が決定!協奏曲(2DVD)、
トリオ、ソナタ(2DVD)と、これをBOX化した計4アイテム。快進撃を続けるムタ
ーのモーツァルト・プロジェクトはモーツァルト・イヤーを超えての盛り上が
りとなること間違いなし。
レコーディング・エンジニアには、ヴァイオリン協奏曲集の時と同じく老匠
ギュンター・ヘルマンスが参加。ムターの艶やかな音色を見事に捉えた美し
い録音(特に、涙が出んばかりのピアニッシモ!!)が彼女の美質をいっそう
引き立てています。
前2作に引き続き、ソナタ集も限定盤のデジパック仕様と通常盤のプラケース
仕様の2WAY発売となります。

4776297 \1850
モーツァルト! モーツァルト・オペラ・アリア集
「愛の歓びよ早く来い」(フィガロの結婚)
「アレットの松明は私を焼き殺す」、
「そよ風よ、私の心を伝えて」(イドメネオ)
「逃げなさい残酷な人、逃げなさい」(ドン・ジョヴァンニ)
アンナ・ネトレプコ(S)、クリストフ・シュトレール(T)
モーツァルト管弦楽団
指揮:クラウディオ・アバド
「手をとりあって」(ドン・ジョヴァンニ)
アンナ・ネトレプコ(S)、トーマス・クヴァストホフ(Br)
「ああ、この苦しみ」(皇帝ティトの慈悲)
アンナ・ネトレプコ(Sp)、エリーナ・ガランサ(Ms)
「私は行くが、君は平和に」
エリーナ・ガランサ(Ms)
「私は鳥刺し」(魔笛)
「奥様、これが恋のカタログです」(ドン・ジョヴァンニ)
トーマス・クヴァストホフ(Br)
シュターツカペレ・ドレスデン
指揮:セバスチャン・ヴァイグレ
「溜息をついている間に」(フィガロの結婚)
ブリン・ターフェル(Br)
「風は穏やかに」(コジ・ファン・トゥッテ)
ブリン・ターフェル(Br)、ミーア・パーション(S)
クリスティーネ・ライス(Ms)
スコティッシュ室内管弦楽団
指揮:サー・チャールズ・マッケラス
「この聖なる神殿には」(魔笛)
ルネ・パーペ(Bs)
「夜の女王のアリア」(魔笛)
エリカ・ミクローシャ(S)
マーラー室内管弦楽団
指揮:クラウディオ・アバド
今をときめくネトレプコをはじめ、クヴァストホフ、ターフェルなど、DGが誇
る豪華な歌唱陣がモーツァルトの有名なオペラ・アリアを録音。「魔笛」はリ
リースされたばかりのアバド盤からの音源で、他のアリアも全て新録音。ネト
レプコが歌う最初の4曲では、アバド指揮モーツァルト管弦楽団が伴奏を務め
ています。モーツァルト管はアバドが2004年にボローニャに設立したオーケス
トラ。その性格はマーラー室内管に似ており、オーディションによって選ばれ
た若き奏者達と、世界のトップ・アーティスト達(なかにはルツェルン祝祭管
のメンバーもいるようです)のコラボレーションによるオーケストラです。さ
らに、このアルバムではDGが新たに専属契約を結んだメゾ・ソプラノのガラン
サや、魔笛のザラストロ役で注目されたバスのパーペが歌うアリアも収録され
ており、今考えられ得る最高の歌手達による実に贅沢なアリア集になっていま
す。

4775706 \1850
ラヴェル:バレエ音楽 「ダフニスとクロエ」 全曲
フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
指揮:チョン・ミュンフン
録音:2004年10月
チョン・ミュンフンが指揮した録音は最近では伴奏に偏りがちでファンをやき
もきさせていましたが、本当に久しぶりに管弦楽録音が登場、しかも得意のフ
ランス物です。このアルバムは国内盤が3月に先行発売され、レコード芸術誌
で特選に選ばれるなど既に高い評価を得ています。演奏はミュンフンが2000年
から音楽監督を務めるフランス国立放送フィル。「ダフニスとクロエ」の官能
美やエキゾチックな雰囲気を色彩豊かに表現しています。一気呵成に突進する
最後の「全員の踊り」は圧巻!フランスのオケによる「ダフニスとクロエ」で
は久々の名演と言えます。

4745092 \1850
ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲とシンフォニア
シンフォニア 第15番 ハ長調 RV111a
協奏曲 ト短調 RV157、協奏曲 ニ短調 RV127、協奏曲 ロ短調 RV168、
協奏曲 ハ長調 RV114、協奏曲 ト短調 RV152、協奏曲 ニ長調 RV121、
協奏曲 変ロ長調 「コンカ」RV163、協奏曲 ハ短調 RV119、
協奏曲 ト短調 RV156、協奏曲 変ロ長調 RV167、協奏曲 ト長調 RV146
ヴェニス・バロック・オーケストラ
指揮:アンドレア・マルコン
録音:2005年10月
いまやヴィヴァルディを演奏させたら右に出る者のいないマルコン&ヴェニス
・バロック・オーケストラ(VBO)。カルミニョーラ(Vn)とのヴァイオリン協奏
曲集も好評ですが、新録音はソリスト無しの弦楽のための協奏曲集です。1曲
5分前後のこれらの作品は、ヴィヴァルディの作風をよくあらわしており、そ
れらはあたかも18世紀のロック・ミュージックのようです。マルコンとVBOは
ヴィヴァルディの音楽の詩情や旋律の巧妙さを、創造的なフレージングやエネ
ルギッシュなテンポで表情豊かに聴かせてくれます。ちなみにRV163の「コン
カ」とは、楽譜に書かれた意味不明の文字「Conca」のことです。

4775800 \1850
モーツァルト:管弦楽曲集
歌劇 「魔笛」 序曲 K.620
バレエ音楽 「レ・プティリアン」K.App.10/299b
セレナード 第10番 変ロ長調
「グラン・パルティータ」K.361/370aより「アダージョ」
ディヴェルティメント ニ長調 K.136/125a
歌劇 「劇場支配人」 序曲 K.486
セレナード 第13番 ト長調
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 K.525
コンチェルト・ケルン
録音:2005年11月
指揮者ヤーコプスと共に、モーツァルトのオペラ演奏で高い評価を得ているコ
ンチェルト・ケルン。彼らが指揮者を置かずに録音したモーツァルトの管弦楽
曲集です。魔笛序曲にはじまり、バレエ音楽「レ・プティリアン」、K.136の
ディヴェルティメントからアイネ・クライネまで、人気作品ばかりを新鮮で
若々しいアプローチで聴かせてくれます。そのサウンドはきびきびとして実に
爽やか。今までのモーツァルト名曲集とはまったく違った印象です。速いパッ
セージでの弦楽器の妙技や、管楽器陣の個性的な音色も絶妙。「グラン・パル
ティータ」の「アダージョ」は得も言われぬ美しさです。ピリオド・オケの
ベルリン・フィルとまで称される彼ら。このアルバムではその実力が見事に
発揮されています。

4776150 \1850
ターネイジ:残骸から(From the Wreckage) 世界初録音
グルーバー:エアリアル 世界初録音!
エトヴェシュ:ジェット・ストリーム
ホーカン・ハーデンベルガー(Trp)
エーテボリ交響楽団
指揮:ペーター・エトヴェシュ
DGの現代音楽シリーズ「20/21」最新盤は、世界的なトランペッター・ハーデ
ンベルガーのために書かれた協奏曲集。ターネイジとグルーバーの作品は世界
初録音です。ターネイジの「残骸から」は昨年9月にハーデンベルガーとサロ
ネン指揮ヘルシンキ・フィルで初演され、同月ロンドンのプロムスでも再演さ
れました。通常のトランペットの他にフリューゲル・ホルン、ピッコロ・トラ
ンペットまでをも駆使した演奏は聴衆を圧倒。ハーデンベルガーも健在ぶりを
アピールしました。今回の録音ではエーテボリ響と首席客演指揮者のエトヴェ
シュが伴奏を担当、エトヴェシュ自作の協奏曲も収録されています。グルーバ
ーの作品は1999年BBCの委嘱によってハーデンベルガーのために作曲され、や
はり彼が初演した作品(伴奏はヤルヴィ指揮BBC響)。4管編成にサックス属まで
加わる大規模な作品です。今年の6月にはジンマン指揮シカゴ響の演奏会でハ
ーデンベルガーが再演する予定です。トランペットの名手であると同時に素晴
らしい音楽家でもあるハーデンベルガー。彼のためにいくつもの作品が現代
作曲家によって書かれたのもうなずけます。


●DG SPOTLIGHT
60-70年代に活躍した名歌手達のソロ・アルバムを、オリジナルLPのスタイル
で復刻するDGの新しいミッド・プライス・シリーズ。第1弾は初CD化を含む5
タイトルです!

4776195 \1350
ラフマニノフ&グリンカ:歌曲集
ラフマニノフ:
「夜は悲しい」 作品26-12
「美しい人よ、私のために歌わないで」 作品4-4
「音楽」 作品34-8、「春の洪水」 作品14-11
「ヴォカリーズ」 作品34-14
グリンカ:
「疑い」、「素晴らしい時を覚えている」
「あなたと一緒ならどんなにか素晴らしい」、「彼女に」
「お前を知ったばかりに」、「ヴェネツィアの夜」、「ひばり」、「舟歌」
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(S)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Pf)
録音:1970年代
1976年にLPリリースされたラフマニノフとグリンカの歌曲集は、今まで一度も
CD化されていなかった音源。ヴィシネフスカヤが今年80歳になるのを記念して
ようやく陽の目を見ることになりました。ロストロポーヴィチは79歳になる今
も指揮者・チェリストとして活躍していますが、ピアニストとしての腕前もか
なりのもの。このアルバムでも素晴らしい伴奏を披露しています。

4776192 \1350
プラシド・ドミンゴ/ビー・マイ・ラヴ
1.グラナダ(Lala)
2.つれない心(カタリ・カタリ)(Cordiferro/Cardillo)
3.君はわが心のすべて(Herzer/Lehar)
4.マッティナータ(Leoncavallo)
5.シボネー(Morse/Lecuona)
6.アイ・アイ・アイ(Freire)
7.ビー・マイ・ラヴ(Cahn/Brodszky)
8.マジック・イズ・ザ・ムーンライト(Grever)
9.ビコーズ(Teschemacher/D'Hardelot)
10.マルタ(Gilbert/Simons)
11.忘れな草(Furno/de Curtis)
12.約束(Grever)
13.新しい世界を(Hachfeld/Loges)
14.アマポーラ(Lacalle)
プラシド・ドミンゴ(T)
ロンドン交響楽団
指揮:カール・ハインツ・ローゲス
指揮:マルセル・ペーテルス(1,2,4,12)
はじめてのクロスオーバー・アルバムとして1976年に発売された「ビー・マイ
・ラヴ」。全14曲は5カ国語で歌われ、そのうち半数はドミンゴの母国語であ
るスペイン語です。ここに収録されているポピュラー・ソングは、今まで何度
も別の形でCDになっていますが、今回は完全オリジナルでの復刻です。

4776193 \1350
ジョージ・ロンドン/スピリチュアルズ
1.揺れて、やさし馬よ
2.Hebbn'-Hebbn'
3.Poor wayfarin' stranger
4.時には母のない子のように
5.誰も知らない私のなやみ
6.O, what a beautiful city
7.I couldn' hear nobody pray
8.Hart trials
9.深い河
10.ジェリコの戦い
11.雨が降ってきた
12.行くんだ、主なるイエス様
13.主よ、何という悲しみでしょう
14.I got to lie down
15.給水係
16.行け、モーセ
ジョージ・ロンドン(Br)
ルドルフ・ラミー合唱団(合唱指揮:ユージン・シンバリスティ)
バイエルン放送交響楽団リズム・セクション
指揮:カール・ミハルスキ
バス・バリトンとして圧倒的な存在感のあったジョージ・ロンドンが、ドイツ
の合唱団とオーケストラのリズム・セクションをバックに黒人霊歌を歌ったア
ルバム。録音されてから今まで一度も発売されなかった幻のアルバムが
SPOTLIGHTシリーズで完全初出です。ドイツの合唱団がバックですが歌唱はも
ちろん英語。

4776191 \1350
モンセラート・カバリエ/フランス・オペラ・アリア集
1.グノー:歌劇 「ファウスト」より「トゥーレの王と宝石の歌」
2.グノー:歌劇 「ミレイユ」より「ここは広い荒野と炎暑の砂漠」
3.グノー:歌劇 「ロメオとジュリエット」より「私は夢に生きたい」
4.マイアベーア:歌劇 「ユグノー教徒」より「おお美しいトゥレーヌ」
5.シャルパンティエ:歌劇 「ルイーズ」より「その日から」
6.ビゼー:
歌劇 「カルメン」より「C'est des contrebandiers le refuge ordinaire」
7.マスネ:歌劇 「タイース」より「Ah! me voila/ O mon miroir fidele」
ボーナス・トラック
プッチーニ:歌劇 「マノン・レスコー」より「あなた、いとしい人」 
※withドミンゴ(T)
モンセラート・カバリエ(S)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
指揮:レイナルド・ジョヴァニネッティ
プラシド・ドミンゴ(T)(ボーナス・トラック)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団(ボーナス・トラック)
指揮:ジェイムズ・レヴァイン(ボーナス・トラック)
録音:1970年代
カバリエはDECCAやRCAに数多くの録音を残していますが、DGに録音した唯一の
ソロ・アルバムが復活です。スペイン出身ながらフランス語の上手さと持ち前
の美貌で、短期間のうちに世界的なオペラ歌手にのし上がったカバリエ。この
アルバムでは、時にワーグナーのように響くゴージャスなサウンドの中で、カ
バリエの美しい歌唱を堪能することができます。そしてボーナス・トラックに
はドミンゴとの二重唱を収録。こちらの音源は1972年メトロポリタン歌劇場で
行われたルドルフ・ビング・ガラ・コンサートのライヴ音源で、たいへん貴重
かつすばらしい歌唱です。カバリエ・ファンのみならず、すべてのオペラ・
ファン必聴の音源といえましょう。

4776194 \1350
ジュゼッペ・ディ・ステファノ/オペラ・リサイタル
ヴェルディ:
「清きアイーダ」(アイーダ)
「この穏やかな夜に」(ルイザ・ミラー)
「主よ、あなたは私の頭上に」(オテロ)
「私を恐れるな」(オテロ)
ボーイト:「世の果てに近づいた」(メフィストーフェレ)
マイアベーア:「おお、パラダイス」(アフリカの女)
ポンキエルリ:「空と海」(ジョコンダ)
プッチーニ:「6ヶ月たった」(西部の娘)
チレア:
「あなたの中に母の優しさとほほえみを」(アドリアーナ・ルクヴルール)
レオンカヴァルロ:「Musette! O gioia della mia dimora」(ボエーム)
ジョルダーノ:「愛さずにはいられないこの思い」(フェドーラ)
ピツェッティ:「Davvero, quanto grande e la miseria」(銀の靴)
インターナショナル初CD化!
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(T)
フィレンツェ5月音楽祭管弦楽団
指揮:ブルーノ・バルトレッティ
録音:1960年代
50年代に全盛期を迎え、マリア・カラスとの共演や数々のオペラ録音でも伝説
の名演を残しているステファノ。彼がDGに唯一録音したオペラ・アリア集が
SPOTLIGHTシリーズから復活です。60年代のステファノはオペラの檜舞台から
は若干遠ざかったものの、リサイタルではまだまだ人気が高く、観客からも大
喝采を浴びることが多かったようです。万全に準備されたスタジオ録音による
このアルバムでは、他ではなかなかお目にかかれない作品もまじえ、ステファ
ノの名唱をたっぷりと味わうことができます。


●DG DVD-Video
734130(DVD-Video) 3枚組 \8000
モーツァルト:交響曲集I-III
(下記3タイトルをBOXにしたもの)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン交響楽団(第33番、第39番)
指揮:カール・ベーム
ウィーン響とのレクイエムのDVDが大好評だったベームのモーツァルト。今度
はウィーン・フィル(一部ウィーン響)との交響曲がまとめてDVDで登場です。
第33番と第39番は既に国内盤でリリースされていますが(といってもDVDマス
ターは今回が初)、ほぼ全編が初DVD化といってもよい待望のリリースです。
CDではベルリン・フィルとの全集があまりにも有名なベームのモーツァルト。
ウィーン・フィルとも晩年にいくつか録音を残していますが、この映像はベー
ムとウィーン・フィルが絶頂期を迎えていた70年代のものが中心で、人間味
あふれるベームの音楽を最良の演奏で堪能することができます。ウィーン・
フィルのメンバーのひたむきな演奏姿は、マエストロへの熱いリスペクトを
如実に表しており、珠玉のモーツァルト作品に魂を注いだ、まさに不朽の名
演として永遠に愛され続けるであろう至宝ともいうべき名映像です各巻にそ
れぞれボーナス映像が収録され、第3巻には70分近くにおよぶドキュメンタリ
ー映像も収録。3巻をまとめたBOXも同時にリリースされます。
PCM STEREO / DTS 5.1

734131(DVD-Video) \3350
モーツァルト:交響曲集I
交響曲 第29番、第40番、第41番
交響曲 第34番、第35番
ボーナス映像:メヌエット K。409
収録時間:125分+8分(ボーナス映像)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:カール・ベーム
1973年6月(第29番、第40番、第41番)、1974年11月ウィーンで収録
「ブルーノ・ワルターの模範的な演奏に私は感謝したい。それによって私はモ
ーツァルトの虜となり、彼の音楽に恋をしてしまった。そして私の望みはた
だひとつになった。“指揮をしたい。モーツァルトを、モーツァルトを、モ
ーツァルトを!」カール・ベーム

734132(DVD-Video) \3350
モーツァルト:交響曲集II
交響曲 第36番、第1番、第25番
交響曲 第31番、第38番
ボーナス映像:アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525
収録時間:110分+20分(ボーナス映像)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:カール・ベーム
1974年11月(第36番、K.525)、1978年5月ウィーンで収録
「なんと多くの聴衆が私に言ったか、あなたのモーツァルトを聴くのが大好
きだと。なんと多くの音楽家が私に言ったか、私と一緒にモーツァルトを演
奏するのが至上の喜びだと。これは、私が果てしない愛情を持ってモーツァ
ルトを演奏しているからに他ならない。」カール・ベーム

734133(DVD-Video) \3350
モーツァルト:交響曲集III
交響曲 第33番、第39番、第28番
ボーナス映像:セレナータ・ノットゥルナ
カール・ベームのドキュメンタリー
収録時間:68分+72分(ボーナス映像)
1969年4月(第33番、第39番)、1970年4月(第28番)
1974年11月(セレナータ)ウィーンで収録
ドキュメンタリーは1994年制作
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン交響楽団(第33番、第39番)
指揮:カール・ベーム
「モーツァルトの唯一無二の才能は、我々人間のすべての情熱を音楽にうつし
とることができたということである。」 カール・ベーム

734195(DVD-Video) \3350
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品16
ショパン:ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 作品21
サン=サーンス:ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 作品22
ボーナス映像:ルービンシュタインへのインタビュー
アルトゥール・ルービンシュタイン(Pf)
ロンドン交響楽団
指揮:アンドレ・プレヴィン
1975年4月イングランド・クロイドンにおけるライヴ
国内盤ではDECCAから出ていたこの映像、輸入盤はDGからのリリースです。
1975年はルービンシュタイン88歳。翌年に眼の病気で引退する巨匠の最後の
輝きといってもよい映像です。彼がもっとも得意としたショパンをはじめ、
グリーグ、サン=サーンスといった人気作品を美しいタッチで奏でています。
ボーナス映像として、1977年に行われたインタビュー(29分)が収録されてい
ます。

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