クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

06-06 No.1

2006年06月01日 12時16分17秒 | Weblog
<DHM>
82876849962 2枚組 \3000
モーツァルト:歌劇「ツァイーデ」
KV344/336b [未完のジンクシュピール]
ディアナ・ダムラウ(Sp)[ツァイーデ]
ミヒャエル・シャーデ(T)[ゴーマッツ]
フローリアン・ベッシュ(Br)[アラツィム]
ルドルフ・シャシュニック(T)[スルタン・ソリマン]
アントン・シャリンガー(Bs)[オスミン]
トビアス・モレッティ(語り)
ニコラウス・アーノンクール(指揮)
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
ザルツブルクでのモーツァルト・イヤー記念演奏会を皮切りに、チューリヒ
歌劇場での「偽りの女庭師」、アン・デア・ウィーン劇場での「ルーチョ・
シルラ」と「第一戒律の責務」、ウィーンでの「解放されたベトゥーリア」、
ザルツブルク音楽祭での「フィガロの結婚」「皇帝ティートの慈悲」など、
モーツァルトの比較的知られざる作品を中心に獅子奮迅の活躍を続けるアー
ノンクール。そうした中で、今年3月にウィーンで演奏会形式として上演され
て大きな評判となった歌劇「ツァイーデ」のライヴ録音が早くも登場。
アーノンクールは、テルデック時代にモーツァルトの主要オペラ11 曲の全曲
録音を実現しているが、この「ツァイーデ」は含まれていなかったため、今
回のライヴ録音が初録音となる。アーノンクールのオペラ上演には欠かせな
いアントン・シャリンガー、ミヒャエル・シャーデらを軸に、ディアナ・ダ
ムラウやフローリアン・ベッシュら若手歌手を起用し、また語り部分の台本
がないため劇の進行を説明する語り役に、オーストリアの人気俳優であるト
ビアス・モレッティを登用して、この未完のオペラのリヴァイヴァルに成功
している。この作品には序曲はないが、その代わりにアーノンクールはモー
ツァルトの交響曲第32番を演奏している。
【録音:2006年3 月11 日&12日、ウィーン、ムジークフェラインザールで
のライヴ】

82876839902 2枚組 \3000
モーツァルト:歌劇「皇帝ティートの慈悲」 (全曲)KV621
ヴェッセリーナ・カサロヴァ(Ms)[セスト]
ヴェロニク・ジャンス(Sp)[ヴィテーリア]
アレクシア・ヴルガリドゥー(Sp)[セルヴィッラ]
ミケーレ・ブレート(Ms)[アンニオ],
チャールズ・カストロノーヴォ(T)[ティトゥス]
パオロ・バッタリア(Bs)[プブリオ]
ピンカス・スタインバーグ(指揮)
ミュンヘン放送管弦楽団
バイエルン放送合唱団[合唱指揮:ロベルト・ブランク]
マティアス・アンブロシウス(クラリネット・ソロ)、
オーフェ・クリューガー(チェンバロ)
近年「オペラ・セリアの古い様式に縛られた凡作」という従来の評価を覆し
つつある「皇帝ティートの慈悲」。モーツァルトの最晩年に、「魔笛」やク
ラリネット協奏曲と相前後して書かれたこのオペラは、モーツァルト記念イ
ヤーの今年に入ってからもドイツ・グラモフォンとフランス・ハルモニア・
ムンディからは、強力な歌手陣を揃えた新録音が2組も発売され、日本でも4月
に鬼才ペーター・コンヴィチュニー演出・ユベール・スターン指揮で二期会が
新演出上演(新国立劇場)を行い連日チケットが完売するなど、録音や話題
の上演が相次いでいるこのオペラの新録音が登場!
当アルバムは、2006年2月にミュンヘンで行われた演奏会形式のライヴ・レコ
ーディングで、何といっても現在セスト役として世界最高とされるヴェッセ
リーナ・カサロヴァが白眉。彼女にとっては、ザルツブルク音楽祭をはじめ
ヨーロッパの主要歌劇場で何度となく成功を収めてきた役柄であり、これま
でカサロヴァが参加したロッシーニやドニゼッティのオペラ全曲盤はあって
もモーツァルトのそれは今回が初めてであり、その意味でも要注目。その見
事な歌唱は、1997年に発売された「モーツァルト・オペラ・アリア集」
(09026686612)に収められたセストのアリアで確認できるが、今回の全曲盤
では、それから10年を経て豊麗さを増し、円熟の極みにある現在のカサロヴァ
のベスト・フォームを、聴衆を前にしたライヴ・レコーディングならではの
緊迫感とリアリティを加えて味わうことがきるはずである。
カサロヴァの他もベスト・キャストが集結しており、ヴィテーリアを歌うヴェ
ロニク・ジャンス、セルヴィッラを歌う期待のアレクシア・ヴルガリドゥー、
そして題名役ティートを歌うアメリカ人チャールズ・カステルノーヴォなど
の若手の最旬な歌手をそろえた贅沢なキャスティング。オペラには造詣が深
い指揮のピンカス・スタインバーグが全曲を見事にまとめ上げている。まさ
にティートの本命盤が登場!
※リブレット(歌詞)は、印刷物冊子としては付属しません。
CDのエンハンスド機能により、パソコンにてPDFファイルとして閲覧、印刷が
可能です。
【録音:2006年2月26日、ミュンヘン、フィルハーモニー・ガスタイクにおけ
る演奏会形式上演でのライヴ】

82876771432 \1980
アニヤ・ハルテロス(Sp) -モーツァルト・アリアを歌う
「オレステスとアイアスの」- イドメネオより
「愛の神よ、照覧あれ」- フィガロの結婚より
「岩のように動かずに」- コシ・ファン・トゥッテより
「お願い、許して恋人よ」- コシ・ファン・トゥッテより
レチタティーヴォとアリア「私には分かっていた…ああ、私の見えない所へ
姿を消して」K.272
アリア「私は行く、しかしどこへ」K.583
レチタティーヴォとアリア「哀れな私、どこにいるの…ああ、口を聞いてい
るのは私でなく」K.369
ハイドン/シェーナ「私の美しい恋人よ、別れないで…ベレニーチェは何と
する」Hob.XXIVa-10
アニヤ・ハルテロス(Sp)
ピンカス・スタインバーグ(指揮) ウィーン交響楽団
ヨーロッパではすでに人気者で主要歌劇場から出演の依頼が殺到、ミュンヘ
ン、メトやウィーンでの公演も大成功。特に、「コジ」「ドン・ジョヴァン
ニ」「椿姫」「ボエーム」では歌だけでなく、演技でも絶賛を浴びています。
昨年、新国立劇場にて、ワーグナーの「マイスタージンガー」エヴァ役で大
絶賛を浴びたのは、新しいところ。今回、彼女新鋭アニヤ・ハルテロスのソ
ロ・アルバムは、モーツァルト・アリア集。今年のザルツブルクでも好演が
期待されますが、彼女の声は少々重めのソプラノで、とりわけ叙情的な歌に
対しては絶大なる表現力を発揮します。将来はルネ・フレミングやエリザベ
ト・シュヴァルツコップのような歌手として大成するのでは・・・・。そん
な煌きを感じてください!
【録音: 2005年12月 ウィーン、バウムガルトナー・カジノ】




<ARTE NOVA>
82876866302 9枚組 \3000(6月6日までのご注文分特価)
※通常価格 \4080
モーツァルト:ダ・ポンテ3部作BOX
「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「コシ・ファン・トゥッテ」全曲
ベルトラン・ド・ビリー(指揮)
ウィーン放送交響楽団
素晴らしい躍動感とドラマ性にあふれた演奏で好評の、今、最もウィーンで
人気のある指揮者ド・ビリー。ウィーン国立歌劇場だけでなく、今年からは
アン・デァ・ウィーン劇場での指揮者にも選ばれ、革新的な演奏で大絶賛
(演出は別として)。彼のディレクションを得て、時に古楽器奏法を取り入
れた、見事なまでの変身を遂げたオーストリア放送SO。そしてウィーンを中
心に活躍するヴェテラン若手が集った歌手たちをバランス良く配置。その演
奏は、オペラの愉悦が生き生きと伝わってくる。ド・ビリーの絶妙なタメと
歌心は音楽を彫りの深い立体的なものにし、心地よいスピード感でぐいぐい
とドラマの世界に引き込まれて行きます。
※「ドン・ジョヴァンニ」は、ウィーン版のボーナス付ディスクで、このBOX
にも収録されます。





<WEITBLICK>
SSS0059-2 \1980
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番「革命」
ヤナーチェク:ラシュスコ舞曲集より第1、2、5、6番
クラウス・テンシュテット指揮
ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団
録音:1975年バイエルン放送によるスタジオ・ステレオ録音
誰がこの組合せを想像できたでしょうか!何と鬼才テンシュテットがあのミュ
ンヘン・フィルを指揮した唯一の録音。しかもバイエルン放送によるスタジ
オ録音という信じがたいシチュエーションでの共演です。テンシュテットと
ミュンヘンとのご縁はいくつかのバイエルン放送響との共演で確認済みです
が、特にこの音楽都市と密接だったというわけではありません。それなのに、
なぜ「チェリ以前」のミュンヘン・フィルとこうしたセッションがなされた
のか、興味は尽きません。そんなことよりも内容が尋常ではないのです。演
奏家が極限状態で繰り広げる凄演としか言いようのないシリアスでパワフル
なテンシュテット節が炸裂。弱音の美しさも特筆モノです。楽器同士でなさ
れる間断なき対話が隅々まで聴こえる点も、いかにもドイツの名門オケらし
い所です。録音も非常に分離が良く、幅広い音色変化による快感を得られま
す。テンシュテットはこの第5番「革命」を愛奏しましたが、初CD化レパート
リーです。フィルアップのヤナーチェクも初出レパートリーです。なにゆえ、
この希少な作品をテンシュテットが取り上げるのか?それは、このスタイリ
ッシュで、緻密な演奏を聴けば理由がはっきりします。WEITBLICKのテンシュ
テット・エディションは、未亡人との良好な関係を背景に今後も継続します。
ご期待下さい。





<Arcana>
★下記13タイトルの特別価格セールを行います。
ご注文締め切り日:6月5日(締切日を過ぎたご注文は通常価格となります)

A 2006 \1480
C・モンテヴェルディ:マドリガーレ集第6巻(1614) ――
アリアンナの嘆き(オペラより)/西風が帰り、美しい季節を運ぶ/すべての
内のただ一人の女/さようなら、美しいフロリダ/愛する女の墓で流す恋人の
涙/ああ、美しいその顔/ティルシ、何を笑う/哀れなアルチェーオよ/エル
ガストの涙/静かな川のほとり
リナルド・アレッサンドリーニ(チェンバロ&指揮)、
コンチェルト・イタリアーノ
アレッサンドりーニ&コンチェルト・イタリアーノ不朽の名盤がアルカナの
2006年版カラーカタログ付き&ディジパック仕様限定盤で登場!
『A 66』→『A 321』と移行再発売を経ながらも、その素晴らしいパフォーマン
スに加えて演奏に貴重な版を使用しているため合唱ファンや古楽ファンを中心
に高い評価を獲得し続けるアレッサンドリーニの名演である。

A 422 2枚組 \3500
A・ヴィヴァルディ:マンチェスター・ソナタ集-
マンチェスターの手稿譜によるヴァイオリンと通奏低音のための12のソナタ
(全曲)
ファビオ・ビオンディ(ヴァイオリン)、
リナルド・アレッサンドリーニ(チェンバロ&ポジティヴ・オルガン)、
マウリツィオ・ナッデオ(チェロ)、パオロ・パンドルフォ(コントラバス)、
ロルフ・リスレヴァン(テオルボ・バロック・ギター)
バロック音楽界へ旋風を巻き起こし続けるシチリア島の都市パレルモ出身のバ
ロック・ヴァイオリン奏者、ファビオ・ビオンディが1991年に録音を行ったア
ルカナの名盤が復活!
今回復活となった「マンチェスター・ソナタ集」は、マンチェスター中央図書
館の所蔵物として1973年に発見されたヴィヴァルディの手稿譜に基づいて行わ
れた世界初の全曲録音盤という偉業なのである。
録音参加アーティストもビオンディを筆頭にアレッサンドリーニ、パンドルフォ
などバロック音楽やピリオド楽器演奏の名手として名高い面々が集った豪華布
陣。以前は『A 4』、『A 5』として2枚で分売されていた「マンチェスター・ソ
ナタ集」。1つのセットとなり再び陽の目を見ることとなった当盤は、まさしく
多くのファンが待ち望んでいた“完全復活盤”である!(録音:1991年)

A 303 \1750
C・ドビュッシー:室内楽作品集 ――
弦楽四重奏曲ト短調Op.10/シランクス/チェロ・ソナタ ニ短調/フルート、
ヴィオラとハープのためのソナタ/ヴァイオリン・ソナタ ト短調
クイケン・ファミリー

A 308 \1750
F・シューベルト:弦楽五重奏曲ハ長調D.956,Op.163
フェステティチ弦楽四重奏団、ヴィーラント・クイケン(チェロ)

A 309 \1750
フランチェスコ・バルトロメオ・コンティ:器楽伴奏を伴うカンタータ集
ベルナルダ・フィンク(ソプラノ)、
グナール・レツボール(指揮)、アルス・アンティクァ・オーストリア

A 311 \1750
女の島-ケルトの女性たちが中世に響かせたこだま
ラ・レヴェルディ

A 314 \1750
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:王の花嫁
ラ・レヴェルディ

A 319 \1750
ロンバルディア人と異民族たち
カタリーナ・リヴリャニッチ(ディレクター)、ディアロゴス

A 329 \1750
トンダルのヴィジョン
カタリーナ・リヴリャニッチ(ディレクター)、ディアロゴス

A 402 2枚組 \3500
アルカンジェロ・コレッリ:教会ソナタ集&遺作ソナタ集 
エンリコ・ガッティ(ヴァイオリン)、アンサンブル・アウローラ

A 406 2枚組 \3500
W・A・モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタと変奏曲集 ――
ヴァイオリン・ソナタ第25番ト長調K.30-同第30番ニ長調K.306/《羊飼いの娘
セリメーヌ》による12の変奏曲ト長調K.359/《ああ、私は恋人をなくした》
による6つの変奏曲
エンリコ・ガッティ(ヴァイオリン)、
ラウラ・アルヴィニ(フォルテピアノ)

A 410 3枚組(2枚分価格) \3500
F・シューベルト:ピアノフォルテのためのソナタ集Vol.3
パウル・バドゥラ=スコダ(フォルテピアノ)

A 412 2枚組 \3500
J・ハイドン:弦楽四重奏曲集Vol.2 ――
弦楽四重奏曲集Op.17,Hob.III-25-30
フェステティチ弦楽四重奏団

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