△多紀連山を縦走しました。
GPS軌跡(クリックで拡大されます。)
2020.5.17(日)
△多紀連山縦走 (西ヶ嶽ー御嶽ー小金ヶ嶽ー峠山ー八ヶ尾山)
行程:自宅=R176=R173=小原=つまご坂登山口(車デポ)=R173=県道300号線=県道97号線=
八柱神社P-栗柄奥登山口ー分岐ー△西ヶ嶽ー分岐ー△御嶽ー△小金ヶ嶽ー△峠山ー△八ヶ尾山ーつまご坂登山口(P)
=R173=県道300号線=県道97号線=八柱神社P=県道97号線=R176=自宅
1/25000地形図:『宮田』『細工所』
地図:篠山市登山マップ
メンバー:夫・自分
☆一文字に並んだ、多紀連山を縦走しました。
つまご坂登山口
☆登山口前の駐車地にデポ車を停めておきました。
祠へ、登山前の挨拶もしました。
・・・一路、八柱神社へ。
多紀連山登山口
八柱神社Pへ車を駐車し、神社へ参拝後、登山口へ向かいました。
登山口の道標
愛染窟
☆今日は中に入りました。湧き水を飲んでみると、冷たくてとても美味しかったです。
△西ヶ嶽 727m
☆御嶽との分岐を経て登頂。霧で周囲の眺望は敵わず。
再び分岐へ戻ります。
途中の大岩
☆特に名前は付いていない様です。
少しづつ霧が晴れ、周囲が見渡せるようになりました。
昨日の雨後で新緑が一段ときれいでした。
△三嶽 793.4m
△一等三角点
点名:三嶽山(みたけさん)
標高:793.29m
☆一昨年以来の登頂でした。
石室
長い擬木階段を下り、大乢へ。
大乢で休憩をした後、△小金ヶ嶽へ向かいました。
△小金ヶ嶽への岩稜は眺めが良く、振り返ると先ほどの△御嶽が目の前に。
雲の影、山々の起伏、緑の濃淡、下方の集落・・・立体画の眺望です。
△小金ヶ嶽 725m
☆だいぶ霧も晴れ、遠くの視界も明瞭になってきました。
△御嶽からここ、△小金ヶ嶽への道のりが一望に眺められ、感動の眺望です。
休憩を取り、歩を進めました。
展望地から南方面、下方に鍔市(つばいち)ダムを眺望。
対峙する連山は、△弥十郎ヶ嶽や三田市と市境の△三国ヶ岳、△愛宕山方面
四差路の小倉乢
所々にある道標「多紀連山ふるさと自然のみち」と貼ってありました。
車も走れるほどの大きな幅の尾根道もありました。
木洩れ日の中、快適な限り。
林道と出会う場所
☆またすぐに登山道へ。
△峠山を目指します。
△峠山 630.6m
△三等三角点
点名:『村雲村』(むらくもむら)
標高:630.49m
☆眺望の無いピークでした。
展望地から 南方面
☆見覚えあるポイントをズームで。
☆雨量レーダと天文ドームは、本当に解りやすいランドマークです。
四十八滝の分岐を通り過ぎ、西ノ峰まで来れば、△八ヶ尾山は近いです。
八ヶ尾水分神社
△八ヶ尾山 677.6m 到着
お社の岩座に貼られた石には(矢印)
お社は伊勢神宮へ向いておられるとのこと。
△三等三角点
点名:『大芋』(おくも)
標高:677.46m
☆昨年10月以来の△八ヶ尾山登頂でした。
今日もお天気が良く、360度のパノラマが楽しめました。
今日、登って来た山々
能勢、池田方面の山々まで、遠望出来ました。
ゆっくり休み、下山路へ向かいます。
あとは下るだけ。
斜面途中、東側に△雨石山のある611mピークがどっしりと望めました。
つまご坂登山口の祠へ到着。
無事下山の参拝をしました。
駐車地の池
☆透明度が高く、きれいな池です。
デポした車に乗って、また一路、八柱神社Pへ。
八柱神社
こちらへも無事下山の参拝。
一日、良いお天気で何よりでした。
☆新緑爽やかな登山道を辿って、多紀連山を渡り歩きました。
稜線は展望が良く、双眼鏡と地形図を見ながら、丹波地方の山々を同定するのも
休憩時の楽しいひと時でした。
(植物他)
イラクサ(イラクサ科)
☆昨秋、うっかりイラクサ藪にて足にトゲが刺さり、痛痒い思いをしました。
:愛染窟近くに群生
フジ(マメ科)
☆地面に花びらが落ちており、見上げるとやはりフジでした。
ベニドウダン(ツツジ科)
:登山道脇
☆初め、赤い実?と思いましたが近付くとベニドウダンの花でした。
本日、違う場所でもう一度見かけました。
コケ
☆雨上がりでコケが美しい状態でした。
コケ
セリバオウレン(キンポウゲ科)の花の終わった状態でしょうか?
→バイカオウレンでした。
マンネンスギ(ヒカゲノカズラ科):小金ヶ嶽山頂
コケ
コケ
ベニドウダン(二回目):登山道脇
☆縦走中、2度出会いました。