野へ山へ

2004年~

△ 氷ノ山

2016年12月12日 | 山行記

△氷ノ山へ登りました。(坂ノ谷コース)


R29をやまめ茶屋方面へ右折し、すぐの広場(コンテナの前)に車を駐車(P)


今日は林道を坂ノ谷登山口まで歩きました。
途中、新しい道標が設置されていました。


帰りに時間があったら羊ヶ滝に寄ろうと思いました。


林道にも少しづつ雪が増えてきました。


直線3つの足跡はキツネでしょうか、真ん中の足跡は二重に重なっています。


ヤマメ茶屋から1時間くらいで到着。ここからさらに300m歩いて登山口へ。
すでに車が1台停まっていました。やはりここから登られた先客さんでしょうか。
(家の車ではここまでの林道は怖くて無理です。)


整地された場所には来夏、何かの施設が出来る様です。


△氷ノ山登山口 (坂ノ谷ルート)


先を行く足跡はウサギと人間1人。
・・・ということはウサギ連れの人?


乱れることなく迷うことなく規則正しく続くヒトとウサギの足跡。
きっとここのルートをよく知っておられる人の様に感じました。


私も続きました。


初夏の新緑、盛夏、秋の落葉を思い出しながら歩きました。


雪の重みでしな垂れたネマガリダケはやがてすっかり埋まるのでしょうね・・・

 
観音大カツラの近くの樹(カツラ?)にとても大きなキノコが付いていました。
コシカケ系のきのこにも見えますが、とにかく大きくてびっくりしました。


この後、頂上から降りてこられた方と出会いました。
びっくり。足跡の主はガイドクラブの先輩、"Tしな"さんでした!!


かつての山スキーコースのルート番号「1」
とても高い位置にありますが、樹が育ったためでしょうか。


△氷ノ山三ノ丸 1,464m 登頂


「犬ワシルート」・・・


少し青空が見えて来ましたが・・・


△氷ノ山 1509.6m
避難小屋でお昼休憩。


今日はピストンなのでまた同じ道を戻りました。








無事に下山。


再び坂ノ谷林道をやまめ茶屋(P)まで歩きます。




初めて寄った羊ヶ滝。
名前の由来は滝の形が「羊」の漢字に似ているからだそうです。


夏にツアーバスの中から見ていた赤い檜(ヒノキ)
檜は一枚表皮を剥くと赤い木肌が表れます。
さらにもう一枚剥ぐとびしょびしょに濡れた地肌が現れます。
檜皮(ひわだ)は屋根材や色々な用途があり、樹は表皮を剥いでもやがて再生する様です。
このことは以前に山の学校(五十波)の一般参加講習で習いましたが、
山中で実際に見るのはこの夏にここの林道が初めてでした。


林道脇の樹に「49」の山スキールートナンバーが架かっていました。


やまめ茶屋 駐車地(P)へ到着。
林道宮ノ後線方面にロープが張ってありました。
(冬季は林道宮ノ後線へは通行止めなのでしょうか。)


2016.12.11(日)   
 △氷ノ山
行程:神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=(R29)=氷ノ山登山口[5km標識]右折=やまめ茶屋手前の広場 駐車地(P)
   ー(坂ノ谷林道)ー△氷ノ山坂ノ谷コース登山口ー△氷ノ山ー坂ノ谷登山口ー(坂ノ谷林道)-羊ヶ滝ー駐車地(P)~(往路の逆)~神戸三田IC
1/25,000地形図:『戸倉峠』『氷ノ山』
メンバー:夫
☆坂ノ谷ルートは今年の夏にツアー登山に同行し、何度となく登ったルートです。
あらためて林道を歩いてみると、道のカーブの様子や傾度には、
バスの運転手さんの御苦労が今更ながら解ったり・・・
思わぬ風景には足を止めたり・・・と発見がありました。

山は昨夜来の雪で予想以上の積雪がありましたが、昨季は雪の氷ノ山へ登る機会に
恵まれなかったので、
思いがけない雪景色が嬉しかったです。
今年は初夏~盛夏、晩秋、そして冬に向かう氷ノ山の変化を見ることが出来ました。
今日は夫をこのルートへ案内出来て良かったです。

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