野へ山へ

2004年~

2013年05月14日 | 日々

父は五年前に大病を患い、主治医から「余命一ヶ月」と判断が下り、
一時は本人も家族も覚悟を決めました。しかしながら確率の低い手術が成功し、
奇跡的に長らえる幸運に恵まれました。


父の一生を思うに、
10歳で父親(祖父)を亡くし、戦争への出征、戦後の闘病生活・・と
若い頃は良いことばかりではなかった様です。
それでも、「母」という伴侶と巡り合い、それ以上に多くの素晴らしい方々に出会い、
助けていただいたお陰で、幸せに人生の幕を閉じられたのではないかと感じています。
最後の顔は生前よりもむしろ穏やかな、ちょっと昼寝している様な・・・優しい表情でした。

コメント    この記事についてブログを書く
«  | トップ | 日記 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。