野へ山へ

2004年~

散歩で見た植物

2021年10月20日 | 日々

朝の散歩で写した植物です。(十月中旬)


ミゾソバ(タデ科)
☆川の近くに毎秋群生しており、薄いピンク色のつぼみが可愛く、つい毎秋撮っています。

 
イシミカワ(タデ科)
☆例の和名の由来図鑑によると、イシミカワの名の由来は諸説ある様です。
「薬草としての本種は石見川村(現、河内長野市)のものが良質だったから・・」の説
「石の様な実と皮だから・・・」の説 他。


アサガオ(ヒルガオ科)
☆ぽつんと一輪、爽やか水色でした。


タチバナモドキ(バラ科)の実
☆毎春、真っ白い花をたくさん付けているタチバナモドキ、
秋は真っ赤な実をたくさん実らせています。


コスモス(キク科)
☆種が飛んできたのか一輪だけ。以前は小群生がありましたが、淘汰されたのか・・
やはりセイタカアワダチソウには勝てない様です。


ジュズダマ(イネ科)
和名の由来辞典によると、「壺型の実を包む、硬い苞葉(ほうよう)を糸で
繋ぎ、数珠(じゅず)にした」とありました。
昔は食料として食べていた、とも。


マルバルコウ(ヒルガオ科)
毎秋、方々で群生しています。畑で群生すると害草扱いの
様ですが、マメアサガオ同様、花自体は可愛いと思います。
手持ちの野草図鑑、数冊にはいずれも掲載が無く、
「雑草図鑑」に載っていました。

コメント (2)

△氷ノ山(ヤマメ茶屋ー坂ノ谷登山口ー△氷ノ山 往復)

2021年10月20日 | 山行記

ヤマメ茶屋から坂ノ谷登山口経由で氷ノ山へ登りました。

GPS軌跡(2度クリックでワイドに拡大されます。)


2021.10.9(土)
△氷ノ山
行程:(往復)神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=R29=氷ノ山登山口/ヤマメ茶屋=駐車地ー(坂ノ谷林道)ー坂ノ谷登山口ー△氷ノ山三ノ丸ー△氷ノ山山頂
1/25000地形図:『戸倉峠』『氷ノ山』
宍粟50名山ルートマップ:『1氷ノ山三ノ丸
メンバー:夫・自分


先月はEバイクで登った道ですが、久しぶりに歩いてみると
忘れかけていた発見が色々とありました。


朝日差す早朝の林道


今日はお天気が良さそうです。


坂ノ谷登山口へと殿下登山口への分岐


坂ノ谷登山口


昨年、伐採作業が行われて作業道が付けられた部分は
土が固められ、登山道の誘導ロープもありました。




地面に・・チャワンタケのなかまでしょうか。


緩やかな登山道は息切れの心配も無く、おしゃべりも弾みます。


熊の大杉


観音大カツラ




大きな枝を伸ばすブナに、雪原の季節を思い出しました。


殿下登山道への分岐


氷ノ山若狭スキー場への分岐
ネマガリザサが海原の様です。この風景もあと数か月で雪原へ
変わると思うと、季節の変化に驚きます。


三ノ丸避難小屋


氷ノ山三ノ丸(宍粟50名山最高峰) 1464m 到着
今日は晴天で、山頂までくっきり眺められました。
展望櫓からは鳥取の海岸線も見えました。
山頂を目指します。


氷ノ山山頂のトイレ付休憩舎
ソーラー発電設置の為、作業用足場が組まれていました。


△氷ノ山 山頂避難小屋
☆小屋にて休憩。


△氷ノ山 1509.8m 登頂。
△一等三角点
標高:1509.77m
点名:「氷ノ山」(ひょうのやま)
☆7月以来の山頂でした。
下山は往路を戻ります。


ツタウルシの葉が真っ赤に紅葉していました。


小さなキノコも


今日は我が5班の方々とすれ違う予定でした。
どこかで会えると解っていても、姿が見えたら嬉しいものです。


脳みそみたいなキノコ


顔みたいな模様の甲虫(こうちゅう)カミキリムシの仲間でしょうか。
名前を調べ中。


無事、坂ノ谷登山口へ下山し、再び林道をヤマメ茶屋へ歩きます。
檜皮葺を剥いだ跡でしょうか、『檜皮葺』について初めて知ったのも、この場所でした。


車や自転車で通るのもいいですが、歩くと見える風景もありますね・・


足元の幼虫や


林道途中、羊ヶ滝入口横の橋げたには「昭和三十七年十一月架」と
刻まれていました。


橋の名前はひらがなで「そのはし」


更に下の方に架かる橋は「砥潟橋」と刻まれ、


「昭和三十六年十二月架」と。約60年の歴史ある橋だと解りました。


駐車地も近く、今日の登山が終わります。

☆来週に控えた氷ノ山ツアーへの下見を担当班で行う日でしたが、
夕刻早めに帰宅する都合があり、今日は別行動をさせていただきました。

コメント