マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

  デザートに、そばめしを

2006-08-20 18:31:31 | 

  
「川島しょう店」を後に、ちょっと角を曲がった所にある「青森」へ。ここは銭湯の目の前にあり、湯上りの客が小腹を満たすために寄るお好み焼き屋だ。こんな店が長田にはいっぱいあった。

此処の自家製ところてん、いちいち突いて出す。おっちゃんは「京都では断然黒蜜」、ロッケンさんは「神戸は絶対酢醤油!」と言い合っている。武倒派揃いが口角泡を飛ばしての熱い議論。掴みあいになる一歩手前で、ここはロッケンさんの顔を立てようとなり、酢醤油に辛子、粉かつをで食べる。あたしゃ青海苔の方がいいな。これで一杯飲むのもおつなもんだ。
               

それに折角「青森」まで来たのだから、元祖「そばめし」を食わない訳には行かない。「すじそばめし」¥700。これが基本。スジ肉を細かく挽き、煮込んである。これを飯やそばと一緒に炒める。
  

大きなすじだとゴロゴロして飯やそばと合わないことから、先代が細かくするのを発案した。激辛のどろソースを落としてコテで食べる。ロコ気分。長田のシメにはまことに相応しい。


長田  川島飲むべし、女っ気なし

2006-08-20 17:03:13 | 

さて長田に現れたおっさん4人。マイミク角山さんと、ちょいと前飲みしてきたカメラの達人ロッケンさんとおっちゃんのお二人。我等4人で200歳越え、体重は優に300㌔を越える。

おっさん4人の小宴はシャンパン・ロゼから始まった。ここ『川島しょう店』はロッケンさんの行きつけ。家族が一丸になって美味い物を拵えている姿がいい。写真は手前から親父・息子・妻。料理はお任せに…

 

「ピータン香菜バルサミコ酢」はピータンの硫黄くささが良く冷えたシャンパンに合う。北海道産「本マグロ腹身の炙り」は霜降りに炙り、胡椒をきかせてある。


皮付きの「ポテトフライ我が家風」。マヨネーズにアンチョビを加えてソースを作り、ポテトをからめて、仕上げにレモンを絞る。これがなんぢゃこりゃの美味

「すじ豆腐」上質のすじを使ってあり、だしの美味いこと。うどん入れたら千日前千とせもぶっ飛ぶだろう。「牛肉のタタキ」ニンニク、おろしワサビ。その他「地鶏のサラダ」「マグロの腹身の皮目炙り」が出た。

オーダーごとに生地を川島さんが伸ばす「白いピザ」。ゴルゴンゾーラチーズ。薄焼きでパリパリと心地いいこと。「これはこれで美味いね~」と角山さん。
「フィッシュカツ」はロッケンさんの手土産。徳島の地元食料品店で売られている魚肉のカツで、ハムカツ好きにはこのチープ感たまらない。ちょっと火どって地ソース(さすが長田はお好み焼き処!)かけて食うと美味い。締めの「カレー煮麺」に乗せて食べるとまたイケた。フィッシュカツカレーにゅうめん。長いわ!
  ~続く、デザートは次の間に。