マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

06.4.3 炒麺の結束力!

2006-04-04 01:07:55 | 
芦屋へレッツゴーと言ったものの。リハーサル前から雨は豪雨に、六甲から芦屋川を伝ってすごい風雨が吹き荒れた。特設ステージは天井が飛ぶわ、屋台は壊れるわ、通行人の傘はオチョコになるわ…怪我人が出た段階で中止を告げられた。何とか天気待ちはできなかったものか。ふわっく、さのばびっちや。

近所の茶店で珈琲をすすって出てきた頃には、風雨はパタリと止み、なんだかお花見日和になってやがんの。もはや舞台は跡形もない。撤収の早いこと、夢か幻か。引田天候に翻弄され、拍子抜けのテイで帰宅。ムシャクシャするので音楽仲間の中華料理店へ行ってムシャクシャ食ってやろうと、東淀川の『可門』へ。

ここはただの中華ではない、炒麺処を名乗る。この五目炒麺を食わせたいがために店を構えた。吟味した卵麺を水と油で蒸焼きにする。両面強火でしっかりと焼いてバリッと固める。胡麻そばも名代ではあるが、餃子・ニラもやし炒め・キュウリくらげの和え物、五目炒麺、中華粽まで食ってはもはや入らなかった。クリスピーな麺に餡が絡んで美味い。これをつつき紹興酒を飲んでると、気持ちは収まったのだから単純な野郎だ我ながら。

この炒麺にはウラ技がある。下に麺、上から具をドロリとかけるのが通常。長くパリパリ感を楽しみたいのなら、具を下にして麺を上からかぶしてもらう。丁度、浅草の「並木やぶそば」のせいろを食べた後のザルのようだ。上はレギュラーパターン。

  炒麺処 可門  大阪市東淀川区菅原3-18-14
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする