葛をテーマにしたシリーズも5回目になりました。書きながらフト浮かんだ事に尾ひれをつけて書いたものです。以下は箇条書きですよ。文才の無いおっさんなんでお許し下さい。
安いものを買ったら、やはりどこかで何かのエネルギーが奪われてる。奪われたエネルギーはどこかで補う必要が出てくる。すべての存在は総エネルギー量は皆同じって事のようです。
循環型社会の基本は、すべての環境、すべての過程で何も必要以上に奪われないって事が大原則です。仮に奪われても、容易に補われる。だから循環する。
便利な社会です。しかし、同時にとてつもない何かを奪われている。
葛布の元・つまり葛から取れる繊維は、必要な分しか作る事が出来ないようです。それは、天候に左右され、また葛から繊維をとる為には、葛だけでは無くてススキも必要になるそうです。日本の各地にススキが自生している事と葛の関係も実は相関関係が存在してるようです。
ここで、もう一度悪い喩えのクズについて考えます。ごみクズも同じ心根から思いは発せられているようですが、ようは、その良さは十分わかっているのだけれども、今の生活様式ではどうにもならない・今の技術ではどうしようもないので、それはまるで昔利用していた「葛」のようだと共時性が判断していた事から始まったのではないかと推測します。
そして、便利さが優先されるようになると、昔の生活様式をいつしか蔑むようになり、共通概念として「悪い喩の言葉」に変化して行ったのではないでしょうか。
また、結果を求めるという側面からすれば、すべての条件をクリアしても、最後の瞬間に天候に左右されたり、過程で旨く行かないとそれまで費やした仕事が無駄になってしまう・・・ほんとうにそれは台無し、クズになってしまう。葛と屑がここで表裏一対の言葉に成ったのではと推測されます。手仕事などはそういった側面が大きい。だから仕事が旨く出来ない人の事を「葛」に喩えて「クズ」と蔑んだり、感情をぶつける対象にするのでは無いでしょうか。
仕事の対象が「葛から布を作る」という事だったのが、時代が移り変わり複雑な現代社会の中での様々な「営利目的の仕事」に変化しただけで、心根は全く同じ・・・進化をしていないのでは無いでしょうか。
ただ、クズはクズでは無いって事。その概念だけは深い部分に生きている事だけは確かな気がします。
もしかするとこの瞬間にも誰かがどこかで研究を重ねて、葛から凄い作用を発見しているかも知れませんよ。
旨く書けませんでしたが(毎度の事ですがね)、多少は葛について興味を持っていただけたでしょうか?
今回はたまたま葛について少しだけ妄想を踏まえて掘り下げてみましたが、日本語の言葉には不思議な韻(印)が沢山存在する気がしますね。
このシリーズはこれで終了です。毎度くだらない記事にお付き合い下さっていただきありがとうございます。
安いものを買ったら、やはりどこかで何かのエネルギーが奪われてる。奪われたエネルギーはどこかで補う必要が出てくる。すべての存在は総エネルギー量は皆同じって事のようです。
循環型社会の基本は、すべての環境、すべての過程で何も必要以上に奪われないって事が大原則です。仮に奪われても、容易に補われる。だから循環する。
便利な社会です。しかし、同時にとてつもない何かを奪われている。
葛布の元・つまり葛から取れる繊維は、必要な分しか作る事が出来ないようです。それは、天候に左右され、また葛から繊維をとる為には、葛だけでは無くてススキも必要になるそうです。日本の各地にススキが自生している事と葛の関係も実は相関関係が存在してるようです。
ここで、もう一度悪い喩えのクズについて考えます。ごみクズも同じ心根から思いは発せられているようですが、ようは、その良さは十分わかっているのだけれども、今の生活様式ではどうにもならない・今の技術ではどうしようもないので、それはまるで昔利用していた「葛」のようだと共時性が判断していた事から始まったのではないかと推測します。
そして、便利さが優先されるようになると、昔の生活様式をいつしか蔑むようになり、共通概念として「悪い喩の言葉」に変化して行ったのではないでしょうか。
また、結果を求めるという側面からすれば、すべての条件をクリアしても、最後の瞬間に天候に左右されたり、過程で旨く行かないとそれまで費やした仕事が無駄になってしまう・・・ほんとうにそれは台無し、クズになってしまう。葛と屑がここで表裏一対の言葉に成ったのではと推測されます。手仕事などはそういった側面が大きい。だから仕事が旨く出来ない人の事を「葛」に喩えて「クズ」と蔑んだり、感情をぶつける対象にするのでは無いでしょうか。
仕事の対象が「葛から布を作る」という事だったのが、時代が移り変わり複雑な現代社会の中での様々な「営利目的の仕事」に変化しただけで、心根は全く同じ・・・進化をしていないのでは無いでしょうか。
ただ、クズはクズでは無いって事。その概念だけは深い部分に生きている事だけは確かな気がします。
もしかするとこの瞬間にも誰かがどこかで研究を重ねて、葛から凄い作用を発見しているかも知れませんよ。
旨く書けませんでしたが(毎度の事ですがね)、多少は葛について興味を持っていただけたでしょうか?
今回はたまたま葛について少しだけ妄想を踏まえて掘り下げてみましたが、日本語の言葉には不思議な韻(印)が沢山存在する気がしますね。
このシリーズはこれで終了です。毎度くだらない記事にお付き合い下さっていただきありがとうございます。