Fumie&Sweet

毎日のように、自宅で焼いているパンやお菓子の紹介です。美味しいもの、大好きな、喰い意地の張ったブログです!

33年後の なんとなくクリスタル 読みました!

2015-01-06 18:55:02 | 日記

年末年始 風邪をひいて 寝込んで(ちょっと大袈裟)いたので

ベッドの上でごろごろしながら 読書三昧をしていました~

読みかけだった本を 取りあえず 読み切って すっきりした気分です。

年末に購入して 今回 助かった本に

田中康夫さんの 「33年後のなんとなく クリスタル」があります。

1956年生まれの 田中さんとは 私と 同じ年なので なんとなく

彼の 有名な本「もとクリ」(「なんとなく クリスタル」の事をご本人は

最近 そう呼んでいられるようです。)は あの当時 読んだ 記憶があります。

このやたら 脚注の多い本 当時は いろいろ話題になり 映画化されたり、

世間を騒がせていた ように思います。

帯に書かれているように、

1980年に大学生だった彼女たちは、いま 50代になった。

全く ぴったりの 年齢構成なのです。

本屋さんで 手に取って 帯にメッセージをよせている 多種多様なメンバーに びっくり!!

浅田彰、菊池成孔、斎藤美奈子、高橋源一郎、檀蜜、なかにし礼

浜矩子、福岡伸一、山田詠美、ロバート・キャンベル・・・これで 購入してしまいました。

田中康夫さんには 一度だけ ご本人に 新宿伊勢丹の 化粧品売り場で

遭遇したことがあるのですが、、、なんで!?男性がこの売り場に!?

と、びっくりした 事を覚えています。

お買い上げされた 商品を小脇にかかえ 人混みの中に 消えていかれました・・・

33年後 確かに みなさん 大人になられていました。

また 後ろにたっぷり 付いている 脚注を 読みながら・・・

「そうそう!!」「あれあれ!」「懐かし~」「そうだったわよねぇ~」

なんて 読みながら 田中さんの訴える 問題提起にも いろいろ

思いをはせられる 一冊でした。