Fumie&Sweet

毎日のように、自宅で焼いているパンやお菓子の紹介です。美味しいもの、大好きな、喰い意地の張ったブログです!

松花堂弁当をつくりました。

2018-04-01 12:55:55 | 美味しいものをいただきました。

実家の納戸に 約40年余り 使わず 放置されていた 

松花堂弁当のセットを発見しました。

江戸末期の茶人・俳人 松花堂の好みの お弁当ということで

こう呼ばれているそうです。

永年 使用していなかったのと 納戸に入れっぱなしだったので

ごしごし洗ってから 天日干しをして 

なんとなく 黴臭いような 臭いを 消してから 使ってみることにしました。

 

 小さな器は なんとなく 買い集めていたものです。

ばらばらだけれど それもまた 可愛らしいです。

松花堂弁当セットにはいっていてのは 青と橙の四角の陶器の器

それと 杉板なのですが、この 杉板が過去に 使ったときの 色移りと

永年の放置による 変色をおこしていました。

今回は ちゃんと 油じみができなそうな 立派な板を買い求めました。

お芋を煮たり ウドのきんぴらをつくったり 鶉の卵を茹でて楊枝に刺してみたり、、

空間を埋めていくのが 結構楽しいです。

今回は 孫娘の好物 中心で作ってみました。

ご飯の抜型がなかったので パンのクグロフの型で 抜いてしまいましたが

何とか様になりました。

お刺身や 天婦羅を入れたら お酒呑みの 集まりには 良さそうですね。

集まる メンバーの 好物を考えて あれこれ 作ってみるのは

うきうきします。

ローストビーフは 婿殿の好物です。

これに お吸い物を 添えて 松花堂弁当のできあがり!!

今度は 茶碗蒸しもいいかも、、、


今回は 楽だった お節作りでした。

2018-01-04 20:28:38 | 美味しいものをいただきました。

毎年 せっせと作っている 日本の伝統食 お節。

今年は 2セット作れば良かったので とっても簡単に作ることができました。

買い出しからして 楽ですね。

京人参 1本、 慈姑 6個、蓮根一節、高級三つ葉 1束 、、、

年末から お野菜が ↑急上昇するこの時期

いつもは 20人分位 作っていたので、、、、買い出しも 大変、、、

今回は 野菜の皮を剥くのも、飾り切りをするのも 楽しくできました。

 何事にも 適量というものが あるのですね。

 こちらのお節は 大晦日にやってくる お節泥棒一家用

孫娘が 「生まれ変わったら 餡子になりたいの~!!」というほどの

甘いものが (特に 和菓子です)大好きなので

栗きんとんは 寒天で固めて 羊羹風にしてみました。

ベタベタにならず 食べやすかったようです。

里芋も 甘いし、花麩は モチモチ大好物なので よくいただいた そうです。

びっくりしたのは 銀杏もパクパク食べていました。

将来 お酒呑みになりそうな 食の好みです。

 

 こちらは 元旦に 詰めた我が家の お節です。

定番のもの以外に 今年は

戴き物の 蟹とローストビーフが加わって 華やかで豪華な お節になりました。

 年の初めの はれの日の お料理。

いつまで 作り続けられるのか わかりませんが

次の世代に 我が家の 味を伝承していかれたら、、、

そう思って作って参りましょう!!


今年もたくさん 作りました 色とりどりの コンフィチュール!

2017-12-30 19:10:10 | 美味しいものをいただきました。

今年も せっせと 作りました。

果物を頂戴しても 美味しい時期に 食べきれないので

コンポートにしたり コンフィチュールにして 保存するようにしています。

洋梨を たくさん いただいたので コンポートにしました。

余りは コンフィチュールにして 瓶詰にしました。

こうやっておくと 1年は 持ちます。

我が家の 冷蔵庫には 色とりどりの コンフィチュールが 並んでいます。

 

 左から 湘南の蜜柑で作った マーマレード、冬のお仕事です。

春先には 路地ものの莓で作る 真っ赤な苺ジャム。

イチヂクの淡いピンク色と 皮つきで赤ワインと煮詰めた紫色、どちらも大好物!!

緑色は ルバーブ(蕗)です。

右奥の 手前は 紅玉そして 一番後ろは 洋梨です。

この二つは 色がそっくりなので きちんと区別しておきます。

来年は 忘れずに 濃いい紫色のブルーベリも煮なくてはですね!!

 


お庭の枝折戸に、、、

2017-12-29 17:44:22 | 日記

少し前の 話になるのですが、、、

実家に行って 

摺りガラスの向こう側が 真っ赤になってみえたので

何事かとおもって窓を開けると 美しく色づいた紅葉でした。

今年の紅葉は 目に染みいるほど 鮮やかな赤でした。

表玄関の紅葉も いい具合に紅葉していました。

落ち葉も風情があるのですが、お掃除する人は 大変です。

実家に行っても あれこれと しなくては ならない用事に追われ

ゆっくり 庭を眺めることもないのですが、、

この季節の 紅葉の美しさは 格別でした。

この写真は 12月の初旬の 写真なので

あれから 植木屋さんが入って すっかり 綺麗になって

いまは こざっぱりとした お庭で お正月を迎えることができそうです。

昔は 池に鯉が泳いでいて 小さな頃は ゴムボートを浮かべて遊んでしました。

鯉に餌を やるのが ちょっぴり怖いけれど 手を叩くと 口をぱくぱくさせて

寄ってくるのが 可愛らしかったです。

「大正三色」 「紅白」 「黄金」何十年も前のことなのですが

けっこう 錦鯉の 名前を憶えているものです。

今は お世話が大変なので 池は枯山水状態です。

枝折戸で仲良く佇む 鳩のカップル、、、近づいても逃げません。

これも 植木屋さんが はいる 前の写真なのです。

子供の頃 大きくって 広かった 実家の庭。

泰山木の木に 登ったり つつじの蜜をすったり、

紅梅白梅が 甘い香りを漂わせ 木蓮 こぶし しだれ桜と 

春を告げる木々が 次々と花を咲かせる 庭でした。

今では 本当にお世話が 大変です。

 

我が家は 実家の庭の教訓を踏まえて 木は 一本もありません。

落ち掃きも 雑草抜きも なるべく したくないので。

実家のお庭で 季節の移り変わりを 感じています。


パールのリング できあがりました。

2017-10-21 12:55:05 | ジュエリー

もう かれこれ 彫金を習い始めて 20年はたつでしょうか、、、

全く技術は 上達しないのに、ジュエリー好きが高じて

こつこつ 飽きることなく 作り続けています。

今回は T社の パールのリング風なものに トライしています。

これは 金属を 角線状に 伸ばしているところ。

力がいらずで 焼きなました 金属を「てこ」の原理で 簡単に

引き延ばすことができるのです。

線引きダイスを通って 好みの細さに仕上げていきます。

以前は 大変 力のいる作業でしたが、

先生が ゲットしてこられた この機械のおかげで 楽々なのです。

まずは パーツを 作っていきます。

パールは 前回の 宝飾展で 求めて置いたものです。

片穴に 0.8㍉の 穴をあけて 納品してもらいました。

ここまで できたら もう 仕上がったも 同然です!!!

芯を立てるとき 結構 手こずりましたけど、、、

そこは 優しい先生が お手伝いしてくださいます。

できあがりました!

T社の ものより かなり 金をふんだんに 使ってあります。

困ったことに リングが重すぎて ちょっと 

武器のような状態に なってしまいました。

まぁ 個人で 楽しむ分には 上等です!

彫金を始めたころは 金は1000円 PTは 2000円だったのに、、、

最近の金の高騰は すさまじいものがあります。

でも 削った粉も 古い金具も みんな また 熔かせば 美しい24金に

なるのですから、本当に全く無駄のない 良い趣味です!!

 


秋は和菓子が美味しいです。

2017-09-18 16:40:00 | 美味しいものをいただきました。

2歳5か月になる 孫娘は 甘いものが 大好きです!

今は バターや生クリームの ケーキより 餡子がお気に入りのようで、

私が作る モチモチ和菓子を 凄い勢いで 食べてくれます。

餅菓子系が 特にお気に入りのようで、

ちょっと 目を離すと ほぼ 一人で 食べてしまっています。

 

「ばぁばと ママと 3人で仲良く分けましょうね!」

と ナイフで切って 分けるのですが なぜか 1/3には ならず

彼女が 2/3をゲット、、、私達には 1/6位しか 口にすることが

できません、、、

どら焼き風の お菓子も お気に入りのようで、

あっという間に 消滅してしまいます。

 和菓子は 細工が華やかで 色も綺麗なので

「可愛いね!」といいながら パクパク

そんなに食べても 子供って 肥らないのですね~

羨ましいです。

 

モチモチの お団子は 固くなってしまうので

全部 作った当日に ばぁばが 食べてしまいました、、、

今度 遊びに来た時に 作ってあげますね。

やはり 和菓子好きの 両親のところへ行くときは

棹ものの 和菓子を 持参します。

秋らしい 色取りに しあげてみました。

両親には 均等分割して 美味しいお煎茶を煎れて

ゆっくり いただくことが できるので、、、

 


いちぢく大好き!コンフィチュールとアイスキャンデイーを作りました。

2017-08-16 12:30:00 | 美味しいものをいただきました。

先日 近所のスーパーで イチヂクが 4個入り 1パック 398円で売ってました!!

何かの目玉商品だったみたいで、そのお安さにびっくり!

いつも 600円~900円位で買っていたので 3パックほど 購入しました。

まずは せっせと コンフィチュール作りをしました。

グラニュー糖とグレープフルーツのジュースで コトコト煮るのです。

お砂糖をいぱい かけて 3時間ほど ほったらかしにして

 

コトコト コトコト あとは 火の仕事です。

もちろん 木べらで かき混ぜるのも 忘れません。

瓶に 何本かできあがりました。

今の時期 イチヂクや ブルーベリーで コンフィチュールを作るのは 幸せな仕事です。

8月になって 不思議なくらい 涼しいので いつもは ぐたーっとなってしまう

火の回りにいるのが 苦ではないのです。

朝ごはんの ヨーグルトに フレッシュなイチヂクと コンフィチュールをかけて いただきま~す!!

贅沢です 大好きなイチヂクを てんこ盛りできる 幸せ! 398円のおかげです!

 

あと、今年 購入した アイスキャンディーを作るキットに 

 

スライスした生のイチヂクと 前もって煮て置いた コンポートを崩しながら

流し込んで固めれば 流行の アイスキャンディーのできあがりです。

7月は暑かったので 色々な果物で 作ったのですが

8月になったら 涼しくって 影を潜めてしまいましたが、、、

このまま 秋にはならないですよね~(雨ばかりで 涼しいのも困りもの)

また 熱くなって 冷凍庫から このアイスキャンディーを取り出して

頭と奥歯が キイ~ンと 痛くなりながらも ガツガツ 食べる

あの暑さが ちょっと 懐かしいです。

この フルーツは 夜 閉店間際に 近くのスーパーに行くと

カットフルーツが 半額になっているのですねぇ~

それを シィロップと白ワインで さっと煮て コンポートにしたものを

彩り良く 詰めて固めたものです。

添加物 0%の 美味しいおやつです。

 


神勝寺での散策と 夕方からの結婚式&披露宴

2017-07-10 17:16:50 | 美味しいものをいただきました。

翌日は お昼頃まで 小雨が降っていました。

雨の中 近所の 禅寺 神勝寺へ バスでおでかけです。

美しい庭園を お散歩して お饂飩のランチです。

 

 こんなに 太いお箸で いただくお饂飩です。

お薬味を 外人さん達に 英語で説明しました。

食べ物の会話なら なんとか なります、、、、

桶に入った お饂飩が 登場!!

修行僧が いただく お食事だそうです。

このあと 薄暗い 本格的なお茶室で お抹茶とお饅頭をいただいて、

 

ホテルに帰って 少し お散歩です。

リボンの形をした チャペルで 結婚式がおこなわれるのです。

お洒落な教会ですね~

夕方からは 見事な快晴に!!

お客様が 大勢で 新郎新婦と 写真を撮ることができませんでした。

シンプルだけど とっても美しい ウエディングドレスです。

娘を 見守る ご両親の 後ろ姿の 写真も素敵でしょ!!

スピーチも宣誓の言葉も 総て英語、、、

正直 長いスピーチは 何を語られているのか ???

皆さんが ジョークで 笑うときに 困ってしまう 愛想笑い、、、

鏡開きで 皆で乾杯をして 披露宴がはじまりました。

大太鼓の迫力のある演奏、妹のエマちゃんの唄、楽しいイベントや

スピーチが 盛りだくさんです。

大太鼓の演奏を 仲良く 聴いている 新郎新婦と ご両親の後ろ姿、、、

若い お二人の 末永い 幸せを 祈ります。

まるで 海外の映画の中に 居るような 貴重な経験をさせていただいた

夢のような 2日間でした。

So cute!  Pretty!  等の言葉を かけられ、 訳もわからず ニコニコ顔ではしゃぐ

元気な孫娘と 2泊3日の ちょっぴり ハードな旅は 無事に終了いたしました。

 


ベラビスタ スパ&マリーナ尾道まで行って来ました。 

2017-07-09 20:16:55 | 美味しいものをいただきました。

娘の 初等部~中等部時代の 仲良しサラちゃんの 結婚式にお呼ばれしました。

私は子守りのばあや として 参加でしたが、

実は サラちゃんのお母様は 私の小・中・高と大先輩になる方なのです。

そんな 親子二代のご縁で 仲良くさせていただいています。

東京から 新幹線で福山まで行き そこから ホテルからのお迎えに乗って30分。

わぁ~!瀬戸内海を望む ここは 何処!?と思うような 素敵なホテルです。

 

可愛らしいロビーで ウェルカムランチを 少し摘まんだら

お部屋にチェックインをして 温泉でのんびりしました。

夕方からは お舟に乗って アイランドビーチで BBQです。

 

産まれて初めての クルーザーと 一応の救命胴衣をつけて 出発!!

 ご機嫌で 島に上陸です。

 

 まるで 映画の 場面のような 豪華な雰囲気です。

浜辺にそびえる 巨大な木に 作られた ツリーハウス!

登ったり 降りたりが 楽しくて 仕方のない人が 約 1名おりました。

 

 BBQの 食材もこんなに 豪華!!

カトラリーやグラスも 紙コップや紙皿ではない贅沢さ!!

 お肉も こ~んなに!チキンも ポークも 控えています。

コロナビールの 瓶を握りしめ 孫と一緒に カメラを搭載したドローンを眺めています。

 私も こんなに 近くで 浮遊する ドローンをみたのは 初めてです。

 

 新郎&新婦と 仲良く ポーズ、、

 

 ツリーハウスと いただいた ジュースが 嬉しくってしかたのない孫娘

あたりが 暗くなって より 幻想的な 雰囲気になりました。

ちょっと 素敵な 写真が撮れました。

明日は いよいよ 結婚式 本番です。

お利口に しているでしょうか、、、、


京都国立近代美術館へ ヴァンクリーフ&アペル展を観に行って参りました。

2017-06-29 17:55:55 | ジュエリー

10年ぶり位の 京都へ 日帰りで行って参りました。

新横浜から 新幹線のぞみで 約2時間!!

自宅を出てから およそ2時間半で京都駅に降り立っていました。

あっという間です!こんなに 京都って近かったのですね!!

目的は 1ヵ国 1都市 1美術館でしか 開催しないという 

ヴァンクリーフ&アペル ハイジュエリーと日本の工芸展を観に行く 為のおばさんの 遠足なのです。

でも まずは お昼をいただきましょう~

京都好きの お友達から伺って、予約をしておいた

祇園 味ふくしまさんへ!!

しっぽり 個室の堀炬燵で 美味しいお昼を いただいて まいりました。

女将さんの 接客も親切でしたし もちろん 心のこもったお料理も

美味しく ぱくぱくと たいらげてしまいました。

写真は お椀物 鱚と叩いたオクラです。

鱚って 天婦羅にしか 使ったことなかったのですが

お椀にしても あっさり ほどけるような白身が 美味でした。

揚げ物が 丸茄子に 削りたての おかかが かけられていたのですが

蓋を開けると おかかの香りが 広がってきて

小さな頃 鰹節を 指を削らないように 必死にかいた 思い出が

よみがえってきました。(やっぱり おかかは 削りたてが最高です!)

茄子の皮も 剥いてから揚げると 変色せず 美しいです。

新生姜のご飯と 一緒に盛りつけられた 桜海老や 卵焼きに

大満足でした。

お腹が いっぱいに なったところで

祇園にある 何必館・京都現代美術館で 開催されている

北大路魯山人展を のぞいてみました。

実物を 実際に見ると 驚くことがあります。

こちらの器も 写真で見ていた時に

里芋が 6~7個入るくらいの 大きさかしら~と 想像していたのですが、、、

なんと 直径 80㌢はあろうかと いう大きな器でした。

大き目な 男爵芋が 25個は たっぷり 入りそうでした。

京都まで このために やって参りました!!

ヴァンクリーフ&アペルの ハイジュエリー!!の展覧会です。

そして 超絶技巧の 日本の伝統工芸の 数々、、、

溜息と 驚嘆の 約 2時間余り じっくり 眺めさせていただきました。

パリの ヴァンドーム広場にある アトリエの 職人さんたちの 仕事場も再現されていたり

職人さんたちの お仕事の様子も DVDで 流れていました。

もう アート好きには たまらない 展示内容でした!!

カメラ OKのコーナーで バレリーナのブローチの前で こんな ポーズをしてみました。

常設展も 急ぎ足で 覗いて

次の 目的地へ GO!!

並河靖之さんの 記念館です。

並河さんの お屋敷に 旧工房や窯場を 拝見できるのです。

自宅を出るときは 小雨でしたが、 驚異の晴れ女、、

ぴーかんの お天気になりました。

みて!この抜けるような 青空!!

こちらの 母屋お庭の雰囲気や 家のまわりの犬走りや

畳の縁の紋様や 障子の雰囲気、

なんと 置かれている桃の模様の 低いテーブル(これは実家にある机と同じものでした。)

昔の 実家に 似ていて 懐かしさを 感じました。

これだけの お屋敷と お池や お庭を 維持していかれるのは

どれだけ ご苦労な事かと 感心いたしました。

日々の暮らしの中で 不便を容認しながら 生活していく

京都に暮らすって 大変な事なのだろうなぁ、、、

と、しみじみと 感じました。

約13時間で 京都まで 往復して参りました。

大満足の 充実した 一日を過ごすことができました。