10年ぶり位の 京都へ 日帰りで行って参りました。
新横浜から 新幹線のぞみで 約2時間!!
自宅を出てから およそ2時間半で京都駅に降り立っていました。
あっという間です!こんなに 京都って近かったのですね!!
目的は 1ヵ国 1都市 1美術館でしか 開催しないという
ヴァンクリーフ&アペル ハイジュエリーと日本の工芸展を観に行く 為のおばさんの 遠足なのです。
でも まずは お昼をいただきましょう~
京都好きの お友達から伺って、予約をしておいた
祇園 味ふくしまさんへ!!
しっぽり 個室の堀炬燵で 美味しいお昼を いただいて まいりました。
女将さんの 接客も親切でしたし もちろん 心のこもったお料理も
美味しく ぱくぱくと たいらげてしまいました。
写真は お椀物 鱚と叩いたオクラです。
鱚って 天婦羅にしか 使ったことなかったのですが
お椀にしても あっさり ほどけるような白身が 美味でした。
揚げ物が 丸茄子に 削りたての おかかが かけられていたのですが
蓋を開けると おかかの香りが 広がってきて
小さな頃 鰹節を 指を削らないように 必死にかいた 思い出が
よみがえってきました。(やっぱり おかかは 削りたてが最高です!)
茄子の皮も 剥いてから揚げると 変色せず 美しいです。
新生姜のご飯と 一緒に盛りつけられた 桜海老や 卵焼きに
大満足でした。
お腹が いっぱいに なったところで
祇園にある 何必館・京都現代美術館で 開催されている
北大路魯山人展を のぞいてみました。
実物を 実際に見ると 驚くことがあります。
こちらの器も 写真で見ていた時に
里芋が 6~7個入るくらいの 大きさかしら~と 想像していたのですが、、、
なんと 直径 80㌢はあろうかと いう大きな器でした。
大き目な 男爵芋が 25個は たっぷり 入りそうでした。
京都まで このために やって参りました!!
ヴァンクリーフ&アペルの ハイジュエリー!!の展覧会です。
そして 超絶技巧の 日本の伝統工芸の 数々、、、
溜息と 驚嘆の 約 2時間余り じっくり 眺めさせていただきました。
パリの ヴァンドーム広場にある アトリエの 職人さんたちの 仕事場も再現されていたり
職人さんたちの お仕事の様子も DVDで 流れていました。
もう アート好きには たまらない 展示内容でした!!
カメラ OKのコーナーで バレリーナのブローチの前で こんな ポーズをしてみました。
常設展も 急ぎ足で 覗いて
次の 目的地へ GO!!
並河靖之さんの 記念館です。
並河さんの お屋敷に 旧工房や窯場を 拝見できるのです。
自宅を出るときは 小雨でしたが、 驚異の晴れ女、、
ぴーかんの お天気になりました。
みて!この抜けるような 青空!!
こちらの 母屋お庭の雰囲気や 家のまわりの犬走りや
畳の縁の紋様や 障子の雰囲気、
なんと 置かれている桃の模様の 低いテーブル(これは実家にある机と同じものでした。)
昔の 実家に 似ていて 懐かしさを 感じました。
これだけの お屋敷と お池や お庭を 維持していかれるのは
どれだけ ご苦労な事かと 感心いたしました。
日々の暮らしの中で 不便を容認しながら 生活していく
京都に暮らすって 大変な事なのだろうなぁ、、、
と、しみじみと 感じました。
約13時間で 京都まで 往復して参りました。
大満足の 充実した 一日を過ごすことができました。