Fumie&Sweet

毎日のように、自宅で焼いているパンやお菓子の紹介です。美味しいもの、大好きな、喰い意地の張ったブログです!

郷様 コンサートツアー・ファイナルと アフターパーティー

2013-09-30 17:58:24 | 日記

昨日の 夜は 待ちに待った 郷様の NHKホールでの コンサートでした。

またまた 今回も 良いお席で ルンルンでした~

(今年は ホールや 劇場の お席の「運」が 神がかり的に 良い一年でした。) 

ツアー・ファイナル 本当に お疲れ様でした!!

今年の夏も たくさん 愉しませて いただけました~

アンコールのあと 郷様の 音頭で 三三七拍子で 全員で 手締めをしました。

会場の 一体感 最高でした!

それから 今回は  ファンクラブの 打ち上げパーティーに参加しました。

渋谷から 貸切バスに乗って 笹塚ボウルに 移動しました。

ボウリング場!?と 思っていましたが、

スクリーンは 多数あるし、大きな画像で 今回のツアーの DVDを観ながら

お食事と ビール&ワインを いただきました。

お席の名前が 郷様の 曲の名前になっていて、

私達のテーブルは「あなたがいたから 僕がいた」テーブルでした。

ボウリングのピンに 懐かしいレコジャケの 写真が施されていて、

あとから この写真を じゃんけんで 見事 ゲットしました!

オードブル数品 メインが ローストビーフ パエリアがでて、デザートのケーキもありました。

郷様 ご本人は 登場されませんが、いつも お世話になっている

GO'Sクラブの スタッフの方たちと お喋りしたり、

楽しい時間を過ごすことができました。

 

参加者 全員で 郷様の DVDに むかって 振りをしているところです。

なんだか おかしな 写真ですが、 皆んなで 楽しんだ

最高の アフターパーティーでした。

 

 


ウィーン 半日観光と ハプスブルグ家の凄さ!

2013-09-28 20:16:46 | 日記

今回の 旅行は 全くの フリープランだったので

ホテルも 移動することなく 荷物も広げっぱなしで とってもくつろげました。

移動の多い 旅行だと トランクを開けたり 閉めたり 

荷物を詰めては 捜し物ばっかり して 集合時間を気にしながら

慌ただしく 旅行が終わってしまいます~

連泊だと 自分の部屋のように ホテルを使うことができて とっても 良かったです!

お世話になった ★★★★★「Hotel de France」です。

シュッテントーア駅から 徒歩1分 地下鉄に乗るのも、トラムに乗るのもとっても便利!

駅の地下には ミニスーパーや パン屋さんやお花屋さんが 飲食店があり

本当に 便利でした。

 

旅行で 決められていたのは 行きと帰りの飛行機と カルメンとエリザベートの公演だけ!

その他の時間は 何処へ行こうが、何をしようが 勝手気まま~

といっても 行きたい美術館 教会 王宮や宮殿 等など 見どころが いっぱい!!

着いてから 街をフラフラして 大体の位置関係を把握します。

スマホに ダウンロードしてきた 地図アプリも起動させ・・・

便利な 世の中になりました~

しかも ウィーンの街は 直径 2キロの程の リンク と呼ばれる 旧市街の中に

見所が 集中しているので、迷いようが ないのです!

おまけに リンク 沿いに トラム(路面電車)が 走っていて、

これに 乗れば どこでも 行かれます!

観光客用に 販売されている ウィーンチケットを買えば 乗り物は 乗り放題!

トラムも 地下鉄も バスもです!!

(しかも 改札もないし 一度も 検札されませんでした・・・)

美術館や 宮殿 カフェや レストラン等 お店での 割引も あるのです。

なんと 便利なのでしょう~

着いた 翌日は 一応 半日市内観光のツアーに 参加しました。

日本語で 話を聞ける 人が 誰もいないので 情報収集を兼ねてです。

女帝 マリア・テレジアが愛した 黄色の宮殿 シェーンブルン宮殿へ!

宮殿の中を 小一時間程 かけて 日本人ガイドさんの説明をうけながら

見学いたしました~

パリ郊外のベルサイユ宮殿にしろ、ナポリのガゼルダ宮殿にしろ、

王様の力って 凄かったのですね~

絶対王政って 本当に 富の一極集中なんだわ・・・

この時代に 生まれないで 良かった~と つくずく思います。

万が一 タイムマシーンに乗せられて この時代の どこぞの宮殿に

送り込まれても 私には そこが どの国の どの宮殿の ○○○の間なのか

全く 判別できないと 思います~

一応 ここが 大ギャラリー・・・華麗なる舞踏会の会場です。

21世紀の 私たちが見ても 「凄い~!!」と 思うのだから、

これを 見せつけられたら 当時の 人は ひれ伏すしかないですよね~

その 絶対的な 財力 パワーを・・・・・ひしひし感じました。

最も ハプスブルグ家の方々が 世界中のアートを 何百年間にわたり

せっせと 買い集めて くださったり、

アーティストを 育成したり 援助したおかげで、

現在の私たちが 晴らしい アートを 見たり 聴いたり

することが できるのですよね。(感謝!!感謝!!)

半日観光 後半は ベルヴェデーレ宮殿へ!

こちらは 対 オスマン・トルコ戦などで 大活躍した軍人さん

オイゲン公の 夏の離宮です。

現在 ここが 19・20世紀美術館になっています。

こちらの 上宮→下宮で クリムトさんや エゴン・シーレさんの

作品と たくさん 出会うことができるのです。

私は なぜか アーティストさんの 没年に 関心があり

エゴン・シーレは なんと 28歳で 夭折しているのです~

(天才肌の人に 早く亡くなる方 多いですよね・・・)

こちらの お庭の 女性のお顔の スフインクスは 有名です~

ウィーン 初日のブログにアップしたのが こちらの お庭です。

お天気が良かったので 本当に 綺麗です~

翌日は ホーフブルグ(王宮)へ 行きます~

 


大好きな クリムト・・・たくさん 見ることができました。

2013-09-27 21:01:21 | 日記

ウィーンのお土産といえば クリムトのグッズか シィシィのグッズか?!

という程 街中に 溢れかえっていました~

まさに お土産物の 稼ぎ頭っていう 感じでした!

グスタフ・クリムト 1862年7月14日 ボヘミア出身の 金細工師の

息子として ウィーンに生まれたのであります~ 

亡くなったのは 1918年の2月6日  55歳

まだ 100年 たっていないのですね・・・

(しかも 享年が 私の 年齢より 若い!!のです!)

クリムトといえば これ!「接吻」 クリムト 45歳頃の作品です!

もう この作品 チョコレートにも、手提げにも 、マッチにも・・・

ありと あらゆる お土産ものに なっていました~

実物は ベルベデーレ宮殿の上宮に 展示されていました。

サイズ 180cm×180cm クリムトさん お得意の

正方形のカンヴァスに描かれています。

実際に みると 日本の 屏風絵のような 金箔の使い方

絵の具の 盛り上がり方が 素晴らしいのです~

この絵 お目当ての 観光客は たくさん いるのですが、

ルーブルのモナリザのような 混雑はありません!

自分 ひとりで クリムトを 静かに 独占できる 時間があります~

おなじく 上宮に 飾られている これも 大好きな作品

「水蛇」は 思いのほか 小さな作品で 20cm×50cm

照明が 抑えられているので これが あの 「水蛇?!」って

びっくりして しまうような 小ささです。

誰も この部屋に 警備の人もいないので 

ちょいと 壁から 外して バッグに入れて 持って 帰っちゃおうかな~

なんて 誘惑に駆られてしまうほど 小さな絵でした!!(冗談ですよ・・・)

この 「アダムとイヴ」は 晩年の 遺作とよべる 未完の作品です。

アダムやイヴの手が 描かれていませよね~

この絵の 隣に 半分以上 絵の具がのせられていない 絵があり

ここまで 描いたのに・・・脳卒中で 倒れて しまったのね・・・

クリムトさん・・・と 切なくなってしまいました。

お決まりの 林檎も蛇も ないけれど まさしく この絵は アダム&イヴなのです!!

 

さてさて ベルベデーレの上宮を いくら 探しても 私の お目当ての

「ユディット」が ないのです!!

私は 秘かな「ユディット」好き!!「ユディツト」お宅なのです!

血が ほとばしる カラヴァッジョの「ユディット」も

女流画家のアルテミジア・ジェレンティスキの「ユディット」も

恐ろしいもの見たさに 本物を 見に いきました!!

サロメと混同されやすいけれど 絶対 「ユディット」派です!! 

なんと 「ユディット」は 下宮に あるとのこと!!

広い お庭を 散歩しながら 「ユディット」に会いに行きました~

いました!!

半開きの口 左右アンバランスのとろけそうな 眼

色仕掛けで 敵の将軍ホロフェルネスの寝首をかいた ヒロインなのに。。。

なんという エロさ!!

そして また この絵も 42cm×84cmという 小さな絵でした!

この絵の 持つ パワーから 1mは越える 大作を想像していたので

小ささに びっくり!!迫力と美しさに また びっくり!

画集で みていると どの絵も 自分の頭の中で 

その大きさを  勝手に想像してしまうのですが・・・

今回 良い意味で 裏切られた感が 素敵でした!!

「ユディット」はクリムト 39歳の作品です。 

 

いくら クリムトの絵が ウィーンに たくさん 存在する といっても 一日では

総てを 見切ることは できません。

翌日はウィーン分離派会館にある (通称 玉葱)

「ベートーヴェン・フリーズ」の 壁画をみにいきました。

壁画なので 絵葉書で その臨場感を

お伝えすることは できないのですが・・・

怪物デュフォーンの右にいる

淫欲、不貞、そしてその 肥え太ったお腹で示される「不節制!!」

青い腰巻の人には 圧倒されました!!

肉眼でみると 腰巻や髪飾りに カラーストーンが 使われていて

そこだけ もっこり 飛び出してしるのです!!

この国に来て 全く 不節制に食べて 飲んでいる 私!!

いつの間に スケッチされちゃったのでしょうか?!

クリムトさん 40歳の制作です。

同じ頃の作品 「エミーリエ・フレーゲ」を見に こんどは

ウィーン・ミュージアム・カールプラッツへ!

幾多のモデルと浮名を流し たくさんの 私生児(14人?)もいたとのお話の

クリムトさんですが、生涯独身を貫いた 彼の伴侶といわれているのが

この「エミリーエ」です。

クリムトが 死の床で 呼んだのは まさに 彼女だったのです。

自立した 意思の高い 女性であったことが この絵姿から わかりますね~

 

これでも まだまだ 見たい クリムトさんの絵は たくさんあって、

これは 美術史美術館の壁画になrます。

クリムト28歳頃の作品です。

この壁画の下にある 館内のカフェで お茶(実際は ビールですが・・・)を

いただく ことができて 本当に 幸せでした。

まだ 欲をいえば 見られなかった絵や ブルグ劇場の壁画など・・・

見逃して しまった 残念な ところは あるのですが、、、

恋焦がれた クリムト作品 しっかり 瞼に 脳裏に 焼き付けました。

やっぱり クリムトさんは 素敵です!

ジョン・マルコヴィッチの映画も 良かったけれど 

今回の 旅で 作品を 実際に肉眼で見ることによって

彼の 描き 表現したかった物を ほんの少しですが 理解できたように思えました。

芸術は よいです~ 本当に 心を 豊かにしてくれます。


美味しかった ウィーンの伝統料理&ビール

2013-09-25 21:02:50 | 美味しいものをいただきました。

ウィーンは 中欧諸国の 中心の都!

かつての ハプスブルグ帝国であった 周辺各国の

多彩な食文化が流入してバラエティに富んだ 

美味しい ものを いただけるのを 楽しみにしていた 今回の旅行です!!

ただ 5泊7日の旅行 一日 3回 食べても 15食・・・

食べたいものを 食べ尽くすのに 時間&胃袋を 整えるのが かなり ハードでした~ 

(すでに 私たちは カフェで 5回 ケーキをいただいています・・・・・)

まずは 普通に朝 起きたら ホテルの ダイニングの 朝食に行きますよね~

宿泊代に含まれているし、どんな お料理があるのか

把握するのに とっても便利!

初日の 朝の プレートです。

海のない国だから 保存性の高い

スモークサーモンや 鰯のマリネや 鰻の燻製が並んでいました。

チーズ&ハム系は 他のヨーロッパ諸国とあまり 変わらないです。

サワークリームや ヨーグルト系のソースや ピクルスが豊富で 嬉しかったです!!

パンは ライ麦を使った ハード系のものが 美味しかったです。

野菜が 少ないのは ピクルスや フレッシュフルーツで カバーします。

 

ウィーンといえば 「ウィーンナ・シュニッツエル」が有名で 特に この

「フィグルミューラー」さんが 超有名!!お皿から飛び出す 薄いカツレツです!!

やはり 名物は 世界中 どこでも 人が並んでいました。

夕飯時 並ぶこと 20分!(意外と 早かったです!)

でてきました!!巨大カツレツ!奇跡なくらい お肉が薄く伸びていて

衣が びたぁ~と 剥離せず くっついているのが 不思議でした。

もちろん ひとりで 一枚は 無理なので 娘と シェアです~

それでもかなり 食べごたえ ありました!!

周りは 皆さん これに サラダ(ポテトたっぷりの)をオーダーして

ぐいっぐいっ ビールを飲んでいます~(一人 一枚は当然です!!)

思っていたより あっさりしていて パクパク いけます!

日本のトンカツ みたいに 千切りキャベツが 欲しくなるのですが・・・

生野菜の付け合せは ないですよね~ 

もちろん ソースも!(お肉や衣にしっかり下味がついているので 不要です!)

揚げ物に 炭水化物に アルコール・・・絶対 美味しい!必ず 肥る!!

そのうえ、名物の 「フリーテンズッペ」も お願いしてしまいました~

ウィーン料理では ほとんど パスタ(麺)というものを みかけないのですが、

この 一見 麺風なものは 薄焼き卵を細切りしたものです。

(永遠に 伸びない パスタです・・・)

ビーフのコンソメ(「ターフェルシュピッツ」を煮込んだ時の スープと一緒にいただきます。

あっさりしていて 冷えた 身体が 温まります!(外の 気温 10℃ 寒っ!!)

 

先ほど 説明にでてきました 「ターフェルシュピッツ」

茹でた牛肉を 付け合せのポテトや ホースラディシュでいただく

さっぱりした 煮込み料理です!

こちらの お店では シャバシャバのスープに ポテトを入れ、

旨みたっぷりの スープをじゃが芋に しみ込ませて いただきました。

お肉とポテト 王道です!!

こちらが 生ビールの SとMです。

缶ビールの 350mと l500mlみたいな 量です。

私は しっかりした 苦味のある コクのある ビールが好きなので

ウィーンの 生ビールは どれも 外れなく 美味しかったです!

こちらも 名物料理の 「グラーシュ(右)」です。

ハンガリー由来の 煮込み料理で パプリカを使ったものです。

牛肉・ソーセージ・じゃが芋・そして 目玉焼きがのっています。

左のお料理は フンギ(茸)の卵炒めです、、、

これが さっぱりしていて フンギの香りが よく 美味でした!!

先ほど ナッシュマルクト(青空市場)で みかけた フンギです!!

秋ですもの 茸 美味しいですよね~

ヨーロッパの マルシェって なんで こんなに 何もかも

美味しそうに 見えるのかしら~???

あれも 買いたい これも 食べたい・・・

持って帰りたい~ パプリカの色が 何色もあって 不思議でした。

まだまだ 食べたい 名物料理・・・「クヌーデル」も「バラチンゲン」も たどりつけず

残念!!無念!!でした。

日を 改めての遅めの ランチです。

オペラ座前の カフェ・モーツアルトで 隣の人の 食べていた 

プレートが (半分 位 食べ終わっていた 状況だったので)

とっても 美味しそうに みえて 「あれ!同じもの お願いします!」といったら

・・・・・たぶん 一年分の ソーセージを 1回の食事で 平らげる ことになりました。

一人分の ランチプレートに この 量!?考えられます???

狩猟民族・肉食民族 恐るべしでした。

稲作民族 完敗です~

どれも 美味しかったけれど。。。

もう しばらく カツとソーセージと煮込みは いらないかなぁ~

 


ミュージカル エリザベート!本場での公演は 最高でした!!

2013-09-24 22:01:01 | 日記

オペラが 期待していた分 まわりの お客さんの環境で ちょっと・・・でしたが

こちらの エリザベートは もう 最高の 観劇となりました。

ライムント 劇場は 小さな芝居小屋のような 劇場

オペラ座とは かなり規模が違います~

宝塚で 今まで 何回観た 事でしょうか!?その後 帝劇でも・・・

台詞も 歌も 完璧に 頭に入っています。

シィシィ役の女優さんも 綺麗だし、金髪のトートも 楽しみ!

黒髪のルイージは どんな 感じかしら!?

脚本や 演出に 日本の舞台と どんな 差があるのか、、、本当に楽しみです。

こちらも ネット予約で 前から 4番目のお席をゲットできました~

小さな劇場なのに チケットを見せると プログラム売りの 若者が

丁寧に お席まで 案内をしてくれます!

もう はじまった 瞬間に トート様に 胸キュンでした!

お芝居の スケールの大きさに圧倒されました!

上に下に 右に左に 斜めに 動いて 舞台の上に

異次元を 表現する 舞台装置の 凄さ!!

舞台って 平面じゃないのですね!(ピーターパンが 飛ぶのとまた違うのです!)

立体空間なんですね!

その 中を 実力のある 役者さん達が 歌いあげる 素晴らしさ!!

たちまち 観客の心を わしずかみにするので、

みんな 舞台に夢中で 余計な お喋りをする ひとなんて

まったく いません!!

拍手の タイミングの良さと 湧き上がるよううな 感嘆の声!!

これぞ 舞台なんだ~

観客と舞台の 一体感の 凄さを感じました。

原語の ドイツ語で 聞く エリザベートは 言葉はわからなくっても、

音が とっても美しく 心の中に 入ってきます。

久しぶりに 手のひらが 腫れるほど 指輪が 曲がらんばかりに

夢中で 拍手をしてしまいました!!

幕が 下がって しばらくは 感動で 立ちあがれないほどでした~

「良かった わねぇ~!素晴らしかった~!」

お互いの受けた 感銘の深さを  夜中まで  娘と 喋っていました。

ひとりでの 観劇も 良いのですが、感動を分かち合える 相手がいるという事は

また いっそう 感激を 深いものにしてくれますね。

ウィーンまで 観に来て 本当に 良かった!!

もっと  ず~っと 連泊して 明日も 明後日も また 観に来たい~

そう 思ってしまう 素敵な素敵な ミュージカルでした。

 

 

 


オペラ&ミュージカル ♪堪能してまいりました~NO.1~

2013-09-23 21:24:28 | 日記

世界三大オペラ座といわれるものの ひとつが ウィーンのオペラ座だそうです。

(あとの二つは パリとミラノです。両方共 前を通った事はあるのですが。。。)

ここ 何年か お友達に誘われて オペラを 観るようになり、

いつかは 本場のオペラ座で 観劇を!!と 思っていました。

今回 ウィーン旅行を決めて 贅沢なことに、その思いが実現しました。

最近は 家のパソコンから 簡単にチケット予約ができるようになり

本当に便利です。予約のコードNO.を現地窓口で 知らせるだけで

ちゃんと お席をとれるのです!!(ここは 娘に頑張ってもらいました!)

こちらが、憧れの ウィーン オペラ座の 建物です。

ヨーロッパの巨大な施設って いつも 入口が何処なのか??

建物を ぐるりと一周して 捜してしまいます~それくらい 巨大です。

日本には 存在しない ロージェと呼ばれる ボックス席は やはり人気なのか

売り切れていました!

平土間の前から 7番目の お席をゲットしました。

2階席に 向かう 階段も 素敵!!

もう どこをみても ため息がでるような 装飾の豪華さです~

私は 2回目の「カルメン」 娘は 初めてなので DVDで しっかり予習してきました。

字幕は 座席の前に こんな感じで 英語・ドイツ語で 表示されます。

予習は バッチリなので 字幕に頼らずとも オペラは 楽しめたのですが・・・・・

観劇物って お隣や 前後の席に座る人に よって かなり印象が↑↓しますよね。

特に 海外の場合、どうぞ お隣の人の肉体が 私の席に 浸蝕してくるような

ふくよかな体格の方では ありませんように~

体臭の強烈な方が いらっしゃりませんように~

と・・・あれこれ 心の中で お願いをしています~

お隣は 背の高いご夫婦で ホット・・・でも 甘かった!!

私の 左側の肘掛は 旦那様の右腕に 完璧に占領されっぱなし・・・

まぁいいっかっ・・・

前は 仲の良さそうな 4人家族みたいだし~

しかし いつに なったら 彼らは お喋りを 辞めるのかしら!!

両親の間に 娘さん、息子さんと 並んで、座ったので

奥様は 子供二人を またぐようにして いちいち ご主人に何か

感想を 語りかけるので その度 頭が 三席分 移動するので

その 気が散ることといったら!!!

日本の映画館みたいに お喋りはしないこと!

肘と肘の張り合いはしないこと!

もちろん カメラは 撮らないこと!!!

と アニメで 注意を してくれたらいいのに・・・と 切に思いました。

あれと 反対のことが  私の周りで おこって おりました~

しかも 後ろの席の 小父様が 体格が 立派な方だったみたいで

脚を組み直すたびに 私の座席を 蹴る(意図的ではないのでしょうが・・・)

どつく ガタガタさせるのです!!

おまけに 隣の奥様が ずうっと~お喋り しっぱなし!!

しかも 今まで 聞いた事のない 言語で・・・

さすがの 私も 集中力が 切れること 度々!!

ブラボー!の掛け声のタイミングも 一瞬 遅れている感じだし・・・

カーテンコールでは 皆が カメラを撮るので こちらも 撮影してしまいました!

オペラって こんなに 気楽に 観るものだったのでしょうか!?

東京で観る 真面目な 観劇の仕方と あまりにも かけ離れていたので

ちょっと びっくりでした!!

世界中の お上りさんが 集まるのだから 無理もないのかなぁ・・・

まぁ 自分も 究極の お上りさん なのですがね~

 

あと びっくりするほど 登場人物に 我ら 平たい顔族が

登場しておりました。(日本人!頑張っていますね!)

まわりが もう少し おとなしく いや 普通に 観劇してくれていたなら

もっと もっと 素晴らしい オペラ観賞に なったと思います。(ちょっと残念でした。)

 

 


ウィーンの カフェ!食べて 飲んで 満喫しました!

2013-09-22 22:53:12 | 美味しいものをいただきました。

ウィーンのカフェは 昔からの 憧れ!!

パリのカフェように 洗練されつくしていない ちょっと大振りのケーキが

どちらかというと、私好みなのです!!

「街角に佇むオアシス!」と 形容されて いましたが・・・まさに 納得でした!

まず、最初に 訪れたのは オペラ座前の ホテル「ザッハー」です!

ウィーンのケーキといえば まず この 「ザッハートルテ」が 思い浮かびます。

ザッハーと デメルの トルテ戦争(?)は 有名なお話です~

まずは 「ザッハー・トルテ」と 

わたしの大好きな 焼き菓子「クグロフ」(アントワネットさんも お好きでした!)を

お願いしてみました~

ザッハーのトルテは チョコスポンジの間に アプリコットジャムが たっぷり塗られて

無料で クリーム・フュッテが 添えられえいます。

「クグロフ」は ジンジャー風味で ホワイトチョコのコーティングが 美味!美味!

私は お紅茶を お願いしました。

最近 ヨーロッパでは ほとんど お紅茶は リーフでなく ティーバックで

サーヴィスされます~それなりに 美味しいのですが・・・

(家で 沸騰した お湯で煎れる リーフのお紅茶の方が 美味しいかも・・・)

まぁ・・でもここは オペラの前の 華やかな雰囲気を 楽しむための場所です!!よね!

クグロフ おいしゅうございました!

このあと また オペラ座で 幕間で 飲んだり 食べたり いたしました・・・

 

そして 次に 伺ったのは 昨日の 3枚目の写真の ホテルインペリアルのカフェです。

ウィーン 随一の格式の高い ホテル その 雰囲気は さすがです!

左の 四角いケーキ・・・双頭の鷲のマークのチョコレートが のった

ビスキュー生地とナッツクリームの しっかりとした ケーキです。

私は 自分でもクリスマスの時期に 作る 「アップフェル・シュトゥーデル」を

お願いしました(右のウィーン風 アップルケーキです~)

今回は ケーキが さっぱりめなので 「コーヒー・メランジュ」を お願いしました。

カプチーノに 似ていますが エスプレッソを使っていないので まろやかな風味です。

傍にあった コーヒーボードに 置いて 撮影してみました。

こういう 何気ない家具が さりげなく 置かれているところが

格式あるホテルの 格調の高さですよね~

(どれも 家に 持って帰って 置いてしまいたい 可愛らしさ!!)

次に 伺ったのは 一番行きたかった 美術史美術館の 館内にあるカフェ!! 

こんなに 素敵な 場所で お茶できたら・・・・・

と 、、、思い焦がれておりました・・・が・・・

実際は 生ビール してしまいました!!

乾燥しているし、喉乾くし、コーヒーは €6もするのに!!! 

ドラフトビアーは 冷たく冷えて 350ml €3~€4なのです!!

絶対 こちらですよね(生ビール)!!

美術史美術館は広いし 乾燥しているし!

こんな 背景で いただく 生ビールは 最高で ございました~

若きクリムトの 「古代ギリシャとイタリア古美術」の装飾画を 眺めながらの

一杯は なんで あれ 美味すぎるのでした!

そして 次に 伺ったのは 「クグロフ」が  美味しい

「オーバラー・シュッタトハウス」

またまた 私の 大好きな 「カーディナル・トラディッショナル」

メランジュ仕立ての軽い風味で コーヒークリームが 抜群に美味!!

コーヒーは ちょっとハードですが、ホイップした生クリームをのせた

「フランツ・スカーナー」を!!

コーヒー+泡立てミルク+生クリーム・・・これは ふくよかになりますよね~

 

そして 帰国日の朝に 伺った

まるで 教会のような 内装の美しい 「ツェントラル」

ケーキや チョコや デニィッシュ生地のパンが たくさん並んでいます~

どれを いただこうか 悩みに 悩んでしまいます!!

まずは ホテルの朝ごはんを パスしてきたので

クロワッサンをいただきました~

文句なしに ウィーンで いただいた パンの中で 一番美味でした!!

カフェで コーヒーをお願いすると、必ずこの シルバー色のお盆に

お水のコップと スプーンと 一緒に サーヴィスされるのです~

チェイサーみたいな ものでしょうかね~?

古いカフェには このように 新聞台が あって 

皆さん お気に入りの 新聞を 読んでいられました~

ドイツ語・・・ダンケ!とビッテ!と 挨拶しか 覚えられませんでした・・・

もっと お勉強していけば よかったなぁ~と反省 しきりです!

こちらでは シィシィことエリザベート皇后の好きだった

菫の花の 砂糖漬けを 使った 「シィシィケーキ」を いただきました~

淡い 紫色が 美しかったです。

こんなに 素敵なカフェ 日本にも あれば よいのに 嬉しいですよねぇ~

私が ウィーンのケーキが好きなのには わけがあります。

18歳の頃 初めて パン&ケーキを習った先生の 師匠が

日本のウィーン料理&菓子で 有名な ツッカベッカライ カヤヌマさんなのです。

当時 新宿(たぶん) モーツアルトで  栢沼さんの お店の工房で

シュネバーレンや アップフェルシュトゥルーデルを 作っているところを

見せていただいたのです~

紙のように 絹布のように 薄く伸ばされた シュトゥルーデルの生地が

本当に美味しかったのです~

あれから いつか ウィーンで このお菓子を 食べてみたいなぁ・・・

と 思っていた ことが 40年近くの 歳月をえて 実現したのです。

思い続けていると いつか 願いは 叶うものですね。

 

 

 


ただいま~ウィーン楽しかったです~

2013-09-21 17:28:46 | 日記

とりあえず 元気に 今朝 戻ってまいりました~

東京の なんと 暑いこと!!家に帰ったら 30℃ありました!!

ウィーンは 10℃で 雨模様の日が 続いていたので、

スプリングコートで 出掛けた 私は ブルブル震えていました!

(靴は ブーツにしてくれば 良かった!!と反省することしきりでした。)

地元の ウィーンっ子達は もう しっかり ダウンコートで 歩いていました~

もっとも あちらも 毎日寒い雨だった わけではなく、

晴天の 長袖シャツ 1枚で 過ごせる 快適な日もありました。

ベルヴェデーレのお庭を こんなに 良いお天気の時に 歩けましたし、

冷たい 通り雨のあとには

こんなに 美しい 虹を みることが できました。

世界中から 集まった 観光客が 一斉に 同じ方向を 見つめている

その様子は なかなか 平和で 良い光景でした。

日本から 予約をして 「カルメン」を観賞しにオペラ座へ 行ったり、 

クリムトの絵画三昧したり、

朝から 老舗カフェに行って ケーキを あれこれ 食べたり、

楽しかった 思い出を 記憶の薄れないうちに アップしていきますね~

 

この 場所は オペラ座の中では ありません~

インペリアル・トルテで 有名な インペリアル ホテルの中です!

ウィーンは 中心街は どこもかしこも 絵になる ところがたくさんでした。

さすが 645年 続いた 偉大なるハプスブルグ家の お膝元でありました。

 


行って来ま~す!!

2013-09-15 06:06:16 | 日記

ちょっと 遅めの 夏休みで おでかけしてまいります~

10年以上 使用した スーツケースを 買い換えました!

前の スーツケースは 本当に よく 働いてくれました。

私だけでなく、 主人も、娘も、娘の旦那ちゃんも 使ってくれたので、

ヨーロッパ(イタリア&スペイン&フランス・・・)アメリカ・トルコ・インドと

あと アジアの何処か・・・と 大活躍でした!

(アフリカは 大きさと 重さに制限があったので 小さいものをレンタルしました!)

今回は また 軽量で キャスターも クルクル動くし

ケースを 開けた時に 荷物が 丸見えになり、

荷崩れする心配のないように ファスナーで 開閉する

仕切りが 両面に ついているし・・・

いたれり つくせりです!

この 10年の間に 素材が 進化しているのですね~

軽くて 丈夫!ありがたいことです~

では!!行ってまいりま~す!

さて 今回は オペラ&ミュージカル&クリムトの絵画を 堪能してまいります!!

 


緑茶からおこした酵母で パンを焼きました!

2013-09-14 17:04:44 | 教室

緑茶って 発酵させていない お茶なので、正味期限が

発酵させてある紅茶等に 比べて すこぶる 短いですよね~

生のお茶~って 感じがします。

戴き物の 緑茶を うっかり 常温保存しておくと、

風味が ドンドン 損なわれていく感じがします。

 

 

そんな 新鮮な 緑茶を使って 天然酵母のパンを作りました。

生地の中に 栗の甘露煮を 巻き込んで 上品な甘さと

お茶の香りのする パンが できあがりました。

もう一品は 白玉団子を作り それを餡子で包み

その餡子を 緑茶酵母のパンで 包むという。。。つまりは。。。餡パンです。

トッピングは お茶葉です!!

お茶 といったら お菓子系のパンに なってしまうのは

ちょっと 残念な 感じ・・・

私としては 甘くないパンが 歓迎なのですが・・・・・