日々随想

日常の生活環境で活動したことや、感じたことを日記風に書いてみましょう

流行歌の思い出

2009-09-21 20:23:01 | Weblog
<2009.09.21>
 
今夕例のように、自転車散歩中イヤホンからAM放送の「昭和歌謡全集」の懐かしい歌謡曲が私と同年輩の解説者の語らいとともに聞こえてきた。

「岡晴夫」「近江俊郎」「霧島昇」・・・・、の曲など今夕は昭和20年代が中心だったようである。
これらの歌謡曲を快く聞きながらペタルを踏む中で、自分の昭和20年代、中でも24・5年頃(小学校5・6年ごろ)のクラスでのことが歌とともに懐かしく思い出された。

当時は大人(青年から爺さんまで)は皆流行歌(歌謡曲)を口ずさんでいた。
当然小学生の私たちも、これに見習って歌っていたが、中には子供には不向きな歌詞もあり、校内で口ずさむことは禁止されていたと記憶している。

ところが家などでは、近所のおっちゃんは歌っているわ、ラジオからも頻繁に流れている中であり自然に歌を覚えてしまうような状況であった。

というようなことから、ある日私は学校の休み時間中にふと流行歌を口ずさんでしまったわけである。
民主主義がさけばれ始めて間もなく、毎日終礼のホームルームにその日の反省事項などをテーマアップしていたわけであるが、女生徒から「**さんは、今日流行歌を歌っていたので悪いと思いまーす」とやり玉に上がってしまったわけである。

その時の結末がどうであったか・・・、今は覚えてないが、昭和20年代前半の歌謡曲をきくたびに思い出すほろ苦い体験である。


        <残暑の中・・・・秋も近い>

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