日々随想

日常の生活環境で活動したことや、感じたことを日記風に書いてみましょう

蜘蛛の巣を多く見かける

2008-10-15 14:30:06 | Weblog
<2008.10.15> 

今年は蜘蛛が多いようである。
散歩の道すがら良く眼にする。

何日もそのままぶら下がっているもの、小昆虫を糸に引っ掛けて冬の餌にでもしようとしているもの、大きいもの・小さいものと種々様々である。
時折気がつかずにあのネバネバした糸に顔を突っ込むこともある。

蜘蛛はどのようにしてあのような糸(巣)を張るのだろうか?。
1~2m以上は離れている木の枝の間に張り巡らされている蜘蛛の巣、巣作りの途中を見た人はいるのだろうかと疑問を持ちながら眺めているところである。

ところで、この蜘蛛を私の娘や孫は非常に怖がる。
娘と孫は親子なので知らず知らずのうちに、親に見習っているのかもしれない。

私は子供のころから夏休みには、女郎蜘蛛を採って来ては細い棒に2匹並べて良く喧嘩をさせて遊んでいた。
こんなことや昔の物語にあった「カンダタ」という者が、救った蜘蛛の糸で地獄から極楽に這い上がる途中で欲を出したために、その糸が切れてまた地獄に落ちて行く話を聞いた記憶があるので、家の中にいる蜘蛛も含めてそう怖いとは思ったことはなく、むしろこの話を思い出してはどちらかと言うと可愛がる方である。

ただ一度噛まれたことがあったが、非常に痛かった指先の感触は今でも覚えている。


            <蜘蛛の群れ>

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