Discover the 「風雅のブリキ缶」 written by tonkyu

科学と文芸を融合した仮説作品「風雅のブリキ缶」姉妹篇。街で撮った写真と俳句の取り合わせ。やさしい作品サンプルも追加。

プラハのカフカ-107 火薬塔?

2008年08月25日 21時59分36秒 | プラハのカフカ
 したがって、写真の黒ずんだゴシック建築は「火薬塔(火薬門)」と呼ばれる1475年に建てられた城壁の名物門らしい。実際、17世紀には火薬倉庫として使われていたそうな。こうして見ても異様で、手前の門の彫像どもも頭を抱えて困った風だ。本当はいつあるか分からない爆発に怖気(おじけ)づいているのであろう。
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プラハのカフカ-106 ツェレトゥナー通り?

2008年08月25日 21時53分05秒 | プラハのカフカ
 旧市街広場から南東の国立博物館の方へ行くつもりで人通りの多い路地を歩いていった。逆方向に広場へ向かう観光客が多い。皆、白人だ。ドイツ人が多い。次にイタリア人とイギリス人だ。日本人を含め東洋人はほとんど見かけない。日本からチェコはやはり遠い。あとで判明したことだが、この路地は国立博物館があるヴァーツラフ広場の方向ではなく、旧市街広場から東にのびたツェレトゥナー通りらしい。ガイドがいては道にも迷えない。彷徨は一人旅の醍醐味(だいごみ)である。
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