いのちの森の日

「自然観察」や「自然遊び」を通して、自然の大切さやいのちの大切さについて、遊びながら学んでいます。

正直なだけ。

2010-02-02 05:24:30 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 22年2月 その2

<正直なだけ。>


昨年12月16日その15のひとり言で話題にした、
曲がって伸びてしまった松の木です。
詳しくは12月のその15「自然と共存の問題点」をご覧ください。

反対側からみると斜め具合がよくわかります。

わかっているのは、
本人はわざと曲がって伸びているわけではないということ。
「少しでも光を浴びたい」と日あたりを求めた結果、
このように斜めになってしまっただけということ。

言葉で表現しない花木たちは、
考えていることを行動で表すことで答えを出している。
この松も、気持ちを体で表現しています。

何も言わないからと言って、
精一杯表現している気持ちに答えないということもいけないことです。

人工の里山であるいのちの森は、常に草木との課題と向き合っています。



今朝にかけて少し雪がふりましたね。
今年は降らないかな、と思っていました。
子供たちはうれしいでしょうね。

森もすこーし白いのかな?




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« サクラサク | トップ | 池のデッキ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

森の中でひとり言(担当キタキツネ)」カテゴリの最新記事