いのちの森の日

「自然観察」や「自然遊び」を通して、自然の大切さやいのちの大切さについて、遊びながら学んでいます。

熱中土器作り

2009-12-23 07:07:03 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 その22

<熱中土器作り>

昨年度のいのちの森の日でちょっとしたブームが起こりました。

それが、これ。
土器作りです。



クマさんが赤土を調達してきました。
登り棒の横に山になっているのは赤土だったのです。
関東は赤土が多いとか。
そういえば社会科で勉強したような。

そこで「土器つくりに挑戦してみよう」
と土器作りコーナーが登場。

これに、以外にはまりました。
自分で土を練り、形にしていきます。

かなりの時間練っていないと土が軟らかくなりません。
寒い中土を練っていると体も温まる!

女の子は、ハートや★の形が多かったでしょうか。
お母さんたちは、もちろん実用的な、お皿。
キャラクターのロボットや飛行機作る男の子。
マニアックにゴジラを作るMお父さん。

それは土器ですか?
ということになっていましたが、
みんな楽しそうにいろいろ作成。


そして野焼き。

しかし…
焼いてみたら、みんなぼろぼろに崩れてしまい…
土に還っただけということになってしまいました。

でも、楽しかったので2カ月連続やってみました。
2回目は、1か月乾燥させてみたのですが…
キタキツネ作の湯呑みは、
焼く前に真ん中からきれいに二つに割れてしまい…
…やっぱり土に還ることに…


男の子たちが土を練りながら「縄文時代の人たちは偉かったんだなー」
と言っていました。
本当にその通りです。

いつか成功させたいですね。
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