いのちの森の日

「自然観察」や「自然遊び」を通して、自然の大切さやいのちの大切さについて、遊びながら学んでいます。

その10 カナヘビ

2016-06-22 13:53:31 | いのちの森の秘密
カナヘビは日本のの固有種で北海道~九州、屋久島まで広く繁殖。実は、東京都と千葉県ではレッドリストの準絶滅危惧相当の指定を受けています。

昼間活動し(昼行性)、主として昆虫やクモ、ワラジムシなどの陸生の節足動物を食べる。低い場所を徘徊するほか、樹上なども2m程度までは登れる。一方、(ヒガシ)ニホントカゲはが登ることができず、ブロック塀などで分断され、その数を減らしているともいわれます。

体温調節のために陽の当たるところで静止している姿もよく見られる。いのちの森の木製デッキや木道(散策路)などでよく見かけます。 お天気のよい日にいのちの森に行き、騒がないで、走らないで、忍び足で歩いてみて下さい。 ヒガシニホントカゲにも合えますよ。

また、捕まりそうになると尾を自切することがあり、切れた尾が動いている間に逃げるんです。心配いりません。尾は再生します。 夜は茂みや葉上で眠るそうです。

産卵は、春から夏にかけ、草の根際などに5月から8月頃にかけ数回。一回の産卵数は2個 - 7個程度。ほぼ1年で成体となります。

カナヘビは、男の子には人気で、狩猟本能をくすぐられるのか、必死で捕まえようとします。
本当は、そっとしてやってほしいけど、捕まえても、カナヘビがいた場所に必ず放すしてやってね。



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