いのちの森の日

「自然観察」や「自然遊び」を通して、自然の大切さやいのちの大切さについて、遊びながら学んでいます。

5/11(土) 大野台の里山で田植え体験のご報告

2019-05-11 22:19:50 | 毎月のご報告
今日は、「大野台の里山で田植えをしよう」が無事終了しました。
ご参加頂きましたみなさん、ありがとうございました。
また、路線バスになってしまい、立ったままでの移動になった方が多かったこと、たいへん申し訳ありませんでした。 お疲れになったことと思います。
参加者は、約80人。スタッフ9人でした。

朝7:00に現地に着いてみると、田んぼの水が思ったよりも水位が下がっていなませんでした。

オーバーフロー管を開けて排水したり、水中ポンプを入れて排水したり、トンボを使って水を掻き出したり、、、。
9:00頃にやっと線が引ける水位になりました。
手作りの線引きで田んぼに線を引く鎌萢さん(植草学園大学の学生さん)。

この線の上に苗を植えて行きます。


平行して準備は、進んでいきます。
テントを4張りし、ベンチを並べ、シートを敷きます。


10:10頃、バスが到着。 開会式。
先ずは、副読本「ハチのお話し」を見ながら、ハチについて説明しました。
我々が食べている食物の多くはミツバチの受粉によってできていることやオオスズメバチの一生について学びました。


次は、副読本「危険な植物」を使いながら、恵みの広場からおっばけロードを上り、空の見える広場、そしてどんぐりの滑り台を下り、田んぼの広場へ。
自然観察をしました。


11:00過ぎから、田植え開始。

田植え初めての一年生も、頑張って植えました。
一年生の時から毎年経験を重ねている子どももいて、みんなで助け合いながら、30分で終了。


泥んこになった足を洗って着替えた子どもから、お昼ご飯です。
川の中で足を洗ったり、汚れた短パンも洗ったり、日常では経験することのない体験です。
4張りのテントの下を中心にお昼を頂きました。

ちょうど、お昼を食べ終わった頃、トラップにオオスズメバチが入っていたので、参加者のみなさんに見て頂きました。 大きな女王バチでした。

また、子どもたちは、網を持って、トンボを追いかけたり、ニホンアカガエルを捕まえたり、たのしい時間を過ごしていました。


12:50頃から、陶芸教室の始まり。


積田先生と中村先生にご指導を頂き、ブローチやコップ、お皿など、いっぱい作品ができました。 乾燥させ。9月の稲刈りのときには、絵付けをし、焼き上げて頂いたものをお手元に❗
どんなに焼き上がりになるか、楽しみですね🎵

14:15分から、おやつのお菓子とブドウを頂き、閉会式、集合写真。


15:00 大野台を後にし、バスでいのちの森へ。
みなさん、帰りも、つり革につかまり、立ったままでの移動、お疲れ様でした。
申し訳ありませんでした🙇

次回のいのちの森の日は、5/18(土)です。
初夏のいのちの森は、とっても気持ちいいですよ🎵
エゴノキの白い花の下、赤い緋毛氈(ひもうせん)の上で、野点でお抹茶を頂きます。
また、草笛、草鉄砲など、自然の素材を使って、遊びましょう🎵
ヘイケボタルのお話しもします。
是非、足をお運び下さい💕


コメント
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