県立武道館(上尾市)の入り口に向かう道路の両側の百日紅の並木には、この猛暑の中、色とりどりの百日紅の花が今を盛りと咲いている。そのさまは、まさに壮観である。
お隣の庭を始め、あちこちで見かける花ー百日紅(さるすべり)
ちょっと興味をそそられネットで調べてみた。
従って、まさに「にわか仕込み」の情報であるが、それによると
この花の原産地は中国で、「約100日間、ピンクの花を咲かせる」のが名前の由来とのこと。
約3ヶ月間、秋まで咲き続けるらしい。実際には、一度咲いた枝先から再度芽が出てきて花をつけるため、咲き続けているように見えるとのこと。
また、同じくネットによる「にわか仕込み」だが、この百日紅は俳句の夏の季語となっていて、代表的な俳句が何句か紹介されていた。その中で小生が魅かれたのが次の2首である。(恥ずかしながら、小生は知らなかった。)
炎天の 地上花あり 百日紅(サルスベリ) 高浜虚子
散れば咲き 散れば咲きして 百日紅 加賀千代女
上記の2首を見て、作家の洞察力の素晴らしさ、表現力の豊かさ、確かさに改めて敬服した次第である。
異常と言える猛暑が続く今年の夏。
連日の猛暑をものともせず、元気溌剌なのは百日紅の花だけかも知れない。
たまたま、県下居合道東西、支部対抗の試合会場の県立武道館の入り口に至る約500mの道路の両側に咲く『百日紅』の花とその壮観な眺めが今回の主役である。
きれいに
撮れましたね
夏の花、
夾竹桃
むくげ
そして
百日紅
ですかね
何とか記事になりました。