折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL1079~一期一会

2017-06-22 | 写真&俳句




親と子の 一期一会の 旅なれば 過ごせし時や 値千金


息子の転勤とかみさんの古希とが重なったことで、思ってもみなかった長崎の旅が実現した。

今回の旅は2泊3日という限られた日程ではあったが、この間、濃密な時を過ごすことができた。

振り返ってみればこれまで3日間も「親子水入らず」で過ごすことなど全く記憶にないし、多分これから先もないかも知れない。

その意味では、「一期一会」の旅と言えるかもしれない。

何とも心に残る、うれしい、楽しいひと時であったと感謝の思いでいっぱいである。





写真&俳句VOL1078~新三大夜景

2017-06-21 | 写真&俳句
長崎の夜景は2012年に開催された「夜景サミット2012 in 長崎」において、香港、モナコと共に「世界新三大夜景」に選ばれ、また、2015年には、神戸、札幌と共に「日本新三大夜景」にも選ばれたとのこと。

稲佐山の展望台には、夜景を見ようと多くの人が集まっていた。



長崎や    銀河舞い降る     夜景かな



長崎は昼の観光も見どころが多いが、夜の観光も魅力的である。

その一つが、標高333mの稲佐山の頂上から眺める夜景である。

ロープウェイに乗ること5分、展望台にあるレストランで早めの夕食を食べ、暗くなるのを待つ。

8時ごろになってようやく夜のとばりが降り始めると展望台は満員の状態で写真を撮るのもままならない。

それにしても、夜の長崎市内に瞬く明かりは、まるで銀河が舞い降りたようで、ため息が出るほどの美しさであった。






写真&俳句VOL1077~路面電車

2017-06-20 | 写真&俳句
路面電車は5系統もあり、料金は一律120円と格安で、観光の主要スポットを案内してくれる。




長崎や     路面電車で     巡る旅


長崎の名所めぐり、暑さのこともあり当初は個人タクシーによる観光を考えていたのだが、長崎独特の路面電車があり、「このほうがいいんじゃない」ということになり急遽路面電車に変更、日がな一日のんびりとあちこちを巡った次第である。



路面電車でめぐった主な観光名所



大浦天主堂 大浦天主堂下駅下車徒歩7分


グラバー園 大浦天主堂下駅下車徒歩5分

平和公園 松山町下車徒歩2分

浦上天主堂 松山町下車徒歩5分

オランダ坂 市民病院前下車徒歩4分

眼鏡橋 公会堂前駅下車徒歩5分












写真&俳句VOL1076~エキゾチック長崎

2017-06-19 | 写真&俳句
標高333mの稲佐山からの眺めはエキゾチックでチャーミングである。



長崎や     異国と見まがふ     たたずまい


この春、転勤で長崎に赴任した息子から、古希を迎えたかみさんのお祝いを兼ねて長崎においで、という招待があったので、お言葉に甘えて夫婦で出かけてきた。

小生は2度目だが、かみさんは初めて。予て一度は訪れてみたいと言っていたので、念願がかない当人は大喜び。

「何か異国っぽい雰囲気だよね」と言うのがかみさんの第一声だったが、以下「エキゾチック・長崎」の雰囲気を何回かに分けてお届けしたい。

写真&俳句VOL1075~梅雨の晴れ間

2017-06-09 | 写真&俳句



草いきれ     梅雨の晴れ間の     除草かな


梅雨入りしてから数日たつが、まだ本格的な梅雨の訪れとは言えない陽気が続いている。

天気予報は「梅雨の晴れ間」と呼んでいるが、散歩コースの黒目川遊歩道では、この間を利用して伸び放題になっている雑草を刈り取るべく、草刈り機が大車輪の活躍をしている。

見る見るうちに刈り取られていく雑草からは、強い日差しを受けて独特の匂いが辺りに振りまかれていた。