ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

ソーラー充電を始めよう 1 (2016/11/9)

2016年11月10日 | アラモの快適化と車中泊・キャンプの快適化
 今日まで半日以上をかけて車載の充電器で第一サブバッテリーを充電した。昨日放電試験をしてから30分後に充電開始したわけだが、当初は19A程度でぐんぐん充電する。



 5時間後にクルマの外からBAT.MANで確認すると、すでにフロート充電モードになっているようで充電電圧は27.3Vで充電電流は1Aになっていた。



そして今日お昼前には充電ゼロの状態が長く続いている。さらにこの時の充電器の積算電流は67.7AHだった。





 昨日放電した積算電流が67AH程度だからやっぱり使える電力量はこの程度しかないわけだ。充電損失があるはずだがこんな簡易な測定では正確なことはわからない。ここで、数字が逆転していても疑問にも思わないだろう。

 昨日の放電試験の間にソーラー発電に必要な材料の発注をした。

 一番重要な検討課題はパネルを屋根のどこに載せるかということ。

アラモの屋根には重大な問題があることは、購入してしばらくして気がついた。それは断熱だ。ダイネット部分から後部はFRPの屋根材に5ミリ位の薄いスポンジを貼り付けている。そしてその下に天井板(薄い化粧べニア板)が張ってある。その間の空間が50~100ミリ程度あるが、断熱材などは全くないのだ。一応2重構造なので屋根が焼けて輻射熱でダイネットにいると暑いということはないが、夏に暑いときは熱が天井があたたかくなっている。
そこでダイネットの天井を外して空間に建築用のグラスウールを大きなポリエチレン袋に入れたものを押し込んでおいた。天井が外せない後半部は小さな穴を開けて発砲ポリウレタンフォームを注入した。これは効果があった。

 一方、バンクベッドの上は天井板がない。バンクベッドの頭上空間を大きくしたいという発想だろうが、屋根材の下に多分先の黒スポンジはあると思うが、その下にモケットのクロスが直貼りになっている。このため夏でなくても太陽が上がってくる時間になると、屋根からの輻射熱が降り注いでくるのでとてもバンクベッドに寝ていることはできない。

 そういう事もあって、ソーラーを載せる時になれば、このバンクベッドの上に載せて日射を遮ろうと思っていた。

 ソーラーパネルの話から脱線して断熱・遮熱の話になってしまったが、パネルを載せる場所については概略の調査はしてあった。それで幅が1.6メートル、長さが2.0メートル以下でパネルを探すことにした。
パネルの容量は200AHバッテリーの0.1cである20Aの電流を26V(24Vバッテリーだが充電時の電圧はこのくらい)で出力しようとすると、最大520Wということになる。

 こんなことを考えながら勉強と機材の選定のために「蓄電システム」というサイトの会員になっていたわけだ。ところが昨日は「年代別特別割引の日」に当たっていて、60歳台の会員は6%引きになる日だった。クルマの中にノートPCを持ち込んでパネルとチャージコントラーを選定して、結局150Wのパネル3枚と30Aのコントローラー、接続ケーブルをセットで注文したのだ。
150Wパネル3枚で1,440×(1,620+α)なので余裕でおさまる。

 そして今日は屋根に上って、パネルを取り付ける詳細な検討に入った。





 アラモの屋根の前半部はわずかにラウンドしているので、ちょうどいい高さのゴム製のウマを探してくる必要がある。最悪でも色々な厚みのゴムシートはホームセンターで売っているので心配はしていない。
 
 架台は同じくホームセンター行けば各種のアルミ押し出し材を売っている。
いよいよソーラー充電計画のスタートだ。

 
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