昨日、BAT.MAN Aiが到着した。
午前中にマニュアルをよく読んだが取り付けに特段の不安はない。
今回は第一サブバッテリーに取り付けるわけだが、自分の場合バッテリーのマイナス端子に接続されているケーブルが少し多い。
そこはBAT.MAN Aiのターミナルが2か所あるので、3本ずつ振り分ければ何とかなるだろう。
取り付けてすぐは電流の流出はゼロで電圧は25.4V、ENERGY LEVELが60%ということだ。
このENERGY LEVELというのは『バッテリーの端子電圧を基準に充放電電流値からエネルギー量を演算して表示しています』ということだから、取り付け直後は端子電圧から残存エネルギーを推定しているのだろう。とはいってもエネルギーゼロの電圧が不明なので評価のしようがない。
G&Yu SMF27MS-730の場合は自分の7月9日の実測から推定すると、静(置)電圧25.4Vはバッテリーの限界値を21.0Vとすると、残存容量にして約75%ということになる。
ここで室内の照明をつけてみた。
バッテリーからの流出電流は0.6A、バッテリー端子電圧は25.2Vで随分電圧降下が大きい。(バッテリーの内部抵抗が大きい)
その後車載充電器で充電した。
電圧は充電器側の性能の問題だから気にしても仕方ない。充電電流がリアルタイムで確認できるのはいい。
充電中はすぐにENERGY LEVELが100%になるが、バッテリーの充電(端子)電圧が29.2Vになっているのでそんなものだろう。(充電電流がどれだけ入ったかという積算はしていない)
3時間後に充電を停止して、さらにその40分後に測定したら、26.2Vになっていた。これでENERGY LEVELが75%ということらしい。この間に充電できた電流量はたかだか10AH程度だと思われるので、210AHの15%(31AH)ほどENERGY LEVELが上昇したとは信じられない。
どうやらこのBAT.MANというのはほとんどバッテリーの電圧を頼りにENERGY LEVELを算定しているようだ。ただバッテリーからの放電の時はその電流値によって電圧降下分を補正しているのかな。
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午前中にマニュアルをよく読んだが取り付けに特段の不安はない。
今回は第一サブバッテリーに取り付けるわけだが、自分の場合バッテリーのマイナス端子に接続されているケーブルが少し多い。
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取り付けてすぐは電流の流出はゼロで電圧は25.4V、ENERGY LEVELが60%ということだ。
このENERGY LEVELというのは『バッテリーの端子電圧を基準に充放電電流値からエネルギー量を演算して表示しています』ということだから、取り付け直後は端子電圧から残存エネルギーを推定しているのだろう。とはいってもエネルギーゼロの電圧が不明なので評価のしようがない。
G&Yu SMF27MS-730の場合は自分の7月9日の実測から推定すると、静(置)電圧25.4Vはバッテリーの限界値を21.0Vとすると、残存容量にして約75%ということになる。
ここで室内の照明をつけてみた。
バッテリーからの流出電流は0.6A、バッテリー端子電圧は25.2Vで随分電圧降下が大きい。(バッテリーの内部抵抗が大きい)
その後車載充電器で充電した。
電圧は充電器側の性能の問題だから気にしても仕方ない。充電電流がリアルタイムで確認できるのはいい。
充電中はすぐにENERGY LEVELが100%になるが、バッテリーの充電(端子)電圧が29.2Vになっているのでそんなものだろう。(充電電流がどれだけ入ったかという積算はしていない)
3時間後に充電を停止して、さらにその40分後に測定したら、26.2Vになっていた。これでENERGY LEVELが75%ということらしい。この間に充電できた電流量はたかだか10AH程度だと思われるので、210AHの15%(31AH)ほどENERGY LEVELが上昇したとは信じられない。
どうやらこのBAT.MANというのはほとんどバッテリーの電圧を頼りにENERGY LEVELを算定しているようだ。ただバッテリーからの放電の時はその電流値によって電圧降下分を補正しているのかな。
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この商品の狙いは使用中のサブバッテリーの電流・電圧を監視することでサブバッテリーの状態を監視するために開発いたしました。
エネルギーレベルについては、新品の満充電から連続でエネルギーの出入りを演算できればより正確な状態が把握できますが、バッテリーの性能、劣化状態など条件が変わるため、この製品は概算的な演算で表示を行っています。
充電電流と電圧などから、バッテリーの状態を判断して頂ければ幸いです。
引き続き改善に努めてまいりますので宜しくお願いいたします。
わざわざコメントを頂戴いたしましてありがとうございます。
クレームをつけるという意味ではなくて、どういう仕組みになっているかなという、単純な技術者の興味本位の感想ですから、これが大問題だというわけでもありません。ただ、どういうロジックでエネルギーレベルの算定をしているのかなということについては、このバッテリーのマネジメントをするためには知っておきたいなという情報ではあります。
取説には目安だと書いてありますので、気にしない人にとっては、あまり細かいアジャストなどはしない方がいいのだろうかとも思いますが、別途技術参考資料でもあればうれしいですね。
わざわざご返答を頂戴いたしましてありがとうございます。会社の方針でこれ以上の情報は出さないという事なら仕方ないですね。充電に関するデータはバッテリーや充電器に依存しますし、充放電なしでも放電中でもエネルギーレベルの算出方法は企業秘密なのかもしれません。
そこまで知りたいとは思いませんが、エネルギーレベル ”0”というのがバッテリーの放電停止レベル(10.5V)なのか、”100”というのは20時間容量率で表される定格値100%が充電された状態を指しているのかという意味合いを知りたいと思っていました。(定義というと技術者は身構えてしまいますから、あえて意味合いと言っています。)
現在の自分のバッテリーに対してどういう状態の時にどういう表示をするかということについては、これから実験で確認します。
結構楽しいです。
今のBAT.MANは1A以下も表示するんですね。
かなりうらやましいのです。
ぱんた さんは初代のBAT.MANでしたね。ぱんたさんの問い合わせ、提言によって0.1A表示が実現したのかもしれませんね。
電源電圧に関してもBAT.MAN Aiは・電源電圧 12Vおよび24Vサブバッテリー対応(DC5~30V)となっています。