ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

2ヶ月近くを過ごした北海道、ありがとうの気持ちを残して大間崎に渡ってきた (2020/9/9)

2020年09月09日 | 2020/7-9 北海道のたび
 北海道での最後の朝食はホットサンドだったが、食パンの5枚切りなのでちょっと物足りないところがあった。



 そこでホットサンドを焼いたついでに、ジャガイモを焼いてみた。
このジャガイモはノーザンルビーという品種で、上士幌の道の駅で買ったものだ。ポテサラを作るために男爵と一緒にゆでたものだが、ゆで上がったものを見ると粘りがあってポテサラ向きではない。そこでラップに包んで取り分けておいたのだ。

 ホットサンドができたばかりの熱いホットサンドメーカーに乗せて、追加の加熱を3分間。

 何ということでしょう、ジャガイモとサツマイモの中間のちょっとほくほくした焼き芋ができたではありませんか。というほど劇的にジャガイモではない焼き芋ができた。これは美味しいぞ。まだ残っているのでこれは楽しみなことになってきた。



 あれこれ片付けて函館に向かう。



 フェリーターミナルに近いショッピングセンターで奥への北海道土産を買った。これが冷蔵庫を占有するが留守番をしているのだから買っていかないと。
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 フェリーターミナルでドライブスルーのスマートチェックを試したがこれはだめ、おとなしくターミナルビルに行って、ここのスマーチェックでは素直に発券してくれた。





 まあよくあることだ。ターミナルビルの3階まで上がっていたら、折り返し大間に行く大函丸が入港してきた。





 ところでフェリーターミナルの中には映画のポスターがあちこちに掲出されている。





 それがこれで、中島みゆきの「糸」をモチーフにして製作したとのことだ。この歌は好きでよく聴いているが、よくもまあ数分間の曲を元に映画ができるものだと驚いてしまう。

 そしてこの映画のロケ地が紹介されている。これが聖地になるわけ?

 それとこのロケに「なっちゃんワールド」が使われているそうだ。それがいま目の前にある。



 この船は特異な形状もさることながら、必要なときには自衛隊に貸し出すように契約がなされているそうだ。
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 そうこうしているうちに大間行きの大函丸の出航が迫ってきた。





 「なっちゃんワールド」も係留しているだけではもったいないなあ。輸送艦として演習に出てくると面白いと思う。
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 大間までは90分で到着。ここから大間崎近くの大間崎テントサイトに向かう。困ったことにスマホのGooGleMapを設定していたのだが、フェリーの中から出ても一向に現在地を捕捉しない。何となく覚えていた直感で走って到着した。





 テントは多くないが駐車場は3割くらい埋まっている。みなさんここで一泊して明日から走って行くのだ。


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北海道最後のキャンプの夜は、ゲリラ的大雨でびしょ濡れになって幕を閉じた (2020/9/8)

2020年09月09日 | 2020/7-9 北海道のたび
 湯の沢水辺公園の朝は気持ちのいい晴天だ。



 この分なら電力に余裕もあるだろうから、久しぶりのホットサンドの朝食をタープ下のテーブルで食べようか。







 9時の時点でソーラーは144Wの発電だ。ここは東西を山に囲まれているので、朝と夕方は早くに太陽が隠れてしまう。じ~さんは一番下流側に陣取ったので、この場所では8時から15時過ぎまで、もっと上流側ならさらに日照時間は伸びるだろう。
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 たき木集めも兼ねて回りを歩いて見た。
今は夏の終わりで平日なので利用者もぽつりぽつりだが、こんな素晴らしいオートキャンプ場でさらに無料となれば土日、連休となれば混雑するだろう。

 西側の土手の向こう側からはざあざあと水音が聞こえている。



 木々の間から水門が見えていたが、茂辺地川というらしい。水門の下流側も水深は浅そうだがかなりの流速で川が流れている。一見子供の遊び場に良さそうだが、これだけ流れていると、足をとられたら一気に流されてしまう。危ない危ない。





 茂辺地川とテントサイトの間の道にはさくらの並木がある。花見の時期には見事だろう。そういえばこのキャンプ場にはあちこちにさくらの木がある。花見の時期に来たいものだ。
 
 さて、テントサイトの東の外れには小川がある。



これがキャンプ場のために引き込んだような浅い小さな川で、きれいな水がさらさら流れている。夏なら小さな子供が中に入って大騒ぎだろう。
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 夕食では北海道最後の焚き火。



 焚き火の最後の余韻に浸っている頃、ぽつりぽつりと雨がきた。そのうちザアザアの本降りになってきた。大急ぎで消えかかっていた焚き火台をタープの下に入れて、テーブルの上のものをアラモに入れた。



 そうするうちにタープの真ん中辺りが下に垂れ下がってきた。雨の予報がなかったので、ポールを高めにしていた。わかっていたのでポールを低く直したら、たまっていた雨水がザーっと落ちた。その後もタープの低い側の縁からザアザアと流れ落ちてくるのでこの程度で大丈夫だなと思っていた。

 こちらばかりが忙しくて、アラモの窓を全開にしていたことは頭になかった。一安心とアラモの中で座り込んだら、クッションがグッショり。気持ちはがっくり。

 翌朝はいい天気だ。だがタープの端が少し垂れ下がっていて、表に出ると水たまりだ。





 これは家に帰ったら再度のリフォームが必要だな。
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