昨年7月以降GoToトラベルキャンペーンの恩恵を享受した国民は延べ数千万人に上ると聞いているが一方で中小の旅行業者の相当部分は全く恩恵に授からなかったという。
GoToトラベルキャンペーンは現在休止中なのだがいくらかの中小業者は静かにGoTo トラベル事業から離れていっているようだ。
まさかキャンペーン事務方は当初はこんなことを予想だにしていなかっただろう。
話は変わるが飲食業、こちらは例の一日6万円という協力金が十分すぎる業者もあれば「焼け石に水」「雀の涙」と嘆き節の業者も多い。
政府は従来の1事業者当たりから1店舗あたりに方針変更したが不満は収まらない。
なかなか補償というのは難しいものだ。
コロナ禍も始まってもう1年近く経過するのだから霞が関はもっと知恵を出してせめて60点くらいは付けられるような救済策を出して欲しいと思うのだが如何?