グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

三越日本橋本店へのビックカメラ出店に思う

2020年02月04日 | 社会
三越日本橋本店に家電量販店のビックカメラが出店するようである。
地方の百貨店で一般の量販店が出店するのは今や珍しくないのだが都心の旗艦店で業販店がテナントとして出店するなど初めてではないのか。
都心の旗艦店でももはや量販店の集客力に頼らざるを得なくなったのか・・・、ふと気になってしまった。
もう一つ、その昔どこの百貨店でも通常の家電売り場があったような記憶がある。
それが家電量販店の成長によって百貨店から家電の売り場が駆逐されてしまったように思う。
それが今度は量販店を誘致することによって百貨店の中に家電売り場が復活する、うーん、進化しているような、昔に戻っているような、・・・。(笑)
新たに店頭に並ぶ家電商品は量販店フロアのそれとはちょっと違い言わば高級家電に限られるようだし、接客を担当する店員もスーツで対応するようだ。
ビックカメラの社長は「化学反応が生まれれば・・・」と挨拶の中で期待を込めた。
たしかに高級百貨店と量販店との新しいコラボレーションの形になるのかもしれない。
時代は刻々変わっていくからねぇ・・・。