グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

吉野家の国会食堂特別メニューに思う

2013年10月15日 | 日記
牛丼の吉野家がとんだ難題を抱え込んでしまった。
同社が国会内の店舗で販売を開始した1200円の高級メニューについて「国会内だけでしか食べられないのはおかしい」と一部議員からクレームが上がっているからだ。
同社としては国産牛肉振興の一環として(話題作りも兼ねて)特別に準備したのだろうが世間にはいろんな考えがあることに多少困惑しているのではないか。
全店舗に拡大することなど食材の確保や店舗内でのオペレーションでとても乗れない相談だろう。
かといって国会内店舗も一般店舗と同様に外国産牛肉によるメニューだけではTPP国産農家保護派議員は黙っていまい。
まさに「あちらを立てればこちらが立たず」状態になってしまった。
ここから先はもう経営判断だ。
一般店舗にも逐次国会特別メニューを展開していくのか・・・。
メニュー開放主張議員を説得しあくまで国会内だけに限定していくのか・・・。
個人的には近くの店舗で1200円の牛重を食してみたい気もするが実現は難しいか?

自動化システムの進歩に思う

2013年10月15日 | 日記
いろんな分野で自動化・無人システムの開発・導入が進んでいる。
最近の例でいえばお掃除ロボットの普及などがあるが興味深いのはなんといっても自動車の自動運転システムだ。
もう公道での実験が進んでいるという。
果たしていつごろ実用化するのか気にかかる。
とにかく人間の視覚、聴覚やとっさの瞬発力は凄いものがあると思う。
その人間の能力に伍して自動車を運転しようというのである。
前方の状況はどの距離までクリアに認識しているのか。
急ハンドル、急ブレーキは周囲の状況をどの程度把握して行うのか。
速度制限などの交通ルールは全てインプットされているのか。
システム動作不良時の法的責任問題はどうなるのか。
気になることは多々あるがもし実現したらこれはもう素晴らしいことだ。
酔っ払い運転などはしなくなるかもしれない。
高齢者の操作ミス事故も激減するかもしれない。
それでも心配性の筆者は当分自動化システムに全てを委ねることはできないかも・・・(笑)。