グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

プロ野球の監督交代劇に思う

2011年10月17日 | 日記
優勝を争っていた2チーム(日本ハム、中日)の監督交代のニュースが結構早い段階で明らかになった。
興味深かったのはその後の両チームの成績に大きな差があったことだ。
片や一気に失速、ライバルチームの独走を許してしまった。
もう一方といえば快進撃を続けほぼ優勝を手中にした。
選手も人間だ、監督の去就が影響を与えないことはなかろう。
この差は一体何だったのだろう。
某野球評論家は「大人のチームか、否か」だと評していたが監督の人望や言うに言われぬ選手との人間関係も影響しているのではないか。
もしかしたらビジネス社会でも同様のことが言えるのかもしれない。
哀れだったのは阪神の監督だ。
一時は続投方針が伝えられたもののその後の成績不振で「CSに進出できなければ監督交代」との宣告を受けその時点で解任が決定的になった。
勝負の世界ゆえ、あるいはチーム編成上監督人事に手をつけるのは止むを得ないがせめてシーズン終了後にして欲しいと思うのは私だけだろうか。