グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

明日は我が身、か

2011年10月15日 | 日記
米国がヒドいことになっている。
全米各地で経済政策抗議デモが多発しているのだ。
「Occupy Wall Street」をスローガンに掲げる最も先鋭的なグループはウォール街近くのズコッティ広場を占拠、既に4週間が経つ。
行政は排除期限を通告したが期限が到来しても実力行使は見合わせている状況だ。
ことはそれほど根深いしその解決は容易ではない。
心配なのは同類の運動が日本に飛び火することだ。
日本だって何時起こってもおかしくない状況だと思う。
新卒の就職率は低迷を続け、派遣労働者を中心にワーキングプアも少なくない。
生活保護受給者はかってない水準だ。
抗議運動が始まってからではもう遅い。
為政者は本腰を入れて経済格差是正に努めるべきだ。
残された時間は少ない。