グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

計画停電のインパクト

2011年03月24日 | 日記
昨日久し振りに近くのスポーツクラブに出かけてみた。
事前にホームページで「計画停電時間帯以外は営業」との方針を確認していたので利用できそうな時間に行ったのだが何と計画停電時間3時間の前後3時間強、合わせて6時間半閉館するとのことだった(直前に計画停電が回避されていたにもかかわらず)。
たしかに平均滞留時間を考えれば一定時間前にチェックインを停止しなければいけないし逆に温水プールやサウナを温めるためには通電してから一定時間を要する。
つまり3時間停電すれば6時間以上営業停止を余儀なくされるということのようだ。
同じことは製パン業にもいえる。
製パン工程は生地作りから焼き上がりまで3時間かかるそうだが途中で止めることはできないので停電3時間前からは新たな投入はできなくなる。
こちらも3時間停電により6時間生産活動がストップしてしまうのである。
つまり3時間停電は単にその時間だけのロスでは済まず業種、業態によっては丸1日フイにしてしまうことだってある。
計画停電のインパクトは予想以上に大きいのである。
そして計画停電を回避するためには今や節電以外に手はない。
その節電対策についてはまた後日・・・。