グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

独裁者も久しからず(その2)

2011年03月17日 | 日記
日本が大震災、大津波で危急のときを迎えているがあのリビアでも大変なことになっている。
以前このブログで取り上げたときにはカダフィー大佐の命運もこれまでかと思われたが最近では戦闘機、戦車を動員した反攻に転じ反政府勢力が掌握していた都市を奪回しているとのことだ。
報道では明らかになっていないが反政府側、政府側の双方に相当の犠牲者が出ているのではないか。
一時期は欧米各国の反政府側を支援する発言も今はすっかりカゲを潜めてしまったがこれはどうしたことか。
しかしカダフィー大佐に今や安住の地はない。
このままでは行くところまで行き着かないと終息しないだろう。
国家だけでなく国際社会も機能不全に陥ってしまったようだ。