わかっているのなら、準備をしなければならない。あたりまえにことだが、それがなかなかできない。知人に士業に関わっているものがいるが、彼の日常をみていると、やること、なすこと、すべての準備がすばらしい。
書類の整理などとくに、際立って上手に実行している。みごとにファイル化されていて、仕事などはさぞスムースにすすめているのだろうなあと推測している。
いろんな役職にもつき、多忙であるはずなのだが、それを苦にする様子はない。あのようになりたい、と思っても、ちょっとした誘惑に負けて、わかっていても準備を怠っている自らを、自省するほかないのだが、国や地方自治体などの仕事ぶりにも、厳しい目をむけなければならない。
倉敷の水難は、まさに予測通りの災害地域とぴったり重なっていた。工事にかかる予定もあったようだ。そのタイムラグが、甚大な損害を招いた。
異常気象が続く中で、すべてに人力で対応できるのかどうか不明だが、できることは、やらなければならない。対策ができるところは、直ちに実行しなければならない。
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