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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

猫との交流

2016年08月13日 09時56分45秒 | 思考試行

猫との交流は、いろいろあるのだろうが、我が家では膝に上に座布団をのせパタパタやると、それを見つけて、ホイホイと飛び乗ってくる。

そして、手をだしていれば、かならず、しゃぶったり、軽く噛んだりしてくる。ベトベトになるが、洗えばいいので、為すがままにしておく。

家内の身体の上で、いっかな動こうとせず、さりとて追い払うのもかわいそうというので、そんな時この手法を取ると、百発百中で狙い通りに飛び乗ってくる。

普段は、家内の方にのみ関心があり、そちらへ行くのだが、この時だけは例外なので、座布団とパタパタの効果は面白い。

オッと関心を持った時の、目の表情が可愛くて、要請があればただちに、この作戦を遂行する。

自分が関心をもてなければ、相手の気持ちなど忖度しない猫だけに、まともに、こちらの意図通りに行動する猫は、こちらの意図を忖度してくれたかのような錯覚があって、それも面白いのである。


吉村大阪市政は過酷極まる

2016年08月12日 16時56分30秒 | 思考試行

保険・年金の窓口業務が混雑して、職員は休憩時間なしで頑張っている。まさに異常である。昼休みもなしにぶっ通しで窓口にいる。住民は、軽く1時間ぐらいは、待たされている。昼ご飯もいけないと嘆いている。

現場の職員から、悲鳴があがっていないのだろうか。昼飯抜きで、手続きに訪れる住民の応対をしている。これでは、完全に労働基準法違反だろう。吉村弁護士市長さん。見ていて痛々しいよ。

そのうえ、駐車場は有料である。手続きに時間がかかるから、売上があがる。タイムズはウハウハだろう。役所の手続きには、手数料が発生しないが、駐車場で600円もかかった。駐車場業者と結託しているのではないのか。

困るのは、住民と人員配置の無策で苦しむ職員である。市長の頭には、住民のことなど、関心がない。そして、職員への締めつけは熱心である。こんな気の毒な環境にして、なにが維新かといいたい。

マスコミもこういう実態を、きめ細かに取材すべきだろう。広告収入ばかりで、タブーを作って、楽な仕事をしているようでは、弱者の味方になることはできない。そうなると、本来の値打ちもなくなり、権力者がすき放題をやり、結果として、みんながダメになる。

それぞれの機能を発揮してこその社会だ。手抜きしたり、犠牲を弱者に押し付けたりしているようでは、その内、ヌクヌクしている連中も駄目になってしまうのだ。


看る

2016年08月11日 11時19分43秒 | 思考試行

手をかざしてみる。よく見なければならないことが多い。それは、自分に対しても、他者に対してでもあるが、とりわけ自分については、日頃からの心構えが重要だ。

自分のことを、他者のように見ることができるならば、多くのトラブルから自身を守ることができる。投げやりになったり、興奮して見境がつかない、というような状態に自らをおかないことができる。

他者に対しては、どんな視点で臨めばいいだろうか。権力者に対しては、その真の姿勢を見抜かなくてはならない。時代のなかで、とんでもない政治家があらわれることもある。

ヒットラーは、民主的手続きのなかで、生まれてきた。全国民がまきこまれ、多くの犠牲者がでた。人間が人間を殺す凄まじい兵器が作られ、そして使用された。人間とはなんという動物だろう。

感動的なことがあることもあるが、基本的には、油断できない生物でもある。自らを律し、他者に適切な気づきを与えられる人になることが、人間同士、おたがいに必要である。

果たして、人間の歴史をどれだけ続けることができるか、課題は多い。


人間関係のなかで

2016年08月10日 09時39分43秒 | 思考試行

人は、ひとりでは、生きていけない。それでも、条件がなければ、ほとんどひとりで生きていく感じになることがある。

そばに、家族がいず、買い物のときだけ人に接するとなれば、親しく会話することもなく、身近な交流もなく、それではひとりで生きているという気分にもなる。

それでも、それはひとりで生きているということではない。システムのなかで、多くの人々の力を得て、生きているのであって、自分ひとりの力だけで生きているのではない。

ましてや、身近にいて、現実に力を貸してくれている人については、もっと注目をして感謝しなければならない。そのなかで、お互いの気持ちにも変化があらわれる。

感謝の気持ちを日常持ち続けることは、困難である。だからこそ、課題としてそういう心情を持つことは重要である。

なにをするにも、感謝が背景にあるとすれば、そこには、健全な方向、生きるに値する人生の喜びが満ち溢れているのではないか。


本物の良さ

2016年08月09日 11時01分04秒 | 思考試行

卓球女子4回戦、福原選手の北朝鮮の選手との対戦をみた。レベルの高い戦いぶりに感動した。福原選手は子供の頃から、テレビに登場しており、馴染が深いだけに、より親しみを感じる。

相手選手のようなカットマンタイプは、苦手ということだったが、ストレート勝ちであった。入念な作戦があったのだろう、解説の説明で、門外漢の素人にもわかるような戦いぶりであった。

相手選手の汗がすごく、福原選手が、床の汗を拭くように役員にもとめるなど、その時点で、これは余裕があるなと思ったが、なんせ、メンタルなスポーツであり、すぐに調子が変わるから、最後まで気を抜けない。

すごいラリーがあったり、すばやい反応ぶりには、本物同士の才能と努力の結晶をみることができる。このオリンピックにむけて、選手たちは、いかほどの努力をしてきたことだろう。

それを、あれもこれもと見られるのは、本当に贅沢なことである。こんな調子で、世界平和のために政治家が、本当に、力を合わせてくれないかと、望みたい。


オリンピックのさまざま

2016年08月08日 10時42分17秒 | 思考試行

銅メダルで、喜ぶ人、金でなきゃと思う人。さまざまである。世界的な運動競技で、国や地域を代表してのイベントであるから、人々の興奮ぶりは、衰えをみせない。

今回は、ロシアのドーピングが大問題となった。今まではどうだったのかといえば、国家の威信を高めようと、東欧諸国などは好成績を収めてきたが、実は、背景にドーピングがあったことが容易に予想される。

人類の生物としてのレベルの低さを思わされる。それぐらいの水準なのだと。そして、今回は国ぐるみのドーピング問題となってしまった。

なにも、メダルの数がどうのこうのというより、考えられないほどの技術、体力、精神力が展開されるので競技自体が感動的であるが、そこへ、国家意識がからんできて、魅力となるのだろう。

下馬評で、金メダル確実などと言われて、結果、銅メダルになってしまったと嘆く選手もでてきている。世界で3番なのだから、ものすごいことであるのに、嘆くのである。

入賞などは、それほど、評価されなかったりする。残酷なものである。

チャンネルをかえると、座頭市の映画をしていた。なんだかホットする。


逃げない

2016年08月07日 22時30分54秒 | 思考試行

逃げずに、負けるときは負けたらいいし、つぶれるのであればそうすればいい。逃げ出さないことは、覚悟を決めるということであり、そうすることで、気持ちが楽になる。

母親を施設にいれて(というより、幸運にも、入れたのだが)そのおかげで、余裕が出来た。その期間を経験できたおかげで、覚悟ができた。最後の最後は、自宅で看取りをする覚悟である。

それは、母の身体の調子がおかしくなって、施設の看護師から、話があった。外部の病院を受診するかどうかのことである。

それだけで、最後の最後まで、施設で、穏やかに暮らせるかどうかがはっきりしない、と感じてしまった。施設側の本音がどこにあるのか、などと、考えてしまう。

いろいろと、人間だから感情もある。母に、いじめられた経験を持つ妻も、今は、素直に感謝の気持ち、言葉を吐くようになった母を受け入れている。

施設では具合が悪いとなれば、在宅でいこうと、妻は、言ってくれた。この一年半、母は、ほぼ、寝たきりの状態から、新聞を読めるまで良くなり、こちらも、趣味の世界を少し味わえる余裕も与えてもらった。

そして、今や、過去の体験、経験から外部の仕組みの活用や、自分たち自身の役割のなかで、母が、完全に寝たきりになった場合の対処に自信がある。

収入、体制、こちらの身体の続くかぎり、無理なくいけると判断している。逃げずに対処できると思えるようになった。

今は、覚悟が無謀ではないことを自覚できる。そうなると、なにも恐れる必要はないのである。


悩み悔いから前向きに生きる道へ

2016年08月06日 11時51分26秒 | 思考試行

もう何年も前のことを、今の人がやったことのように、いつまでもこだわることは、あまり健康的とは言えない。広島へ、長崎へ原爆が落とされて、もう70年以上たつた。いまでも被害に苦しむ人がいる。だが、オバマ大統領が来て、彼を非難する声は日本ではあまりなかったといってもいいだろう。

だが、その残虐な事実は、歴史としていつまでも残る。西欧諸国が、南米やアジアや、地球上のあちこちでやってきたことについて、そのすべてを検証してみれば、残酷な事件が山ほどある。

それは、どこの民族地域でもくりかえされ、今もなお、その状況が続いている。貧富の差、格差、不公平、暮らしの辛さを理解しない為政者の無能力などなど、まだまだ地球上には、課題山積である。

そして、今日、オリンピックが始まった。ブラジルは、結構たいへんな状況のようだ。この取り組みで、さまざまな現状が明らかになった。だが、全体として、どう対処するのか、ビジョンができているわけではない。ビジョンを作るべき機会となるように期待したい。


本筋

2016年08月05日 08時54分19秒 | 思考試行

人間死ぬまで生きるわけで、生きている途中というのは、完結していないから、何やかやと忙しく、いろんな要素にひっぱりまわされることが多い。

自分の思い通りに、日々を過ごすことができる人というのは、それほど多くはないと思うけれども、やはり、そうでなければ生きているかいがない。

そんな意味で、アドラーの心理学が、脚光を浴びているという。つまみ食いだが、どうやら、どう生きるかのことを述べているらしい。そして、人から嫌われる勇気を持つことを、テーマに書かれた本がヒットしている。

その方向は、空気を読むことが、日本的な生き方と思われているなかで、ようやく、人のことは気にしない西欧の言われている気風がなだれこんできたのかもしれない。

日本的な心地よさは、その内稀有なこととなり、余裕のないギクシャクと自己主張ばかりの世の中になるとすればそれも、なんだかね、と思うけれども、動物の世界の会話のない中では、自然の摂理が生きてくる。そこでは、思いやりなどやっている余裕はないのかもしれない。

だが、人間は、会話をするわけで、どんな世界をこれから構築していくのか、それは、構成員たる我々の仕事である。


戦争をしないためには

2016年08月04日 10時44分25秒 | 思考試行

戦争できない憲法を持っていることは、重要である。さすがに、相手国がはっきりと攻めてきたなら、自衛権があるとして、自衛隊が戦うことはできる。これも、憲法9条の条文からはできそうにもないのだが、個別自衛権については、自然権として認められると、大方の意見である。

本気で攻めてくる相手には、これで充分対処できる。そこで、なにも集団的自衛権を持ち出すまでもない。安部政権は、集団的自衛権があると、一内閣の意見として、これを国の憲法理解とした。こうなると、どこへでも出かけて、自衛の名のもとに、戦争参加ができることになる。

完全に憲法9条を無視したのである。北朝鮮の動きに対して、さっそく、動きがはじまる。なし崩しに、憲法9条を邪魔者扱いをする風潮を盛り上げようとする。戦争の悲惨さを、知らない連中が、戦争のできる状態にすることを、大きな目標としている。

隠した争点、公約の最後の最後に書いた大事なことを、議席をとりさえすれば、大きくとりあげてくる。絵に書いたような騙し戦術である。マスコミは、憲法改正の論議はどうするのですか?と煽り始めた。この動きこそ、言わんこっちゃないとんでもない動きである。国民はしっかりしないと、本当に戦争にひっぱりこまれることになる。

憲法9条を変えさせてはならない。それは、戦争への道である。そこをしっかりと捉えていないとたいへんなことになる。


小池氏の記者会見

2016年08月03日 09時30分38秒 | 思考試行

東京都知事になって、初めての記者会見を見て、感じたのは具体的な都政のイメージを考えているな、という印象が強いことである。当選したから考え出したというのではなく、以前から一家言あって、それを発表しているという感じである。

立候補するのだから、当然といえば当然だが、立候補する人がみんなそうするとは思えない。やはり、準備とか展望とか、それがいいのかどうかが問題だけれども、それを準備していることは、説得力がある。

しかし、彼女は、弱者の味方とは思えない。かなり危険な感じがある。それは庶民にとってということだが、既成権力をものともしないというか、勝負感には、驚くほかない。そして、そのとおりに勝利するのだから、その度胸は大したものである。将来の目標は、国を動かしたいと思っているのだろう。

そして、危うさがある。平気でウソをつくことである。公言したことを言った記憶がない、などと平然という場面をみて、この人は、信用ならないと痛感した。情報公開というが、それは、おそらく欺瞞に満ちたものになるのではないか。


都知事に初の女性

2016年08月02日 10時26分12秒 | 思考試行

女性都知事がどんな仕事をするのか、見ものである。細やかな配慮が発揮されるだろうか。できるところから、どんどんやってもらいたいが、自民党は、さっそく除名は見送りとしたらしい。さもあらん。勝った方には、次は取り込みである。

果たして、今までと同様に、何事もなく、多勢に無勢で進むのか。いろんなことを言っていたが、トーンダウンも始まっている。

日本の首都の空が、アメリカの支配空域だということを、始めて知った。これなど、すぐさま手をつけたいところだが、そうすると、アメリカ大統領がトランプになって、安保条約の中身がそっくり変わって、いよいよ自主防衛だとなれば、軍事国家に逆戻りの可能性もでてくる。

憲法を変える動きといい、事態はどんどんきな臭い方向へとカジを切ることとなる。女性として、柔らかい雰囲気ながら、小池氏は、タカ派と言われている。この方向は、彼女の望む方向ではないか。

この事態をどのように打開していけばいいのか。庶民は、いよいよしっかりしないといけない。

 


普通に考える・・・戦争はいかん

2016年08月01日 09時53分50秒 | 思考試行

世間の動向とどうも真反対の考え方をしているのだろうか。だいたいにおいて、世間の動向がいいとは思えないのだ。そのままでいいとは思わない。

だが、もちろんすべてが悪いと思っているわけではない。その明るさ、率直さ、優しさ、思いやり、真面目さ、日本人の国民性は、総じて健康的なものである。

だが、へんな方向がでてきている。憲法を変えようとする動きである。戦争しない憲法は、人類のいわば理想であり、これを変えるということは、戦争することもあるよ、ということを意味する。

事実、集団的自衛権を認めて、実態からは、他国と協力して戦争できる道を安部政権は打ち出した。明らかな憲法違反である。そんな暴挙をしても、国民はさほど怒っているようにはみえない。中国、北朝鮮の動向をみると、当然だと思うのかもしれない。

戦争がいかに、悲惨な状況をまねき、庶民にとって、とんでもない苦痛を齎すものであることまで、恐らく考えにはいっていない。そこには、目を耳を塞ぎ、スルーしている。

為政者は、そこを気づかせないように腐心しているのである。