空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

気分

2016年08月29日 11時39分32秒 | 思考試行

もう目をあけない、そう決心しているような、母親の状態。施設から入院して20日あまり、予想通り、受診した結果、入院となり、体調は下がる一方であり、ついに絶食となり点滴のみとなった。

入院前は、たんに熱が続き、食欲がすこしなくなっている、ということでの受診だったが、入院となれば、こうなるのは、ある程度予想はついていた。

受診の際、医師は、状況の説明のあと、入院治療が必要といった。だが、入院するかどうかは、家族の決めることと言った。そんな言い方は聞いたことがなかったので、いささか驚いた。

なんだか、施設と病院の役割分担があるのだろうかと思ったりもしたが、すでに高齢のこと、家族での看護はとても無理だし、施設側の看護師だったり、医師の判断に従うほかない。

で、結局、「家族の判断」で、入院となった。結果が今の状態である。病院の看護師は、仕事をちゃんとしてくれるし、良心的である。

なんの文句もないが、個室の施設で、最後を迎えさせてやりたかったし、施設もその態勢はある、と言っていたが、そこが、実は難しいのかもしれない。入院してからは、施設からは、なんの連絡もない。