人は一人ひとり、いろんな思いを抱えて生きている。毎日が楽しく充実して生きている人もいれば苦しくて、ついには、自ら生を捨てる人もいる。生きるよりも、辛いことがあっての選択である。
イラクに派兵されたアメリカ兵が、帰国後、PTSDに悩まされ温厚であった人が突然の発作に襲われたり、暴力的になったりと、悲惨な例があって、家族共々、不幸な目にあっている。
戦争が齎す悲劇である。海外派遣をされた自衛隊員にも自殺者がいる。報道されないのは、まことに問題である。赤旗が報じて、問題にしている。
憲法9条を持ち、戦争しないと決意している国が、今や、戦争を辞さない、核兵器をなくすといいいながら、核先制不使用の動きに反対する、そんな首相をリーダーにしている。
争点を隠し、本音を隠し、経済のあれこれをエサに、国民を騙しながら、ペテン師のごとく、議席を奪うと、選挙後は、弱者切り捨ての政策を実行に移す。さらに憲法9条を改悪するべく、さっそく動き出している。
さまざまな手口に、何度も騙されながら、国民は、騙されているとの自覚のないままに、政治は動いていく。要注意である。