銅メダルで、喜ぶ人、金でなきゃと思う人。さまざまである。世界的な運動競技で、国や地域を代表してのイベントであるから、人々の興奮ぶりは、衰えをみせない。
今回は、ロシアのドーピングが大問題となった。今まではどうだったのかといえば、国家の威信を高めようと、東欧諸国などは好成績を収めてきたが、実は、背景にドーピングがあったことが容易に予想される。
人類の生物としてのレベルの低さを思わされる。それぐらいの水準なのだと。そして、今回は国ぐるみのドーピング問題となってしまった。
なにも、メダルの数がどうのこうのというより、考えられないほどの技術、体力、精神力が展開されるので競技自体が感動的であるが、そこへ、国家意識がからんできて、魅力となるのだろう。
下馬評で、金メダル確実などと言われて、結果、銅メダルになってしまったと嘆く選手もでてきている。世界で3番なのだから、ものすごいことであるのに、嘆くのである。
入賞などは、それほど、評価されなかったりする。残酷なものである。
チャンネルをかえると、座頭市の映画をしていた。なんだかホットする。
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