誰も見ていないブログだが、それでも数字は積み上がる。その数字は、検索のエンジンのせいであり、注目している人の多寡が反映されているとは思えない。
更新すれば、エンジンが反応して、ある数字がプラスされる。そんな数字には、なんの意味もないのだが、それでも、何かを吐露したいという欲求は、数字の増加で、少しは満たされる。
誰ひとり見ていないのかといえば、そんなことはない、と思える反応はある。この反応は、いちいち具体的なコメントがあるとかではない。
主催者が提供してくれるpv、ipだったり、登録しておられる人もいたりして、そこからの反応でわかるのである。無駄な作業にみえて、そんな反応が支えになっているようで、こうして、かなりの期間続けることができた。
そして、ある程度は、何か思ったことを、いや、書きながら思うことを、文字にする訓練になっているように思う。おなじような調子になったり、それほど求道的に追及しているわけではないし、もとより、才能があるわけでもないので、いずれにしても大したことではないのだが、それでも素振りをするような効果はあるようだ。