政府機関が閉鎖されて、さまざまな問題が生じている。まともに生活することさえ危ぶまれている。ローンを抱えている人は、給料がでないとたいへんなことになる。権力が意地を張り合って、とんでもない事態となっている。
トランプ氏は、見るからに、誠実そうではない。儲け専一の、私腹は十分肥やしたから、あとは、名誉が得たいのか、アメリカのために頑張っていると、勘違いしている。アメリカのためにというのは、世界のためでなくてはならないのに、単純にアメリカさえよければいいとの価値観である。
この矛盾は、どこかで破綻すると思うのだが、それがどこから始まるのかが、関心事である。今やどこの国も、世界などという国はない。自国の利益をいかに追求するかに必死になっている。権力者は、孤独に沈思黙考しているのかもしれないが、暇な庶民にとっては、情報だけは、そこそこ得ることができるから、取りうる道は、見えている。
いい加減にしてくれと言いたいほどの、権力者の馬鹿さ加減には、みんな呆れているのではないか。