なんだか理不尽だと思えることは、韓国の一連の動きを見ていて、歴史的な事情からか、また、日本が敗戦国となって、憲法9条のもと、戦争はやらない国として、舐められきっているのか、それとも、韓国の国民性として、騙したり騙されたりすることがあたりまえなのか、事情はよくわからないけれども、結構、韓国以外にもそんな国があるのかもしれない。
だからといって、間違っても戦争ができる国になろうなどと思ってはならない。戦争がどれだけ悲惨なことで、恐ろしいことか、日本は骨髄にしみこんでいるはずなのだが、最近はそうは思っていない連中が、力をつけてきている。決して油断できない。
国全体としてということでもないだろうが、サッカーの試合などで、「中東の笛」という言葉を聞く。要するにエコ贔屓が強いということで、ちょっと触ればイエローカードがでてくるし、判定が、公平ではないということらしい。ホームとアウエイとでは、単に応援の違いだけではないのだろう。
日本でも、ボクシングで「奈良判定」という言葉が有名になった。人間社会では、どうしても起こる事象なのかもしれない。そこを、本当に公平に合理的に解決できるようになれば、いいのだが、少し力を持てば、もっともっととなり、支配力をより強め、広げようとする。
他方では、それを許さじとなって、イザコザが起きるというわけだ。そうみてくると、韓国の一連の動きは、それなりに理由があり、嫌われた相手がなにをしてくるかと、身構えるほかないのかもしれない。不公平にしようとしている相手をどうにかできる手段はない。敬遠するのが、もっとも賢いのかもしれない。