どうしても、噛み合わない相手がいる。それは、絶対に噛み合わないように、どちらかがしているからで、相手がそんな風に決意した場合には、話をかみあわせるという解決の手段はない。
ああいえば、こういう、という繰り返しで、客観的な第三者が、このやりとりを聞いて、どちらが正当だろうかと判断するほかない。当事者が実は、自分のサイドが、無理やり事を捻じ曲げているのだと、自覚しながら、そういう立場にたっているとすれば、この人が良心の呵責に耐えないと、反省しない限りは、当事者同士の解決は、のぞめないのである。
韓国の大統領の言い分を聞いていると、本当に、自信を持てる内容の話をしているとは思えない。こんな相手とは、絶対につきあってはいけないと思える。
森友問題や加計問題の時の、安倍首相の弁明もどう見ても無理筋であったが、かれは、絶対に無関係だと言い張って、問題は、結局風化しそうな状況になっている。大衆は、期待通りに忘れてなにもなかったかのようになっていきそうである。(マスコミの影響大である。)
だが、知っている人には、解る。かれは、そういう人なのだと、尊敬などしてはいけない人であると解るのである。
国の指導者たるもの、正当なことを言わなければ、これは、たいへんな不幸を生み出す。指導者の名に値しないレベルなのである。ましてや、事件の詳細を明らかにするならば、ウソかそうでないかは、判断ができるようになっている。(ツールがそこまでできてきて、一般大衆の方があるいは、世界の情報に詳しい可能性さえある。)
要するに、むちゃくちゃを言っても、大丈夫などと思っている人は、あぶりだされるということである。信頼できない人とは付き合ってはいけないのである。