テレビで最近頻繁に登場するまことにうさんくさい評論家がいる。いかにも公平そうな立場をふるまいながら、実際は「ご主人」を守る役割をはたすべく必死である。
どこから手に入れるのか、目新しくみえる情報を小出しにしたり、改変したりして、可能なかぎりの手をつくすのである。
その際、自身の保身も忘れない。捨て身ではないのである。世論の動向に目をくばりながら、時にはこれに迎合するし、変な世論の構築のためにも手を打ってくる。
籠池氏は証人喚問で、話したことは、刑事訴追されることの例外をのぞいて、問われたことを答えなくてはならないという厳しい環境下で、実に堂々と答えた。彼の思想は、国民にとって、危険で有害だと思うが、もはや莫大な借財をかかえることになって、楽に答えていた。
作為や、ウソなどをいう必要はないのだから、できないのだから、むしろ気分は良かったのではないだろうか。それにしても、あんな幼稚園をみた感想としては、あんな調子で、小学校を開設したらどうなるのだろう。危ういかぎりである。
これはいいと、維新、自民党、の本音がはしごをかけさせた。便宜をはかった。バレて、守りきれないとなったら、トカゲのシッポ切りである。
それを側面から助け舟を出すのが、評論家であり、いやらしいタレントのコメントである。こうして、世論を作ろうとする。けっこうこれで騙されるのだなあ。
まだまだ、大丈夫!どんどんやりなさいな!