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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

公園には達人がいっぱい

2017年03月18日 11時01分08秒 | 思考試行

長居公園へ、久しぶりに吟行に行く。妻とふたりで兼題になっているエリカ、牡丹の芽などが目当てである。

それと去年兼題であったサンシュユの花も楽しみであった。

公園にはボランティアの人もいて、植物に関して豊富な知識をもっている人がいる。少し話しかけると次から次と、案内してくれる。開花時期を迎えている花のこと、場所など、圧倒的な知識量に驚かされる。

植物園はひろく、多くの種類の植物があるので、エリカのことを聞くとたちどころにその場所を教えてくれた。地味な感じの小花が連なっている。5ないし6本ほどの低木である。

植物園の外にあたるが、ちゃんと知っているのである。驚きである。すべてのことを知っている感じである。子供の頃から、興味があったのだという。

植物園の外には、桜が種類によっては、満開近くになっている。ある一本の木にカメラをもつ人が集まっている。みると花の蜜を求めて、目白がたくさん来ている。

その写真を撮っているのだが、散歩の婦人を交えて感心していると、カメラの老人が作品集をみせてくれた。目白が飛び立つところを狙っているという。羽をひろげた一瞬を撮るのである。

ピントがあっていて、すばらしい写真を何枚もケースに入れて持っている。手作りの自転車の写真もあった。とんでもないおっちゃんである。