何を大事と考えているか、国家なのか、個人の生活なのか、状況によって、順位付が変化する場合もあるかもしれない。
選挙の時に、どの政党を選ぶのか、人物本位なのか、政策によるのか、そこには投票者としての価値観が反映される。
地方選挙が来月に、行われるとあって、電話による投票依頼がかかってくる。信者と思われる人からの、公明党の投票依頼があった。東京からだという。
全国規模で、士業関連の名簿から、当該、対象者の選挙区に該当する候補者名をあげ、電話攻勢をかけてきている。背景には、この人の価値観が動いている。
政策というより、会のために頑張る、といった類の利益誘導的な訴え方であったが、公明党のこの熱心さはどこからくるのであろう。
彼等の宗教観、何をもって、やりがいにしているのだろうか、選挙情勢についても語っていた。危ないんです、二人たてるのはキツイんです、とか、真剣にとりくんでいるようだ。自分の都合をまくしたてる。
こういう電話をうけるたびに、この政党の自分勝手な視野の狭い価値観、病根をなんとかしなければならないと感じる。