今日は、東京大空襲の日である。空襲は、まず、ぐるりから、周囲から始まったという。その後、円周の中を、爆撃したという。そして、非戦闘員の普通の人々が暮らす、頭の上に、爆弾が降り注がれた。
10万人もの人命が奪われた。
戦争は、まことに恐ろしい。人が人でなくなる。これが、戦争の実態である。なぜ戦争になったのか。安倍首相は、終戦70年を期して、談話を発表する。何を言うつもりだろうか。
中国、韓国など、厳しい目で、これに注目する。はたして、隣国の、さまざまに、被害をうけた感情がどのようになるのか。日本が何を発言するのかで、今後に影響するメッセージとなる。
本音をありのままに言えばどうなるのだろうか。思いのままに、そのありったけを話せばどうなるのだろうか。敗戦国が、どう主張しようと、その主張は、戦争で決着をみたのである。
しかし、それでは悔しいのであろう。村山談話から、キーワードを除こうとしていると伝えられる。それで、周辺国との関係がうまくいかなるとしたら、この言葉は、大変な意味を持つ。
さて、どんな談話になるのか、注目したい。